【反和食1】和食クソだよね!

「和食」というと、なんとなく「体にいい」とか、「日本人の原点」とか、「和食いいよね」とか、思う人もいるでしょう。

しかし、実際には和食は、当時の権力によって押し付けられた、体に大してよくもなく、太りやすくて作るのに時間がかかり、値段が高くて黙って食べないと味わうことができず、しかも絶滅危惧種まで食べる、ヒドイものです。

したがって、筆者 高野は、

「和食、クソだよね!」

と家族や友達どうしで気軽に言い合い、にこやかに頷ける時代がきてほしいと切実に願っています。

今回は、和食がクソな理由、および和食がクソである例を見ていきましょう。

和食がクソである主な理由

和食がクソである主な理由は、

  • 体に大してよくない
  • 太りやすい
  • 作るのに時間がかかる
  • 外食すると価格が高い
  • 絶滅危惧種を食べる
  • 黙って食べないと味わえない

の6つです。

体に大してよくない

和食は体に大してよくないです。一番の理由は、肉とにんにくを使わないからです。

肉とにんにくにはそれぞれ体によい成分が豊富に含まれていて、さらにそれらは補い合う性質を持っています。特に重要なのは、豚肉に含まれるビタミンB1とにんにくに含まれるアリシンで、これらは結合して糖分の代謝を促進することにより、体を温め、疲労を回復する作用があります。

豚肉とにんにくを食べてこなかった日本では、ビタミンB1欠乏症である脚気が大流行したこともあります。また、体が冷えやすいことから毎日風呂に入ったり、お酒を飲んだりする必要もありました。

体を動かしたり頭を働かせたりするためのエネルギーを生み出すことは、食事のもっとも重要な役割の1つといえるでしょう。その役割を十分に果たすことができない和食は、「体に大してよくない」といえます。

100歩ゆずって、たとえ体に大してよくない食べ物でも、日本人が自らそれを選択したのなら、それほど文句はありません。しかし、肉は奈良時代に、にんにくは鎌倉時代に、当時の権力によって実質的に禁止されました。

権力が押し付けた、体に大してよくない食事が和食です。これを「クソ」と呼ばずして、なんと呼べばよいのでしょうか。

太りやすい

和食は、体に大してよくないばかりでなく、太りやすいといえます。

肉とにんにくが禁止された日本では、おかずにほとんど栄養がないために、それをご飯で補う食文化が形作られてきました。梅干し1つでご飯を食べさせる日の丸弁当は、代表的な和食のメニューの1つです。

その食文化が現代に至るまでつづいているため、肉やにんにくを使えるようになりおかずに栄養がある現代でも、ご飯をバク食いしてしまう人は多いはず。ラーメンやうどん、餃子など、すでに炭水化物が含まれている料理にもご飯をつける「ダブル炭水化物」は、代表的な定食メニューの1つです。

この、おかずに栄養がない和食によって形作られたご飯バク食いの習慣が、現代日本人の肥満の大きな原因となっているのではないでしょうか。

作るのに時間がかかる

和食は、作るのに時間がかかります。肉とにんにくを中国・韓国から受け入れなかったことと同様に、料理方法である「炒め」も受け入れなかったからです。

炒めることは、煮たりゆでたりと比較して、料理時間を大幅に短縮することができます。炒めを使用しない和食を作るために要する時間は、多くの家庭にとって「現実的ではない」レベルに達していると思います。

外食すると価格が高い

和食は、外食すると高いです。肉を禁止され、魚を中心に食べるようになったからです。

魚は、鮮度の高いものをナマで食べるのが一番ウマイです。しかし、漁港が近くにある地域ならともかくとして、それ以外の場所で鮮度が高い魚を手に入れようと思ったら、流通に莫大な手間がかかります。

また、上で見た通り和食は作るのも時間と手間がかかります。

そのために、おいしい和食は庶民には手が出ない価格になってしまっているといえます。

黙って食べないと味わえない

肉やにんにく、油など、本能的に「おいしい」と感じさせる材料を使用しない和食は、左脳を使って分析的に食べないとおいしさを感じることができないです。

左脳を使用する「言葉」を発すると食事を味わうことができないため、「食事は黙って食べるもの」との殺伐とした文化をも生み出していると思います。

絶滅危惧種を食べる

魚しか食べない和食は、マグロやうなぎなどの絶滅危惧種の魚も食べます。

しかし、こってりしたものが食べたければマグロではなく肉を、またビタミンB1を補給したいのであればうなぎではなく豚肉を、食べればいいだけの話です。

魚に異常なこだわりを見せる和食文化は、自然の生態系をも破壊しつつあるといえます。

和食がクソな例 ~ほうれん草の、おひたし VS 青菜炒め

和食がクソな例として、ほうれん草の、おひたしと青菜炒めを比較することにより、調理時間がいかに違うかを見てみましょう。

ほうれん草のおひたしを作る工程と所要時間

No工程所要時間
1たっぷりのお湯を沸かす10分
2ほうれん草を小分けにしてゆで、水に取る5分
3冷えたほうれん草をよく絞って切る3分
4皿に盛り付けかつお節をかける1分
合計所要時間19分

ほうれん草のおひたしは、ゆでるお湯の温度が下がるとエグみがでます。たっぷりのお湯を沸かさなくてはならないため、それでまず時間がかかります。

さらに、お湯の沸騰を止めないため、小分けにして少しずつゆでなくてはなりません。それにも時間がかかります。

ほうれん草の青菜炒めを作る工程と所要時間

No工程所要時間
1フライパンに油とにんにく・赤唐辛子・塩を入れて熱する1分
2ざく切りにしたほうれん草を炒め、酒を加えてさらに炒める1分
3皿に盛る10秒
合計所要時間2分10秒

ほうれん草を青菜炒めにする場合には、強火でやれば、1把全部を一度に炒めても全く問題ありません。炒め時間も短いため、一瞬ででき上がります。

作るのに必要な時間を見れば青菜炒めが圧勝

以上のように、ほうれん草のおひたしは作るのに19分かかるのに対し、青菜炒めは2分10秒でできますので、所要時間に約10倍の差があることとなります。

味的には、ほうれん草のおひたしもおいしいとは思いますが、作るのに必要な時間を見れば、青菜炒めが圧勝であることがわかります。

まとめ

たしかに和食は、日本人なら誰でも、「心のふるさと」的な親しみを感じていると思います。しかし、冷静に考えてみた場合、かなりのクソさ加減だといえます。

和食のしばりから抜け出すことで、より健康的な料理を安く手軽に作ることができ、食卓は明るくなり、自然の生態系も破壊せずに済むようになります。

「反和食」の取り組みに、ぜひチャレンジしていきましょう!

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