スペイン料理店で習った本格リゾット ~コツを押さえれば失敗なし!

本格リゾット 反和食レシピ

先日、『即席リゾット』の作り方を紹介しました。

⇒ 『即席リゾットの作り方 ~冷やごはんを使えば5分でおいしく!』の記事をみる

これは、冷やごはんを使うためほんとに5分くらいででき、しかも文句なくおいしいです。

しかし、せっかくだから本格的なリゾットも作ってみたいと思いますよね?
そこで今回は、フライパンで生米から炊く本格リゾットの作り方を紹介します。

「本格」とはいうものの、難しいことはあまりなく、生米から炊くために時間がちょっとかかるだけ。
炊いているあいだはすることは何もないので、タイマーだけセットして別のことをしていてもいいです。

でも、「フライパンで米を炊く」というと「失敗するのでは?」と思ったりもしますよね?

そんなことはありません。
下で説明する「コツ」を押さえさえすれば、失敗することはあまりないと思います。

筆者 高野 画像
筆者 高野俊一
筆者 高野は、この本格リゾットの作り方を、以前住んでいた広島のスペイン料理店で習いました。
炊きあがりは「アルデンテ」な感じとなり、超デリシャスです。

この記事を読むことで、本格料理の作り方を1つゲットできますよ。

本格リゾットの作り方

本格リゾット

本格リゾットを作る手順は、

  1. お湯を沸かす
  2. 具材を炒める
  3. 生米を加えてさらに炒める
  4. スープを入れて炊く

の4工程。
具材は、ウインナーと玉ねぎ、ピーマンのみと最小限にしてあります。

筆者 高野 画像
筆者 高野俊一
ウインナーは、『シャウエッセン』か『アルトバイエルン』を選ぶのが1つのコツです。
値段と味が正比例するからです。

1. お湯を沸かす

まず最初に、ヤカンか鍋に、

  •  400cc

を入れて火にかけます。
お湯が沸いたらフタをしたまま、火は止めてしまっていいです。

筆者 高野 画像
筆者 高野俊一
水を入れても、普通においしいリゾットができます。
しかし、アルデンテにするためには、熱湯を使うことが必要です。

2. 具材を炒める

本格リゾットの作り方(具材を炒める)

お湯を沸かすの並行して、フライパンに、

  • オリーブ・オイル 大さじ1
  • にんにく 1かけ(みじん切り)
  • ウインナー 1本(2~3ミリ幅の小口切りにする)

を入れて「弱めの中火」にかけ、2~3分じっくり炒める。
つづいて、

  • 玉ねぎ 4分の1個(みじん切り)
  • ピーマン 2分の1個(みじん切り)

を加え、さらに2~3分じっくり炒める。

3. 生米を加えてさらに炒める

本格リゾットの作り方(生米を加えてさらに炒める)

具材に火が通ったら、火加減を「やや強めの弱火」くらいにし、

  •  100cc(洗わない)

を入れ、2~3分炒めます。
ちなみに、リゾットを作る際には下のターナーがおすすめです。

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4. スープを入れて炊く

米が油を吸い、透き通ってきたところで、

  • 沸かしておいた熱湯
  • 鶏ガラスープの素 小さじ2
  • コショウ 2振りくらい

を入れ、フライパンのフタをして、まず「中火で2分間」しっかりと沸騰させながら炊きます。
次に、「弱火で23分間」炊きます。

炊き終わったら、蒸らさずにそのまま皿に盛り、

  • 粗挽き黒コショウ 少々

をかけて食べます。

筆者 高野 画像
筆者 高野俊一
この合計して「25分間」の炊き時間は、筆者 高野がスペイン料理店で教わったもの。
米をアルデンテにするために最適な時間です。

まとめ

本格リゾット

アルデンテの本格的なリゾットは、やはり即席リゾットと比較して段違いにおいしいです。
ぜひ試してみてくださいね。

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