冷やごはんを使った手頃な料理といえば、チャーハン、雑炊、お茶漬けなどとなるでしょうか。
ここで、『リゾット』を覚えておくと、選択肢が広がります。
リゾットは、本来は生米を炒めてから炊くものです。
そのため、炊き時間は約30分、切ったり炒めたりする時間も入れると、作るのに40~50分はかかります。
ところが、冷やごはんを使用することにより、作る時間は約5分!
これは、覚えておかない手はありません。
要は、ウインナーや玉ねぎなどの具材を炒めたら、酒とスープを少し入れ、それで冷やごはんを炒めるもの。
冷やごはんは、味がしみればいいだけなので、ほんとにあっという間にできます。
しかも、そんなに手軽にできながら、文句なしのウマさです!
この記事では、この『即席リゾット』の作り方を紹介します。
インスタントラーメンと同じくらいの時間でできてしまいますので、ヘビーローテしてしまうかもですよ!
即席リゾットの作り方
即席リゾットを作る手順は、
- 具材を炒める
- 酒とスープを加えて冷やごはんを炒める
の2段階です。
冷やごはんは、炒めすぎると粘りがでるので、ほんとにサッと炒めるだけにするのがコツです。
『サトウのごはん』的なやつを、電子レンジでチンとかせずに、そのまま使うのでもおいしくできます!
『サトウのごはん』的なやつを、電子レンジでチンとかせずに、そのまま使うのでもおいしくできます!
1. 具材を炒める
フライパンに、
- オリーブ・オイル 大さじ1
- にんにく 1かけ(みじん切り)
を入れて『弱めの中火』にかけ、
- ウインナー 1本(3ミリ厚さくらいの小口切り。ウインナーは値段と味が比例するので、『シャウエッセン』か『アルトバイエルン』を選ぶといいです)
- 玉ねぎ 4分の1個(みじん切り)
- ピーマン 2分の1個(みじん切り)
を、2~3分じっくり炒める。
2. 酒とスープを加えて冷やごはんを炒める
一度火を止め、
- 酒 大さじ1
- 水 大さじ2
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
を入れて『強火』にかける。
煮立ってきたら『中火』にし、
- 冷やごはん 1人前(『サトウのごはん』的なやつでもOK)
を入れる。
ヘラなどでダマを潰しながら1~2分炒め、ごはんが均等にスープを吸ったら皿に盛り、
- 粗挽き黒コショウ 少々
をかけて食べる。
塩は、ウインナーと鶏ガラスープの素にけっこうな塩気があるため、とりあえず入れずに作ってみてください。
ちなみに、炒めものをする際のターナー(ヘラ)は、中央が凹んでいるために液体調味料を計ったり盛り付けたりにも使用できる、下の商品が本当にオススメです。
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ブランチや昼食に言うことなし!
ほんとに手軽にできながら、味はマジでおいしいです。
ブランチや昼食のメニューとして、言うことなしだと思いますよ!