自炊はいいストレス解消になるのである。


 
お下がりの鯛を煮付けにした。

鯛の煮付

自炊はいいストレス解消になるのである。

 

◎スポンサーリンク


 

激動の外飲みウィークは、全くのところ終了。

生活はようやく落ち着きを取りもどし、毎日仕事にはげんでいる。

遊んでばかりでは生活が成り立たないのは言うまでもない。

いや本当は、遊んでばかりいたいのだが、そうもいかないのは返す返すも残念である。

 

きのうは午後8時まで仕事をした。

仕事場のカフェから家へむかう帰り道、

「疲れたから外食しようか」

と考えてみなくもない。

いくつかの飲み屋を頭に思い浮かべてみるのだが、どうも仕事の疲れが癒やされる感じはしないのである。

飲み屋は、疲れを癒やすためにあるというより、新たな出会いや出来事を期待するためにあるものだろう。

疲れを癒やそうと思うのなら、家で誰にも煩わされることなく、飲みたいように酒を飲み、食べたいものを、食べたいように食べるのが一番だ。

 

というわけで風呂へ行き、家へ帰ると時刻は9時。

まずは食事の支度は何もしないで、メールだのツイッターだのをチェックしながら酒を飲む。

この誰にも、何にも気を遣うことなく酒を飲むひとときは、酒好きにとっては至福だろう。

このひとときを迎えるために一日頑張ってきたと言ってもいいくらいである。

一杯飲み終わっては、また一杯。

だいたい3杯くらい飲んだ頃には、「十分酔っぱらった」といえる状態となる。

 

食事の支度をはじめるのはそれからである。

酒だけをガブガブと飲んでいるから、「もう肴がないのはこれ以上耐えられない」となる。

献立は、飲みながらある程度は考えてある。

献立を考えることが、またいい酒の肴になる。

 

酔った頭でぐずぐずと食事の支度をしながら、さらに飲む。

飲みながらする食事の支度が、また楽しいのである。

すでに腹も減っているし、目の前にニンジンをつり下げられた馬よろしく、食べたいものを作り上げるのに邁進することになる。

1時間半ほどをかけ、肴はすべて出来あがる。

 

そのあとにどれだけの幸福が訪れるかは、もう言う必要はないだろう。

テーブルには、食べたかった通りのものが並んでいる。

無我夢中のときを経て、気づくと皿はすべて平らげられている。

仕事の疲れも、いっしょに全て癒やされているのである。

 

この幸福は、外食では決して得ることができない。

自炊はいいストレス解消になるのである。

 

ということできのうは、神様からお下がりの鯛を煮付にした。

鯛の煮付

鯛の煮付には、そうめんを入れるとうまいのである。

 

◎スポンサーリンク

 

鯛はやはり特別な魚で、身がうまいのはもちろんなのだが、これを煮たときの煮汁がうまい。

臭みなどはほとんどなく、出すぎたところも足りないところも一つもない、日本人にとって理想の味になる。

鯛を煮付けるときには、この煮汁を余すところなく味わうことがポイントだ。

鯛の煮付

それにはゴボウ、さらにそうめんという話である。

 

鯛はあまり熱すぎない熱湯にさっとひたし、水で洗う。

鯛の煮付 作り方

ぬめりや血の塊はもちろんのこと、特にウロコを、ていねいに取っておく。

 

ゴボウは洗って泥をおとし、3ミリ幅くらいの斜め切りにして5分ほど水にさらす。

ゴボウを洗うには、ナイロンたわしを使うのがおすすめだ。

 

鍋に5センチ角ほどのだし昆布を敷き、ゴボウと鯛をならべる。

鯛の煮付 作り方

水を2カップ、酒とみりんを大さじ4ずつ、砂糖を大さじ2いれる。

これはややうす目の味となる。

強火にかけ、煮立ったらやや火を弱め、出てきたアクを取りながら2~3分煮る。

アクははじめに出てきたものは取るが、あとはそれほど神経質にならなくていい。

 

しょうゆ大さじ2を加え、落としブタをして10分煮る。

鯛の煮付 作り方

火加減は、強めの中火。

煮汁の泡が、落としブタのまわりにきちんと盛り上がるくらいにしておく。

10分たったら、味を見ながらしょうゆ大さじ2分の1ほどをいれ、ひと煮立ちさせて火を止める。

しょうゆを最後にいれるのは、風味を付けるためである。

 

鍋にフタをしてしばらく置き、ゆっくり冷まして味をしみさせる。

あらためてあたため直し、ゴボウと鯛を皿に盛り、煮汁をいくらか上からかける。

 

さて鍋には、煮汁がまだ残っているわけである。

この煮汁を3倍くらいにうすめた上で、そうめんを固めに煮る。

鯛の煮付 作り方

そうめんは、下ゆでしなくてかまわない。

乾麺をそのままいれると、大量の煮汁を吸ってモチモチになるのである。

 

木の芽があれば、それを盛る。

鯛の煮付

鯛あらは、まずは目のまわりがうまい。

あとは骨ごと口にいれ、「チューチュー」と吸って食べる。

 

鯛の煮汁がしみたゴボウ。

鯛の煮付

 

それにそうめん。

鯛の煮付

 
 

あとは酢の物。

酢の物

小口にうすく切り、塩もみして水で洗ったキュウリ、小口切りのちくわ、生ワカメを、砂糖小さじ2、酢大さじ2、塩少々で和え、指でひねり潰したゴマをたっぷりかける。

 

梅干しととろろ昆布の吸物。

梅干しととろろ昆布の吸物

お椀にとろろ昆布と削り節、梅干し、うすくち醤油少々をいれ、お湯をそそぐ。

 

若竹煮の煮汁で煮た高野豆腐。

若竹煮の煮汁で煮た高野豆腐

一味と山椒。

 

新玉ねぎのじゃこポン。

新玉ねぎのじゃこポン

 
 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

そうめんもあるし、食べる前に十分飲んでいたから、きのうは1合ですんだ。

 

「仕事するのは威張ることではないからね。」

チェブラーシカのチェブ夫

そうだよな。

 

◎スポンサーリンク


 

◎おっさんひとり飯


 

◎チェブ夫



 

◎関連記事

鯛の塩焼きはフライパンでやるといいのである。(鯛の塩焼き)

食事の支度は最高の酒の肴になるのである。(鯛のあら炊き)

やはり自炊はいいのである。(豚肉と水菜の吸い物)

自分でつくった飯はうまいのである。(鶏団子と春キャベツの吸物)

料理は酒を飲みながらするに限るのである。(ハタハタ煮付け、ハマグリ吸物、身しじみショウガ煮)
 

◎フェイスブックページ

 

◎ツイッター

Twitterボタン
 

◎楽天


◎ランキング、ソーシャルネット

にほんブログ村 料理ブログ 一人暮らし料理へ広島ブログ