片付けない男の料理は家庭の迷惑!? めんどくさい片付けのコツ

「料理をすれば、それだけで奥さんの負担を軽くし、家庭に対して貢献している」

と思っている男性は多いのではないでしょうか? しかし、料理の片付けをしっかりとしていなければ、それは大きな勘違いであることがあります。

多くの奥さんは、ご主人が料理だけをして片付けをしないことを「ありがた迷惑」だと思っています。家庭に貢献するためには、料理の際には片付けまでをしっかりとすることが重要です。

ここでは、片付けをしない男の料理は家庭の迷惑になりかねないこと、めんどくさい片付けをスマートにやるコツ、および片付けの手順について見ていきましょう。

片付けない男の料理は家庭の迷惑!?

片付けをしない男の料理は、家庭の迷惑になりかねません。

マイナビニュースの110名の女性に対する調査によれば、
「彼や夫が作ってくれる男の料理を『ありがた迷惑』と思ったことはありますか」
との質問に対し、29%(32名)が「はい」と回答しています。

また、別のサイトの既婚女性100名に対する調査では、「料理」を「家事」と拡大した、
「夫が家事をすることに対して、ありがた迷惑と思ったことはありますか?」
との質問に、87%が「YES」と回答しています。

男の料理を「ありがた迷惑」と思う理由については、

「おいしくない」
「手際が悪い、あるいはこだわり過ぎにより作るのに時間がかかる」
「単価が高い食材や調味料を買い込みすぎる」

などと並んで、
「片付けをしない」
ことが大きな理由となっています。

「片付けをしないために男の料理が『ありがた迷惑』であること」についての具体的なコメントは、次のようなものがあります。

「料理が好きでよくしてくれるが、散らかりすぎて、自分が片付けをするのにとんでもない時間がかかる」

「作ってくれた料理自体はおいしかったが、料理後のキッチンのひどい状態を見て愕然とした」

「キッチンを散らかされ、後片付けを自分がさせられるくらいなら、何もやらないでほしい」

以上のように、男の料理は、片付けを自分でせずに奥さんに任せている場合には、単なる自己満足であり、奥さんは迷惑がっている可能性があるといえます。
片付けまでをやってこそ、料理は1つの仕事として完結するといえるでしょう。

めんどくさい料理の片付けをスマートにやるコツ

それでは、料理の片付けはどのようにすれば良いのでしょうか? 料理の片付けは、一般に「めんどくさい」と思われがちです。しかし、コツを掴めばスマートにこなすことができます。

片付けの目標を高く掲げる

「料理は好きだけど片付けはめんどくさい」と感じる人は多いでしょう。その理由は、料理は、新しいものを生み出す生産活動であるのに対し、片付けは、事後処理的で生産性が低いとみなしているからだと思います。

しかし、「散らかったキッチンを整理整頓されたピカピカな状態にすること」は、1つのはっきりとした生産活動だといえます。

したがって、漠然と「片付けをしなくちゃ」と思うのではなく、片付けの目標を高く掲げ、
「すべての物はまっすぐに正面を向いて並べられ、水栓やガス栓までがピカピカに光り輝く美しいキッチン」
をめざすことが、片付けのモチベーションを上げ、精神的な負担を少なくするといえます。

調理器具は料理をしながら片付ける

片付けは、それだけをあとに残してしまうと「めんどくさい」ものになりがちです。

食べ終わった食器については後で片付けるしかありません。しかし、料理をするのに使用した調理器具に関しては、料理をしながら同時並行して片付けることにより、片付けのめんどくささを低減することができます。

調理器具の片付けの基本は、
「使い終わったらすぐに洗って水を拭き、元の場所へしまう」
となります。

ただし、調理のタイミングによっては手を離すことができず、すぐに片付けることが難しい場合もあります。そこで、現実的には次のように行うことがおすすめです。

1. 煮込んでいるあいだに片付ける

一般に、火が急速に通っていく炒め物をしているあいだは、火の前を離れることは困難です。しかし、煮込み過程がある料理の場合は、煮込み時間は片付けに絶好のチャンスとなります。
煮込んでいるあいだに、それまでに使った調理器具をすべて片付けるようにします。

2. 煮込まない料理の場合は終盤で1回火を止める

煮込み過程がない、炒めるだけの料理などの場合には、最後の仕上げに向かう直前くらいのタイミングで1回、完全に火を止めてしまうのも、片付け時間を捻出するためにはおすすめです。
炒め料理で火を止めるのに適当なタイミングは、

  • 調味料を入れる直前
  • シャキッとさせるために終盤に短時間で火を通す素材を入れる直前

などとなります。

3. 最後に使ったフライパンなどは食事の前に洗ってしまう

調理しながら行う片付けの理想は、
「調理が終了した時点ですべての調理器具が片付け終わっている」
こととなります。

ただし、調理の最後に使用したフライパンやヘラなどだけは、調理後にどうしても残ってしまうことになります。

それらについては、作った料理がちょっと冷えてしまうことにはなりますが、食べ始める前に洗ってしまうことが、キッチンの片付け的な観点からはおすすめです。

キッチンの汚れはすぐに取れば水拭きでOK

キッチンの油汚れは、すぐに拭き取ってしまえば水拭きだけできれいに落ちます。キッチン用の洗剤などを使わなければ落ちなくなるのは、時間が経つことにより汚れが酸化して硬くなり、こびりついてしまうためです。

したがって、ガス台まわりや換気扇フードの油汚れを落とすのも、調理中あるいは皿洗い時などの、汚れが付いてから時間が経たないうちにやってしまえば大した手間はかかりません。

五徳まで外してガス台を拭き、ガス管、ガス栓、まわりの壁、および換気扇フードまでを拭き上げるのに、水拭きなら2分もあれば終わります。

片付けの真価が問われるのは「排水口」

一般に仕事などでは、表面からは見えないところをどれだけ丁寧にやったかにより真価が問われることがあります。キッチンの片付けも同様で、この場合に「表面からは見えないところ」は「排水口」です。

排水口までしっかりとキレイにするかどうかで、キッチンの片付けに対する奥さんの評価は大きく変わるはずだと思います。

排水口も、毎日やっていれば水とふきんだけでキレイになります。排水口をキレイにするための手順は次の通りです。

  1. 排水口の上部にある「フタ」や「菊割れゴム」を外し、流水の下でふきんを使ってきれいに洗う
  2. 排水口の内部にある「ゴミ受け」を外して中のゴミを捨て、流水の下でふきんを使ってきれいに洗う
  3. 排水口の下部にある「椀トラップ」を外し、流水の下でふきんを使ってきれいに洗う
  4. 排水口の内側を水を流しながらふきんを使ってきれいに洗う
  5. 椀トラップ、ゴミ受け、フタや菊割れゴムを元通り設置する

ちなみに、「皿洗い」の際に真価が問われることになるのは、お皿や器の「底面」です。
この部分の汚れが落ちていないと、奥さんに洗い直しをさせることとなりますので注意しましょう。

調理台やレンジまわりには最低限のものだけを置くようにする

このことは、キッチンを管理しているのが奥さんであるのなら、「ご主人は管轄外」となりますが、ガス台や調理台のまわりには、調味料や調理器具などは最低限のもののみを置くようにすることも、料理の片付けの手間を減らすためには有効です。

なぜならば、調味料や調理器具は、ガス台のまわりに置かれていると、特に炒め物や揚げ物の場合には、料理の際に汚れることとなるからです。そうすると、それらをキレイにするために片付けに余分な手間がかかります。
また、片付けの作業をするうえでも、余計なものが置かれていると、それらをどかしたりまた戻したりしないといけませんので作業量が増えることとなります。

一人暮らしなどの場合なら、ガス台や調理台のまわりをこのような観点から整理することにより、片付けの手間を減らすことができます。

しかし、キッチンをもし奥さんが管理しているなら、余計な口出しはやめましょう。



料理の片付け手順のまとめ

調理中、および皿洗いが終わった後の片付けの手順をまとめてみましょう。

調理器具の片付け

タイミング内 容
調理中・使い終わった調理器具や調味料を逐次片付ける
調理直後・最後に使ったフライパンやヘラを片付ける
・レンジと調理台、流し台をさっと拭く
・ふきんを洗って干す

皿洗い後の片付け

場 所内 容
ガス台・五徳とグリル排気口カバーを外して拭く
・ガス台の上面と側面を拭く
・ガス管、ガス栓を拭く
・(可能なら)ガス台を移動させガス台の下を拭く
・置いてある調味料や調理器具を拭く
・ガス台のまわりの壁を拭く
・換気扇フードの底面と側面を拭く
調理台・調理台とまわりの壁、置いてある調味料、調理器具などを拭く
流し台・排水口の各部を水を流しながら拭く
・流し台の内側を水を流しながら拭く
・流し台の上面とまわりの壁を拭く
・水栓を拭く
ふきん・使用したふきんを洗剤で洗って干す、または洗濯かごに入れ、新しいふきんをかける

料理は片付けまでしっかりやろう!

料理の片付けは、慣れないうちは手順がわからず、時間がかかることもあるかと思います。しかし、慣れるにつれ、レンジまわりから調理台、流し台までを拭き上げるのに、ものの数分でできるようになります。

また、毎日の片付けをしっかりとしていれば、汚れが蓄積されません。そのために、大掃除はとてもラクになります。

今回は、主に奥さんがいる男性に向けて片付けの重要性を紹介しました。しかし、片付けが重要であることは、一人暮らしの男性でも同じです。

キッチンがキレイなら、料理の意欲も自然にわきます。また、仮に将来、同居や結婚をした際にも、料理をすることによりパートナーに迷惑がられることもありません。

片付けまでしっかりやり、充実した料理ライフをエンジョイしましょう!

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