中華風ゴーヤーチャンプルー ~ガッツリ行けて3億6,000万2回死ねる

「ゴーヤーチャンプルーをガッツリ仕様で作ることはできる?」
「中華風のゴーヤーチャンプルーってない?」

と思っている、特に男性は多いでしょう。

ガッツリ仕様の中華風ゴーヤーチャンプルーは作れます。ゴーヤーチャンプルーは沖縄の料理ですが、調味料を中華風にして作ればいいだけです。

この記事では、中華風ゴーヤーチャンプルーを作るポイント、および中華風ゴーヤーチャンプルーの作り方を紹介します。

中華風ゴーヤーチャンプルーとは?

中華風ゴーヤーチャンプルーとは読んで字のごとく、中華風のゴーヤーチャンプルーのことです。

ゴーヤーチャンプルーの沖縄での伝統的な作り方は、ゆでて脂を落とした豚肉を使い、塩と削り節のみで味付けするものです。豆腐は純白に仕上げられ、そこにゴーヤーの緑と卵の黄色が映えて色合い的にもとてもきれいで、味も淡白、非常に上品な料理です。

しかし、筆者 高野のようなガッツリと行きたい派にとっては、これではちょっと物足りないと思う人もいるのではないでしょうか? そこで、ニンニクを使い、トロミを付けて、ご飯にぶっかけて食べると死ぬほどウマイやつに仕立ててみたという企画です。

日本や沖縄で歴史的にニンニクを使わないで来たのは、ニンニクを多用する中国や朝鮮の文化的影響力を排除するためだったと筆者 高野は推測します。しかし、現代では、大人気の料理である唐揚げやギョーザ、パスタ、インドカレーなどにはニンニクは普通に使われているわけで、日本でも沖縄でも、ニンニクはすでに市民権を得つつあるといえるでしょう。

であれば、和食や沖縄料理など、伝統的な料理にもニンニクを使わない手はありません。実際、和食の場合なら、懐石料理とかは試したことがないのでわかりませんが、カツオのたたきはもちろんのこととして、煮物とか、うどんそばとか、材料や薬味にねぎが使われるレベルのものは、ニンニクを使った方が絶対にウマイです。

中華風ゴーヤーチャンプルーを作るポイント

さて、その中華風ゴーヤーチャンプルーを作るポイントは、ゴーヤーは塩を振って炒めること、およびしょうゆとオイスターソースを隠し味にすることです。

ゴーヤーは塩を振って炒める

ゴーヤーは、塩を軽く振ってから炒めます。ゴーヤーはナスとかと似ていて、炒めるだけだとなかなか火が通りません。塩を振ると、水気が抜けるためだと思いますが、ゴーヤーの炒め時間を短縮することができます。ただし、塩を振ってもゴーヤーがやわらかくなるまでは4~5分かかると思います。

しょうゆとオイスターソースが隠し味

中華風ゴーヤーチャンプルーの調味料の構成は、ニンニクとしょうが、酒、塩コショウ、鶏ガラスープの素、それに隠し味程度のしょうゆとオイスターソースです。中華風塩味に加え、しょうゆとオイスターソースを色があまり黒くならない程度に入れることで、バッチリとコクがついてご飯が死ぬほど進みます。

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中華風ゴーヤーチャンプルーの作り方

中華風ゴーヤーチャンプルーを作る手順は、

  1. ゴーヤーと卵を炒める
  2. 肉と豆腐を炒める
  3. 味をつけてゴーヤーと卵を戻す

の3ステップです。卵はゴーヤーに絡めるようにしましたが、これは手順を省略するためで、べつに別炒めしてもかまわないです。

ステップ1 ゴーヤーと卵を炒める

フライパンに、

  • サラダ油 小さじ1
  • ゴーヤー 2分の2本(ヘタを落としてタテ半分に切り、スプーンでワタをかき出したあと2~3ミリ幅に切って、塩1つまみくらいを振る)

を入れて中火にかけ、4~5分くらい、ゴーヤーが適度なやわらかさになるまで焦がさないようにしながらじっくり炒める。つづいて、

  • サラダ油 小さじ1
  • 溶き卵 2個分

を入れ、卵が7~8割方固まるまでそのままにし、そのあと4~5センチ大に大きくまとめ、しっかりと火を通して皿に取り出す。

ステップ2 豚肉と豆腐を炒める

改めてフライパンに、

  • サラダ油 大さじ1
  • ニンニク 1かけ(みじん切り)
  • しょうが 1センチ大くらい(みじん切り)
  • 豚肉 100グラムくらい(部位は何でも好みなのを、食べやすい大きさに切り塩コショウ・酒をもみ込み、片栗粉小さじ1をまぶし付ける)
  • 豆腐 50~100グラム程度(木綿豆腐や焼き豆腐、厚揚げなど、できるだけ水気が少なくて固いもの)

を入れて中火にかけ、あまり細かく混ぜないで、豚肉にしっかりと火が通り豆腐にかるく焼き色がつくまでオモテとウラをじっくり焼く。

ステップ3 味付けしてゴーヤーと卵をもどす

豚肉と豆腐に火が通ったら、

  • 酒 大さじ1(紹興酒だとなおウマイです)
  • しょうゆ 小さじ1
  • オイスターソース 小さじ1

を入れ、30秒ほど混ぜて豆腐に味をしみさせる。つづいて、一度火を止めて、

  • 水 2分の1カップ
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1
  • 塩 小さじ4分の1
  • コショウ 2~3振り
  • 片栗粉 小さじ1

を入れてよく混ぜる。ふたたび中火をつけ、煮立ってきてしっかりとトロミが付いたら、ゴーヤーと卵をもどし、豆腐と卵を崩さないようにしながらやさしく混ぜ、ゴーヤーと卵が温まり、トロミがまとわり付いたら皿に盛る。

まとめ

この中華風ゴーヤーチャンプルー、ご飯が死ぬほど進むのはもちろんのこととして、酒の肴にも抜群です。ゴーヤーチャンプルーもガッツリと行きたい男性には本当におすすめですYO!

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