06 材料別レシピ一覧

豚肉

京都名物「豚の粕汁」がまたウマイわけである

京都名物、「豚の粕汁」。 これがまたウマイわけである。 京都には「名物」が、それこそ山のようにあり、挙げだしたらキリがないわけだが、「粕汁」もその一つに加えることができるだろう。 ただしこれは、観光客向けなどではなく、京都の人が家庭で食べる...
ブリ

ブリ大根を作るのは楽しいのである

魚屋でブリあら、八百屋で聖護院大根を買い、ブリ大根。 ブリ大根を作るのは、楽しいのである。 魚屋へ行き、奥の調理場をのぞいてみると、若大将がでっかいブリを捌いている。 ぼくと目が合うと、 「ブリあら、出ますよ!」 ニコリと笑うわけである。 ...
鶏肉

スタミナといえば「レバニラ炒め」である

ガッツリと、レバニラ丼。 スタミナといえば、やはり何といっても「レバニラ炒め」なのである。 「四十を過ぎたらカラダに気を使わなくてはいけない」 ことは、何度も書いている通りである。 20代の頃にはどうにでも無理が利いたカラダは、30代に入る...
サンマ

サンマ丼と手羽元の吸物おでん/自炊は準備が楽しいのである

自炊のコツは、 「食べたいものを作る」 ことに尽きると思う。これを外さない限り、自炊は作って楽しく、食べて楽しい。 特に一人暮らしの場合には、それを邪魔されることは、絶対ない。べつに見栄を張る必要もなく、食べたいものを、純粋に追求できる。 ...
その他魚料理

あさりご飯/「自炊に挫折しないために必要な5つのこと」をまとめてみたのである

きのうの晩飯は、「あさりご飯」。 「自炊に挫折しないために必要な5つのこと」をまとめてみたのである。 新装版『おっさんひとり飯』は、わりと好評。 まあもちろん、著者を前に悪く言う人はあまりいないと思うけれど、みんなけっこう褒めてくれる。 「...
豚肉

豚肉とカブの吸物/豚肉を吸物にするとメチャクチャうまいのである

きのうの晩飯は、豚肉とカブの吸物。 豚肉を吸物にすると、メチャクチャうまいのである。 豚の薄切り肉は、安くてうまく、スタミナも抜群だから、自炊人にはありがたい食材だ。ビタミンB1が豊富に含まれるとのこと、これが40を過ぎてくると抜がたく蓄積...
サバ

塩サバは「船場汁」がまたうまいのである

しめサバの残りの半身で、きのうもサバ寿司。汁物は、塩サバのあらを使った「船場汁」。 塩サバは、この船場汁がまたうまいのである。 しめサバは、残りの半身が冷蔵庫に入っていた。 言うまでもなく、再びサバ寿司にするのである。 しめサバは、作った翌...
サバ

サバ寿司は大して面倒でもないのに死ぬほどうまいのである

きのうは「サバ寿司」。 サバ寿司は、作るのは大して面倒でもないのに、「死ぬか」と思うくらいうまいのである。 「サバ」は普通の人にとっては、「寿司ネタの一つ」くらいの位置付けだろう。ぼくも東京で育っているから、サバは好きではあったけれど、「特...
鶏肉

鶏もも塩焼きレモンバターソースは死ぬかと思うほどご飯に合うのである

鶏ももの一枚肉は、自炊にはおすすめの食材だ。 まず値段がわりと安い。日本産のちゃんとしたのを買っても、100グラム120~130円くらい。300グラムのたっぷりでも、せいぜい300~400円ほどとなる。 これが分厚いものだから、ガッツリ感が...
スルメイカ

スルメイカのワタ味噌炒め/イカはワタと炒めると死ねるのである。

スルメイカのワタ味噌炒めをどんぶりにした。 イカは、ワタと炒めると死ねるのである。 スルメイカは年中出ていて、しかも安い。一パイ200円ほどで、腹が一杯(シャレではない)になるだけの量があるから、ありがたい話だ。 しかもこれが、どう料理して...
ブリ

冬は「ブリ大根」なくして語れないのである。

きのうはハマチのあらで、「ブリ大根」にした。 冬はブリ大根なくして語れないのである。 冬は、「ブリ大根」なしには語れないのである。 ブリも大根も、冬場に一番おいしくなる。その2つを合わせたものが、ブリ大根。 まずブリ大根が、「冬の食べ物」で...
豚肉

ガッツリ豚肉の丼は「みそ味」がうまいのである(豚みそ炒め丼)

「豚みそ炒め丼」をガッツリ食べた。 豚肉には「みそ味」がうまいのである。 豚バラの薄切り肉が買ってあり、晩飯はこれで何か作るつもりにしていた。野菜は、大根やらほうれん草やらキャベツやら、色々ある。 最近は、買い物の時点で献立を決めてしまうこ...
ブリ

ブリカマ塩焼きは今の時期でもホクホクのトロトロなのである

ブリカマを塩焼きにした。 まだ出始めの今の時期でも、ホクホクのトロトロなのである。 夕方近くに魚屋へ行ったら、ブリのカマが一つだけ残っていた。 ブリのアラを今年見たのは、これがはじめて。理由ははっきりしている。 売り切れていたのだ。 だいた...
カキ

はじめて作る料理はできるだけシンプルにやってみるのがいいのである(カキめし)

きのうは昼間にカキを確保、カキめしを作った。 はじめて作る料理は、できるだけシンプルにやるのがいいのである。 料理を始めてのころは、まあもちろん、レシピを見ながら、あれこれ作ってみるだろう。これはもちろん必要で、他人から学ぶことなしには料理...
サンマ

スーパーのサンマもだいたいは生で食べられるのである(サンマなめろう丼)

きのうもサンマ。なめろう丼。 スーパーのサンマも、だいたいは生で食べられるのである。 仕事を終え、スーパーへ行ったのは9時過ぎだった。本当は、「カキ」を食べようと思っていたのである。 カキは出始めで、一番おいしい時期はまだまだ先だ。 でも出...
サンマ

生魚のどんぶりは「たまらない」のである(サンマのづけ丼)

サンマのづけ丼を食べた。 生魚のどんぶりは、「たまらない」のである。 ◎絶賛発売中! 新作25レシピを含む、全105レシピ。持ち運びやすい新書サイズ。 いい本に仕上がっていると思います。ぜひお買い求めください! 刺身や寿司がうまいのは、もち...
豚肉

肉は吸物にするのもまたうまいのである(豚肉と小松菜の吸物)

冷蔵庫に入っている小松菜を食べないといけなかったのだ。 どうやって食べるかを考えに考えたのだが、合わせる相手はどうしても、「豚肉」しか思い付かない。 それでとりあえず、肉屋で豚バラ薄切り肉を買ってみた。 三条会商店街・西の外れにある肉屋の「...
サンマ

「うまい、安い、早い!」といえば「サンマのたたき丼」なのである。

サンマを買い、たたき丼にした。 「うまい、安い、早い!」といえば、これなのである。 ◎絶賛・予約受付中! スーパーの鮮魚売り場を覗いてみると、98円の特売サンマが一尾だけ残っていた。担当のお兄ちゃんに、 「これ生でイケますか?」 と聞くと、...
豚肉

角煮大根をできる限りていねいに作ってみたのである。

角煮大根を、できる限りていねいに作ってみた。 「プリップリのプリプリ」に、出来上がるのである。 ◎絶賛・予約受付中! 角煮大根は、「男のロマンを掻き立てるメニュー」と言えるのではないだろうか。 ぼくの本もそうだけれど、男性向けの料理本で、角...
スルメイカ

イカと万願寺の和風ピラフ(トマト入り)

きのうの晩飯は、「イカと万願寺の和風ピラフ(トマト入り)」。 スルメイカと万願寺とうがらしの黄金のトリオを、トマトが入って洋風なところもあるし、中華っぽくもあるけれど、しかし「和風」なピラフに仕立てたもので、しみじみうまいのである。 ◎絶賛...
その他魚料理

アサリ料理は「うまみの引き受け先」をどう作るかがポイントなのである(アサリとじゃがいものキムチ酒蒸し)

アサリを食べるなら、いちばん簡単なのは、酒蒸しだ。砂出しし、洗ったアサリを、酒と少しのしょうゆで蒸し焼きにすればいい。 砂出しする時間を除けば、ものの5分もあれば出来てしまうし、ネギをたっぷりかけて食べると、これがまた、大層うまい。 ところ...
その他魚料理

秋鮭は、まずは蒸し焼きなのである(秋鮭のちゃんちゃん焼き風)

秋鮭を、ちゃんちゃん焼き風にした。 秋鮭は、まずは蒸し焼きなのである。 秋は本当に、次から次へと魚がおいしくなっていき、全くのところ目移りしてしまうわけなのだが、この「秋鮭(あきあじ)」も、その一つである。 鮭は北海道や東北の川で生まれ、そ...
サンマ

サンマに別れを告げるとなると、やはり「なめろう」は食べておかなくてはいけないのである。

秋も深まり、朝晩などはもう寒い。風邪を引いたり、体調を崩したりしている人もいるのではないだろうか? 特に30歳を過ぎ、40、50となるにつれ、体力は低下する。若いころは大丈夫でも、だんだん無理が利かなくなるから、体調の管理には、細心の注意が...
豚肉

キムチ・チャーハンも生米から作ると手軽でうまいのである(豚キム・ピラフ)

「ガッツリとしためし」となれば、「チャーハン」がかなり上位に上がってくるのは間違いがないだろう。特に具材を、炒めもの的なゴロゴロとした、大ぶりのものを選べば、ガッツリ感はさらに増す。 炒めものを白めしにかけ、どんぶりにするのも、もちろんガッ...

自炊は「パラダイス」なのである(小鯛の酒蒸し)

自炊がいかに「パラダイス」かということは、経験してみないとわからない。 これが、自炊を思い留まらせる大きな原因になっているのだとしたら、残念なことである。 自炊は、一般に「侘しい」と思う人が多いだろう。 「独りで食事する」ことすら、「侘しい...

スーパーで小鯛を見かけたら「買い」なのである(鯛めし)

鯛のうまさは、魚の中では「別格」だろう。味付けは、ほとんど塩だけでよく、煮ても焼いても、ご飯に炊き込んでも、何一つ足りないところのない、完璧な味になる。 鯛の骨と、ハマグリの殻は、縄文時代の遺跡からも見つかるそうだ。 日本人は、この鯛と、ハ...
豚肉

最高にガッツリとしたものを、もっとも手軽に作ろうと思えば「豚肉とジャガイモの和風ピラフ」なのである。

豚肉とジャガイモの和風ピラフを食べた。 最高にガッツリとしたものを、もっとも手軽に作ろうと思えば、これなのである。 豚バラの切り落とし肉が、冷蔵庫に入っていた。これを使って、 「最高にガッツリしたものが作りたい」 と思ったのである。 最高に...
タラ

魚のあらは「タラ」が一番うまいのである(タラちり鍋)

きのうはタラのあらが手に入ったので、「タラちり鍋」にした。 魚のあらは、「タラ」が一番うまいのである。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「魚のあら」は、自炊者にとっては外...
鶏肉

鍋は「つみれ」にするとグンと味が引き立つのである(鶏つみれのうどんすき)

急に寒くなってきたから、きのうは鶏つみれのうどんすきにした。 鍋はつみれにすると、また味がグンと引き立つのである。 台風が通過してから急に冷えるようになってきて、カーデガンの下に着るTシャツも、長袖に衣替え。それでもまだ、少し寒いくらいであ...
サンマ

「カネがないから」と牛丼ばかり食うような奴は頭が悪いのである(サンマの漬け丼)

きのうは「サンマの漬け丼」で酒を飲んだ。 「カネがないから」と牛丼ばかり食うような奴は、頭が悪いのである。 ぼくも決して、牛丼が嫌いではないのである。街にいて、半端な時間に小腹が空いてしまったときなど、300円ほどで時間もかけず、サックリと...