2014-11

京都・大阪の飲食店

まったく役に立たないモノが家にあるのはいいのである

購入した荒木晋太郎くんの絵を引き渡ししてもらった。 まったく役に立たないモノが、家にあるのは「いい」のである。 荒木晋太郎くんとは、以前から「スピナーズ」で顔を合わせ、ちょくちょく話をしていた。画家として食べることを目指すという、「安定」か...
サバ

旬まっ盛りでトロトロに脂が乗った「サバ寿司」の原価は500円なのである

きのうは、サバ寿司。 旬まっ盛りで、トロトロに脂が乗ったサバ寿司の、原価は500円なのである。 サバもいよいよトップシーズン、旬のまっ盛りに入った。 きのうの昼、買い物へ行こうと思い、何を食べようか考えてみるに、 「魚屋にいいサバが入ってい...
その他魚料理

ハタハタの煮付け/煮付けは料理で「一番おもしろい」のである

ハタハタを買って、煮付けにした。 煮付けは料理の中で、「一番おもしろい」のである。 魚屋へ行ったら、店先のいちばん手前に「ハタハタ」が並んでいた。 でっかいのが、5本で350円。イワシとほぼおなじような値段なわけで、ハタハタは大衆魚の一つで...
ブリ

大根菜めし/炊飯器は買わない方がいいのである

ブリの塩焼きと、大根菜めし。 炊飯器は買わない方がいいのである。 魚屋で、ブリの切り身、腹のところが売っていたから、それを塩焼きにした。 魚屋へは昼前の、いつもよりだいぶ早い時間に行ったのだが、もうアラやらカマやらは売っていない。 連休明け...
豚肉

みそバターの豚じゃがは、ほんだし無しでもおいしく出来るのである

みそバターの豚じゃが。 ほんだし無しでもおいしく出来るのである。 きのうは「豚肉の日」だったのである。大好きな豚肉を何日かおきに食べないと気が済まないわけで、本当はおとといを、豚肉の日にしたかった。 ところが休日だったこともあり、値段が安い...
スルメイカ

スルメイカとブロッコリーのオイスターソース炒め/一人暮らしの自炊初心者は化学調味料を使わないのがおすすめなのである

スルメイカとブロッコリーのオイスターソース炒め。 一人暮らしの自炊初心者は、化学調味料を使わないのがおすすめなのである。 きのうはブロッコリーを食べてしまわないといけなかった。ブロッコリーを食べるなら、サッとゆでてサラダや和え物にするか、ま...
社会運動

「怒り」をこそ表明すべきなのである/2014年11月22日(土)安倍やめろデモ

京都で行われた「安倍やめろデモ」に参加した。 悪に対しては、「怒り」をこそ、表明すべきなのである。 安倍首相は突如として衆院を解散し、総選挙へ打って出た。 年末のクソ忙しい時期に、抜き打ちのように選挙をするのは、無党派層が選挙へ行かないこと...
京都・大阪の飲食店

サイン会は惨敗だったのである

おっさんひとり飯 サイン会を開催した。 しかしサイン会は、惨敗だったのである。 きのうはまず、西宮市大谷記念美術館で行われている「四谷シモン展SIMON DOLL」へ再び出かけた。 もう一度よく見ておきたいと思ったからだ。 お人形に「不気味...
鶏肉

鶏肉と大根の煮物/大根は野菜の王者である

鶏肉と大根の煮物。 大根は野菜の王者である。 ◎いよいよ本日! おっさんひとり飯 サイン会 時間 20時~22時 場所 四条大宮スピナーズ(大宮通蛸薬師上る東側)にて ※ 本の即売もします。 「自炊隊」は、献立にほんとに影響をあたえるわけで...
カキ

カキとにらのオイスターソース炒め/「カキとにら」も疲労回復効果はスゴイのである

カキとにらのオイスターソース炒め。 「カキとにら」も、疲労回復効果はスゴイのである。 食事のメニューを決める際、「栄養」を考慮に入れることは、ぼくは基本的にない。 「食べたいもの」を「おいしく食べる」だけの話で、栄養などのうんちくを小むずか...
豚肉

京都名物「豚の粕汁」がまたウマイわけである

京都名物、「豚の粕汁」。 これがまたウマイわけである。 京都には「名物」が、それこそ山のようにあり、挙げだしたらキリがないわけだが、「粕汁」もその一つに加えることができるだろう。 ただしこれは、観光客向けなどではなく、京都の人が家庭で食べる...
ブリ

ブリ大根を作るのは楽しいのである

魚屋でブリあら、八百屋で聖護院大根を買い、ブリ大根。 ブリ大根を作るのは、楽しいのである。 魚屋へ行き、奥の調理場をのぞいてみると、若大将がでっかいブリを捌いている。 ぼくと目が合うと、 「ブリあら、出ますよ!」 ニコリと笑うわけである。 ...
鶏肉

スタミナといえば「レバニラ炒め」である

ガッツリと、レバニラ丼。 スタミナといえば、やはり何といっても「レバニラ炒め」なのである。 「四十を過ぎたらカラダに気を使わなくてはいけない」 ことは、何度も書いている通りである。 20代の頃にはどうにでも無理が利いたカラダは、30代に入る...
サンマ

サンマ丼と手羽元の吸物おでん/自炊は準備が楽しいのである

自炊のコツは、 「食べたいものを作る」 ことに尽きると思う。これを外さない限り、自炊は作って楽しく、食べて楽しい。 特に一人暮らしの場合には、それを邪魔されることは、絶対ない。べつに見栄を張る必要もなく、食べたいものを、純粋に追求できる。 ...
その他魚料理

あさりご飯/「自炊に挫折しないために必要な5つのこと」をまとめてみたのである

きのうの晩飯は、「あさりご飯」。 「自炊に挫折しないために必要な5つのこと」をまとめてみたのである。 新装版『おっさんひとり飯』は、わりと好評。 まあもちろん、著者を前に悪く言う人はあまりいないと思うけれど、みんなけっこう褒めてくれる。 「...
豚肉

豚肉とカブの吸物/豚肉を吸物にするとメチャクチャうまいのである

きのうの晩飯は、豚肉とカブの吸物。 豚肉を吸物にすると、メチャクチャうまいのである。 豚の薄切り肉は、安くてうまく、スタミナも抜群だから、自炊人にはありがたい食材だ。ビタミンB1が豊富に含まれるとのこと、これが40を過ぎてくると抜がたく蓄積...
サバ

塩サバは「船場汁」がまたうまいのである

しめサバの残りの半身で、きのうもサバ寿司。汁物は、塩サバのあらを使った「船場汁」。 塩サバは、この船場汁がまたうまいのである。 しめサバは、残りの半身が冷蔵庫に入っていた。 言うまでもなく、再びサバ寿司にするのである。 しめサバは、作った翌...
サバ

サバ寿司は大して面倒でもないのに死ぬほどうまいのである

きのうは「サバ寿司」。 サバ寿司は、作るのは大して面倒でもないのに、「死ぬか」と思うくらいうまいのである。 「サバ」は普通の人にとっては、「寿司ネタの一つ」くらいの位置付けだろう。ぼくも東京で育っているから、サバは好きではあったけれど、「特...
鶏肉

鶏もも塩焼きレモンバターソースは死ぬかと思うほどご飯に合うのである

鶏ももの一枚肉は、自炊にはおすすめの食材だ。 まず値段がわりと安い。日本産のちゃんとしたのを買っても、100グラム120~130円くらい。300グラムのたっぷりでも、せいぜい300~400円ほどとなる。 これが分厚いものだから、ガッツリ感が...
スルメイカ

スルメイカのワタ味噌炒め/イカはワタと炒めると死ねるのである。

スルメイカのワタ味噌炒めをどんぶりにした。 イカは、ワタと炒めると死ねるのである。 スルメイカは年中出ていて、しかも安い。一パイ200円ほどで、腹が一杯(シャレではない)になるだけの量があるから、ありがたい話だ。 しかもこれが、どう料理して...
ブリ

冬は「ブリ大根」なくして語れないのである。

きのうはハマチのあらで、「ブリ大根」にした。 冬はブリ大根なくして語れないのである。 冬は、「ブリ大根」なしには語れないのである。 ブリも大根も、冬場に一番おいしくなる。その2つを合わせたものが、ブリ大根。 まずブリ大根が、「冬の食べ物」で...
豚肉

ガッツリ豚肉の丼は「みそ味」がうまいのである(豚みそ炒め丼)

「豚みそ炒め丼」をガッツリ食べた。 豚肉には「みそ味」がうまいのである。 豚バラの薄切り肉が買ってあり、晩飯はこれで何か作るつもりにしていた。野菜は、大根やらほうれん草やらキャベツやら、色々ある。 最近は、買い物の時点で献立を決めてしまうこ...
ブリ

ブリカマ塩焼きは今の時期でもホクホクのトロトロなのである

ブリカマを塩焼きにした。 まだ出始めの今の時期でも、ホクホクのトロトロなのである。 夕方近くに魚屋へ行ったら、ブリのカマが一つだけ残っていた。 ブリのアラを今年見たのは、これがはじめて。理由ははっきりしている。 売り切れていたのだ。 だいた...
京都・大阪の飲食店

本を置いてもらいに四条大宮の飲み屋へ行ったら、そのまま飲んでしまったのである。

きのうは仕事の合間に、『おっさんひとり飯』サイン本を、四条大宮の飲み屋へ置いてもらいに行った。 そうしたら、ついそのまま飲んでしまったのである。 金は、ない。いつもない。 だからいつも、仕事をしている。 金があれば、仕事などせず、遊んで暮ら...
カキ

はじめて作る料理はできるだけシンプルにやってみるのがいいのである(カキめし)

きのうは昼間にカキを確保、カキめしを作った。 はじめて作る料理は、できるだけシンプルにやるのがいいのである。 料理を始めてのころは、まあもちろん、レシピを見ながら、あれこれ作ってみるだろう。これはもちろん必要で、他人から学ぶことなしには料理...
サンマ

スーパーのサンマもだいたいは生で食べられるのである(サンマなめろう丼)

きのうもサンマ。なめろう丼。 スーパーのサンマも、だいたいは生で食べられるのである。 仕事を終え、スーパーへ行ったのは9時過ぎだった。本当は、「カキ」を食べようと思っていたのである。 カキは出始めで、一番おいしい時期はまだまだ先だ。 でも出...
サンマ

生魚のどんぶりは「たまらない」のである(サンマのづけ丼)

サンマのづけ丼を食べた。 生魚のどんぶりは、「たまらない」のである。 ◎絶賛発売中! 新作25レシピを含む、全105レシピ。持ち運びやすい新書サイズ。 いい本に仕上がっていると思います。ぜひお買い求めください! 刺身や寿司がうまいのは、もち...
京都・大阪の飲食店

『おっさんひとり飯』出版の報告を飲み屋にするのである。

『おっさんひとり飯』新装版、無事に出版されたから、近所の本屋を覗いてみた。 料理本のコーナーには、見当たらない。 料理雑誌のコーナーも見てみたが、そこにもない。 「まだ配本されていないのかな、、、」 そう思い、担当の人を呼んでもらって、挨拶...