高野 俊一

反和食レシピ

【豚肉と厚揚げ・白菜のコッテリクッタリ煮】水をくわえず中華っぽい味で煮込む王道の味で、263回死ねる

豚肉と厚揚げ・白菜をしょうゆ味で煮込むのは、日本の惣菜の一つの王道。これを水を使わず、中華っぽいコッテリ味で炒め煮すると、263回は死ねるものになるのである。 白菜は、コッテリとした味で煮込むとうまいのだ。クッタリとするまで煮込み、白菜に、...
反和食レシピ

【ソーセージとキムチのリゾット】手軽で腹にもたれず694回死ねる

手軽にでき、腹にもたれずなおかつウマイ、朝食やブランチむきの一品。生米を、洗わずにそのまま使うのがうまさの秘訣だ。 「朝粥」という言葉がある通り、体がまだ完全に起きていない朝食べるのに、消化のいいおかゆは最適。つくるのに、冷ご飯を使ってもい...
調理器具

一人暮らしで自炊する際のフライパンの選び方

フライパンは、料理するには欠かせない調理アイテムの一つです。一人暮らしで自炊する際、フライパンをどのように選んだらいいかについてまとめました。 フライパンの使いみち フライパンは、ほとんど「ありとあらゆることができる」といって過言ではありま...
反和食レシピ

【ゴーヤと厚揚げの和風トマトソース煮】ゴーヤと厚揚げのトマトソースへの合い方は尋常ではなく、1210回は死ねる。

この和風ミートソースはみりんやしょうゆ、オイスターソースがベースの味になっているから、厚揚げはとてもよく合う。というかむしろ、和風の煮物よりこちらのほうが、厚揚げには合うのではないかと思うくらいだ。 この厚揚げに、ゴーヤを加えた「ゴーヤと厚...
反和食レシピ

【なすと万願寺の和風トマトソース煮】味がしみたトロトロのなすと万願寺は740回は死ねる。

素揚げしたなすをミートソースで煮る「ナスミート」は、王道の定番料理。トマトとなすは夏野菜どうしだし、種も近縁で、相性がとてもいい。 ここに、万願寺とうがらしを加える。 これは「ラタトゥイユのミート版」ともいえるものになるわけで、大変うまいわ...
反和食レシピ

【白菜の和風ミートソース煮】トマトの味がしみたトロトロの白菜は930回死ねる。

スーパーに2分の1カット100円の白菜があれば、誰だって買ってしまうはず。 これを大量消費するためには、煮込み料理が一番だ。 白菜は、煮込むとカサが大幅に減る。トロトロにやわらかくなった白菜に、濃いめの味がしみたのが、「たまらない」という企...
反和食レシピ

【ベーコンと厚揚げの和風トマトスープ】しょうゆが入ってご飯にも合い、320回くらいは死ねる。

トマトスープを「ミネストローネ」と呼ぶやつがいるけれど、あれはバカではないだろうか。だいたい「ミネストローネ」など、日本人には何のことだかわからない。「ミネ・ストローネ」なのか、「ミネス・トローネ」「ミネスト・ローネ」、どこで切れるかさえも...
05 おすすめ商品

チェブ夫流・料理本おすすめランキング

料理本は、それこそ山のように出ています。でも意外に、自分の好みに合うものを見つけるのは難しいもの……。 そこでここでは、「チェブ夫流」の料理本おすすめランキングを紹介します。チェブ夫の超独断で選んだものなので、このブログを「おもしろい」と思...
京都・大阪の飲食店

四条堀川・ラーメン麺対軒 うまさの秘密を解明した。

体がラーメンを欲することは、誰にでもあるとおもう。 「どうしてもラーメンが食べたい……」 居ても立ってもいられなくなり、ラーメン屋にかけ込むことも、2度や3度ではすまないはずだ。 ラーメンとは、そういうものだ。だからこそ、日本の国民食として...
京都名所

チェブ夫の祇園祭・宵山 おすすめの6つのポイント

京都・祇園祭の本格的なスタートとなる7月15日の宵々山と、16日の宵山。午後6時から11時頃までのあいだ、京都市の中心部が数キロメートル四方にわたって交通が遮断され、巨大縁日が忽然と姿をあらわす、まさに「未知との遭遇」ともいうべき2日間。 ...
反和食レシピ

【ソーセージと水菜のリゾット】手軽で激ウマ。風邪をひいた時には560回は死ねる

風邪をひき、48時間にわたって寝つづけた。それで何とか熱が下がると、やはりお腹が空いてくる。 そういうときに食べるのは、やはりお粥。冷蔵庫に余っている水菜を入れ、七草粥もどきにしようかと初めはおもった。 しかしそれでは、栄養があまりに足りな...
その他魚料理

【カツオのたたきキムチ添え】カツオのたたきは日本風に食べるより、キムチと食べた方が100倍うまい。

チェブ夫はこの頃、あまり魚を食べなくなった。魚が嫌いなわけでは、決してない。 「豚肉とニンニクが強力すぎるんだ……」 豚肉とニンニクを合わせて食べると、疲れを取り、体をあたためる効果がとても高い。1日食べずにいるだけで、体がずっしり重くなっ...
反和食レシピ

【マーボーなすトマト入り】コッテリみそ味で煮込まれたなすとトマトに、チェブ夫は180回くらい死んだ。

「夏はやっぱり、なすだよな」 これはチェブ夫の持論である。 スーパーなどなら、なすは1年中売っている。しかし冬場の温室で育てられたなすと、夏場の露地で育ったなすでは、まったくといっていいほど味が違う。 夏場のなすは、アクがほとんどない。サッ...
反和食レシピ

【キムチチゲ】キムチのコクが、干ししいたけのだしでさらにパワーアップされ、150回くらい死んだ。

チェブ夫はまたしても、スーパーで豚肩ロースのかたまり肉を買った。 「だって安いもん。やめられないよな」 チェブ夫は、あまりお金がない。ブロック肉がひき肉より安いとなれば、アメリカ産とはいえども買ってしまうわけである。 「これで何を作ろうか…...
反和食レシピ

【キュウリと卵・豚肉のピリ辛炒め】こっくりとピリ辛味がしみたキュウリとほんわり卵は、ウソでなく死ねる。

豚肉が100グラムほどとキュウリが2本、余っていたのだ。そこでこれを、炒め合わせることにした。 キュウリを炒めると聞くと、不思議に思うかもしれない。 しかしキュウリは、中国ではふつうに炒めるし、おなじウリ科のゴーヤを炒めたり、冬瓜を煮たりす...
反和食レシピ

【みそ煮込みカレー】食べただけでは、みそが使われているとは絶対にわからない、ほんとうに普通においしいカレー。

カレーを洋風に本格的につくろうとすると、何時間もかけてスープを取って、1時間かけて玉ねぎをアメ色になるまで炒めてと、とてつもない時間がかかる。さすがにそれは、いつもできることではないから、市販のカレールウを使う人は多いとおもう。 日本のカレ...
豚肉

【陳建民風マーボー豆腐】濃厚な味が豆腐にしみまくっていて、確実に死ねる。

マーボーは、まずはそのピリ辛味が、特に夏にはバツグンにうまい上、バリエーションを色々つけて、さまざまな具材に応用できる。 おまけに安いと来ているわけで、きょうのこのマーボー豆腐など、豚ひき肉は100グラムで100円。それに豆腐は、1丁60円...
反和食レシピ

【ゴーヤと卵の酸辣あんかけ】ほんわり卵にピリ辛酸っぱいあん、そこに苦味のあるゴーヤはまちがいなく死ねる。

ゴーヤが残り半分余っていたから、スパムと卵で炒めものにすることにした。 ゴーヤチャンプルーは、ゴーヤと豚肉(またはスパム)、豆腐と卵の4点が基本。でもこれでは「具材が多すぎる」というのが僕の意見。 ゴーヤと豚肉は、味のベースだから抜くことは...
反和食レシピ

【ゴーヤと豆腐の炒め煮】強力に味を吸った豆腐にシャッキリとしたゴーヤは完璧に死ねる。

ゴーヤといえば「ゴーヤチャンプルー」と、バカの一つ覚えのようになってしまいがちなわけで、もちろんスパムか豚肉に豆腐、卵のゴーヤチャンプルーはうまいのはまちがいないけれど、夏は毎日のようにゴーヤを食べないといけなくなる。 メニューのバリエーシ...
反和食レシピ

【マーボー万願寺の炊いたん】涙が100リットルは出るほど死ねる。

万願寺とうがらしは京都の名産。元はもっと細長い伏見甘長とうがらしに、ピーマンをかけ合わせてつくったそうだ。 とうがらしより肉厚で、しかもピーマンより繊維がしっかりしているのが特徴で、ちりめんじゃこと合わせてうす味で煮込んだ「万願寺の炊いたん...
反和食レシピ

【豚肉とジャガイモのみそ煮込み】味を吸い、ホクホクにやわらかくなったジャガイモは、東京タワーにかけ上りたくなるほど死ねる。

きのうもまたスーパーで、豚肩ロースのかたまり肉を買ったのだ。 何しろ安い。日本の農家の人には申し訳ないとは思うけれど、100グラム97円で、ひき肉と変わらない値段だ。 しかも肩ロースは豚肉のなかでは一番うまい部位だから、それがこの値段なら、...
その他魚料理

【あさりとジャガイモの和風ペペロン】あさりの味をしっかり吸ったジャガイモは、思わず唸ってしまうほど死ねる。

あさりは値段もどちらかといえば安く、和洋中韓、幅広い味つけによく合うから、わりと多用するのである。 栄養も豊富だそうで、肝臓の働きをたすけるタウリンや、新陳代謝を活性化する亜鉛など、わりと不足しがちな栄養を多くふくんでいるそうだ。 きのうは...
反和食レシピ

【豚肉のトマたま炒め】味がしみた、プリプリの豚肉は、校庭を50周はしたくなるほど死ねる。

豚肩ロースかたまり肉が100グラムほど余っていたから、トマたま炒めをつくることにした。 豚肉が100グラムでは、僕の場合は2食分だし、それだけでは足りないけれど、トマたま炒めは卵をたくさん入れるから、タンパク源としては十分ということになる。...
反和食レシピ

【豚肉とじゃがいものトマト煮込み】やわらかく煮えたじゃがいもにトマトソースの味がしみたのは、膝を100回打ちたくなるほど死ねる。

スーパーへ行ったら、豚肩ロースのブロック肉が、考えられないほど安い値段をつけられて一つポツンと残っていた。 となれば、じゃがいもと合わせてトマトで煮込むのが、定番中の定番だ。 かたまり肉を大きめに切って煮る場合、煮時間は、豚肉なら「最低30...
反和食レシピ

【レバニラ炒め】ほんわりとしたレバーにしゃきしゃきのニラは、地球を200周したくなるほど死ねる。

わりと安くて栄養があるものとして、「レバー」をあげることができる。 京都のスーパーだと、豚のレバーはあまり見かけず、鶏のレバーと心臓がつながったのが、「肝」という名前で売っていることが多い。 きのう買った店では、肝は100グラムで98円。そ...
反和食レシピ

【マーボーうま煮】味がしみた豆腐とほっくりと煮えた野菜は、気を失いそうになるほど死ねる。

マーボー豆腐が家庭料理として人気なのは、やはり「安くできる」からだろう。豆腐が安いのはもちろんのこととして、豚のひき肉も、100グラムで100円ほどだから、豚こま肉よりさらに安い。 しかも豚肉も豆腐も栄養があるのはいうまでもないわけで、特に...
反和食レシピ

【ピーマン卵炒め】シャキシャキしたのとやわらかいのと、食べ応えにメリハリがあるのがたまらないっす。

キクラゲ卵炒めを作ろうと思っていた。ところがスーパーで、でっかくて肉厚のピーマンが激安で売っていて、 「さすが旬はちがうもんだ」 そう思い、フラフラと買ってしまった。 「ピーマンは、キクラゲ卵炒めの青みとして使えばいい」と、思っていた。でも...
京都・大阪の飲食店

チェブ夫の四条大宮はしご酒

チェブ夫は、酒が飲みたい気分だった。 何しろ同居人が、酒ばかり飲んでいる。ならば自分にも飲ませてくれれば良さそうなものなのに、いつも一人で酔っ払って、挨拶もせずに寝てしまう。 「僕だって、酒が飲みたいことくらいあるさ」 いつもそう思っていた...
反和食レシピ

【牛肉ごぼう炒め青じそかけ】一見変わっているけれど、じつは定番。

スーパーで、牛肉がわりと安く出ていたから、ごぼうと炒めることにした。牛肉をごぼうとしょうゆ味で炒めるのは、完全に一つの定番だ。 そこに、たっぷりの青じそをふりかける。 これはちょっと変わっているといえると思うが、向田邦子のレシピで見たのであ...
反和食レシピ

【マーボー・ナス】八丁みその味を吸ったトロリとしたナスは、完全なまでに死ねる。

夏は、やはりナスなのだ。 ナスは、体を冷やす効果が高いらしい。「秋ナスは嫁に食わすな」といわれるのは、それが理由だとのことで、まさに「夏の野菜」なのだ。でもほかの栄養は、ビタミンもほとんど含まず、あまりないらしい。 しかし人間は、栄養のみで...