06 材料別レシピ一覧

その他魚料理

料理は酒を飲みながらするに限るのである。(ハタハタ煮付け、ハマグリ吸物、身しじみショウガ煮)

昨日はひな祭りだったから、男のぼくは関係ないが、ハタハタの煮付けにくわえて一応ハマグリの吸物と身しじみの甘辛煮をつくった。 チンタラやるから支度に2時間近くがかかるのだが、料理は酒を飲みながらするに限るのである。 ぼくにとって料理は趣味で、...
豚肉

家のひとり飲みはハマるのである。(豚の粕汁)

「晩めしは外で食おうか」と一瞬思ったのだが、結局豚の粕汁をつくって家飲みした。 家のひとり飲みはハマるのである。 引っ越しの片づけは概ねおわり、そこそこ居心地のいい家となった。 はじめは「ガラン」としていても、家具をいれ、あれこれ手をかけて...
その他魚料理

昼酒は体にいいのである。(子持ちカレイ煮付け、わかめとホタルイカ酢みそ)

引っ越しのダンボールが片付き、昨日は久しぶりに家で酒をのんだ。 飲みながら、「昼酒は体にいい」とつくづく思ったのである。 昼酒は、もうぼくの生活の欠かすことのできない一部となっている。 昼酒のない人生など、すでに考えることができないのである...
その他魚料理

酒は意味がまったくないのがいいのである。(生節と豆腐の煮物)

昨日はとろろ昆布のうどんで昼酒をし、生節と豆腐の煮物で晩酌をした。 酒は意味がまったくないのがいいのである。 昼酒の満足感といったら、実際のところ夜に飲む酒の6倍はいくだろうと思えるほどで、つくづく気分がいい。 明るい昼間、ぼんやりと酒を飲...
野菜料理

ピーマン肉詰めで酒を飲みながら「いつ死んでもいいようにしておきたい」と思ったのである。

昨日はひき肉料理が作りたくなり、ピーマン肉詰めを作った。 これを肴に酒を飲みながら、「いつ死んでもいいようにしておきたい」と思ったのである。 昼酒はもう、生活に組み込まれているのである。 酒は明るいうちに飲むのが何といってもうまいのであり、...
その他魚料理

アサリ酒蒸し、鯛あら汁のにゅうめん

昨日は鯛あら汁のにゅうめんで昼酒、 それにアサリ酒蒸しで晩酌をした。 昼酒は、三日坊主にはならずに今もつづいている。 昼酒をはじめてから、昼めしのことをきちんと考えるようになったのは確かで、それまでのようにエサに近いものをかっこむよりは、よ...

鯛あら炊きはやはり王者なのである。

待ちきれない春を少しでも感じるため、昨日は鯛のあら炊きにした。 鯛はやはり王者なのである。 昼酒は、ゲソの味噌わた炒めをうどんに乗せたのを肴にした。 一昨日買ったスルメイカの、ゲソとわたを残してあったのだ。 イカはやはりわたをどうやって食べ...
スルメイカ

菜の花はイカと合わせるのもいいのである。

魚屋へ行ったら活きのいいスルメイカがあったから、菜の花と合わせてオイスターソースで炒めた。 菜の花は、イカと合わせるのもいいのである。 昼酒は、相変わらずつづいている。 しかし三日坊主にならないよう、心しないといけないところだ。 昼に酒を飲...
鶏肉

うまいものを食うのに金はかからないのである。(手羽元大根)

魚が食べたい気がしたが、魚屋が臨時休業していたためスーパーで手羽元を買い、大根と煮た。 うまいものを食うのに金はかからないのである。 昨日も昼に酒を飲んだ。 明るいときに飲む酒が、またうまい。 肴は前日の白菜と、とろろ昆布のうどん。 とろろ...
豚肉

炒め物は卵を入れるとやさしい味になるのである。(豚肉と水菜の卵炒め、草野心平「口福無限」)

豚肉を粕汁にしようと思っていたが、油あげを買い忘れていたため水菜と炒めた。 炒め物は卵を入れるとやさしい味になるのである。 昨日は昼に、残っていたカマスゴを蕎麦にいれて食べた。 カマスゴの本場、神戸の人が「そうやって食べる」というのを聞いて...
その他魚料理

カマスゴは春を知らせる魚なのである。

昨日はラーメンを食べてから梅を見て、夜はカマスゴで晩酌した。 カマスゴは、春を知らせる魚なのである。 まだまだ寒く、東日本では大雪にもなったそうだが、春の足音は確実に大きくなっている。 今日も京都は日差しが明るく、街も賑わって見えるようだ。...
鶏肉

鶏は塩焼きがうまいのである。

きのうは鶏モモ肉を塩焼きにした。 鶏は塩焼きがうまいのである。 朝起きたら、京都は一面の銀世界だった。 夜中に降りだしたものと見え、もう5センチ近く積もっているが、まだ止む気配はなく、牡丹のような雪がコンコンと降りてくる。 先週は、「京都で...
カキ

「勤め人」などつまらないのである。(カキの卵とじ)

昨日はそろそろ旬の終わりにむかうカキを惜しみ、卵とじにした。 これを肴に酒を飲みながら、「勤め人などつまらない」と改めて思ったのである。 冬のものがそろそろ終りを迎えるのである。 今何といってもうまいのは「ブリとカキ」だけれど、どちらももう...
ブリ

日本が壊れないとわからないのである。(ブリカマ塩焼き)

昨日はおととい買ったブリあらに入っていた大きなカマを、塩焼きにした。 これで酒を飲みながら、「日本がほんとうに壊れてみないと、ほとんどの人はわからない」と、改めて思ったのである。 三条会商店街「ダイシン食料品店」のブリあらの安さと言ったらな...
ブリ

会社など辞めても生きていけるのである。(ブリあらのハリハリ鍋)

昨日はブリあらが買えたから、ハリハリ鍋にした。 これを肴に酒を飲みながら、「会社など辞めても生きていける」と改めて思ったのである。 ブリは今、最盛期の終わりを迎えているところである。 いいとこギリギリ2月一杯までであり、それを過ぎると脂が急...
豚肉

一生ダラダラしていたいのである。(豚肉と菜の花の吸物)

昨日は使い残した菜の花を、豚肉とあわせて吸物にした。 これを肴に酒を飲みながら、「ぼくは一生ダラダラしていたい」と改めて思ったのである。 豚コマ肉が冷蔵庫に入っていたから、これを使わないといけなかったのである。 コマ肉を使おうと思うと、まず...
その他魚料理

男は浮気したほうがいいのである。(生節と豆腐の煮物)

昨日は「春の予感メニュー」として、生節と豆腐の煮物に菜の花を添え、ホタルイカをぬたにした。 これを肴に酒を飲みながら、「男は浮気したほうがいい」と改めて思ったのである。 寒さは「ここに極まれり」と言いたくなる有り様だが、立春も過ぎ、日差しは...
タラ

細川氏に当選してほしいのである。(タラの湯豆腐)

昨日は魚屋にタラのあらがあったから、湯豆腐にした。 これを肴に酒を飲みながら、「都知事選では細川氏に当選してほしい」と改めて思ったのである。 魚屋へ行ったら、タラのあらがあったのである。 ぼくは買い物へ行くのが夕方近くになることが多いため、...
イワシ

専門家を信じ過ぎてはいけないのである。

昨日は節分だったから、節分イワシと恵方巻きを食べた。 これを肴に酒を飲みながら、「専門家を信じ過ぎてはいけない」と改めて思ったのである。 東京で育ったぼくは、「節分」といえば「豆まき」で、その豆は食べるにしても、それ以外になにか特別なものを...
タラ

「わからないこと」はべつに悪くはないのである。(タラとまいたけの酒蒸し)

昨日は安くなっていたタラを買ってあったので、それとまいたけで酒蒸しにした。 これを肴に酒を飲みながら、「わからないことは、べつに悪くはない」と、改めて思ったのである。 タラは先週末に魚屋で買ったもので、大きな切身が一つ150円、「いつもの半...
カキ

商店街は顔が見えるから楽しいのである。(カキと鶏のみそ煮込み)

昨日はまだ咳が残っていたから、体力回復を兼ね、今旬まっ盛りに差しかかっているカキを鶏肉と合わせてみそ煮込み鍋にした。 これを食べながら、「商店街で買い物するのは、顔が見えるから楽しい」と改めて思ったのである。 一昨日引いた風邪はほぼ治ったの...
豚肉

風邪には燗酒と「豚ニラ鍋」がきくのである。

昨日は風邪を引いたので、最強と思われる対抗策をとることにした。 風邪には燗酒と、「豚ニラ鍋」がきくのである。 空気が乾燥し、風邪を引きやすい季節になってきたから、ツイッターを見ていても「熱が出た」という人が続出している。 風邪については、そ...
ブリ

煮魚の作り方はレシピになりにくいのである。

昨日は二日目の、味がしみたブリ大根を肴にした。 これで酒を飲みながら、「煮魚はレシピになりにくい」と改めて思ったのである。 二日目のブリ大根がうまいのは、言うまでもないのである。 煮物は煮汁が冷えていくあいだに味がしみていく。 温めなおし、...
ブリ

煮魚は何もむずかしいことはないのである。(ブリ大根)

昨日は旬まっ盛りのブリあらが手に入り、ブリ大根にした。 むずかしそうな感じもする煮魚だけれども、実際のところ何もむずかしいことはないのである。 「料理をしよう」と思う場合、男性なら「中華」あたりから入ることが多いのではないだろうか。 ぼくも...
豚肉

自分の「本能」を信じることが大事なのである。(豚肉と水菜の鍋)

昨日は水菜が冷蔵庫に入っていたから、これを豚肉と鍋にした。 これを肴に酒を飲みながら、「自分の本能を信じることが大事なのだ」と改めて思ったのである。 冷蔵庫には水菜が入っていて、冷凍庫に豚肉と鶏肉が入っていたから、昨日はこれで鍋にしようと思...
ブリ

ブリがつくづくうまいのである。(ブリてり焼き)

昨日はブリの切り身を買って、てり焼きにした。 今はブリが、つくづくうまいのである。 魚にはそれぞれに「旬」があり、旬の魚をその時々で味わうのは何ともたのしいわけだけれど、やはりブリは、その中でも格別なのである。 旬の魚がうまいのは、蓄えた「...
豚肉

都知事選が日本が変わるきっかけになってくれたらいいと思うのである。(豚肉とカブの吸物)

昨日はカブがあったから、豚肉といっしょに吸物にした。 これを肴に酒を飲みながら、「都知事選が日本が変わるきっかけになってくれたらいい」と、改めて思ったのである。 こう寒いと温かいものが食べたくなるのは、 「あたり前田のクラッカーだぜ」 とい...
その他魚料理

「肉とニンニク」が禁止されたことの影響は大きいと思うのである。(生節と豆腐の煮物)

昨日は「春の食べもの」である「生節」が出はじめていたから、それを豆腐と炊き合わせた。 これを肴に酒を飲みながら、ぼくは「肉とニンニクが禁止されたことが日本文化におよぼした影響は大きい」と、改めて思ったのである。 寒さもピークを極めているわけ...
豚肉

石けんなど使う必要があるのかと思うのである。(豚肉の粕汁)

昨日は材料がすべて、たまたま冷蔵庫に入っていたから、豚肉の粕汁をつくった。 これを肴に酒を飲みながら、ぼくは改めて、「石けんなど使う必要があるのか」と思ったのである。 ぼくは前から、冬場の野菜といえば「青菜」が好きで、ほうれん草やら小松菜や...
ブリ

早く寝ても起きる時間は変わらないのである。(ブリ塩焼き)

きのうはトップシーズンのブリを塩焼きにした。 これを肴に酒を飲み、「朝型生活」にするために早く寝たにもかかわらず、その分睡眠時間がのび、起きるのは前と変わらない時間なのである。 ブリは、今が「トップシーズン」なのである。 脂が乗りまくること...