昨日はラーメンを食べてから梅を見て、夜はカマスゴで晩酌した。
カマスゴは、春を知らせる魚なのである。
まだまだ寒く、東日本では大雪にもなったそうだが、春の足音は確実に大きくなっている。
今日も京都は日差しが明るく、街も賑わって見えるようだ。
待ち遠しい春を一足先に出迎えしたいと、昨日はいつもの店でビールを飲み、ラーメンを食べてから、北野天満宮へ梅を見にいった。
気温は低く、小雨もぱらつく天気だったが、梅は寒いうちに見るからこそ意味がある。
例年より厳しい冬で、今年の梅は開花が遅れ、まだ咲き始めという風情だったが、春はたしかに、もうそこまでやって来ている。
ぼくは安心し、家に帰って昼寝をした。
夜はカマスゴを肴に晩酌した。
魚屋へ行ったら、カマスゴが出ていたのである。
カマスゴも、春を知らせる魚である。
毎年今くらいの時期から春先いっぱいまで、魚屋の店先にならぶ。
正式名称は「イカナゴ」というそうだが、ぼくが行く魚屋では「釜すご」と書かれている。
もう少し小さなのは、「釘煮」にしたりもする。
カマスゴは、もう釜茹でにされているからそのままでも食べられるが、フライパンでサッと炙るとなおうまい。
大根おろしを添え、ポン酢しょうゆと一味をかける。
クセのない、さっぱりとした味だが、しっかりとうま味がある。
春の味は、どれも軽やかだ。
あと昨日作ったのは、水菜の吸物。
昆布と削りぶしのだし2カップに、大さじ2のうすくち醤油と小さじ1のみりんで味をつけ、油あげと水菜をサッと煮る。
ちくわとネギの卵炒め。
小口に切ったちくわをオリーブオイルでさっと炒め、砂糖としょうゆ小さじ1をいれたらやはり小口切りした白ねぎを炒め、溶き卵をそそぎ込んで固まるまでさらに炒める。
大根なます。
細く切った大根とニンジンを一つまみの塩で揉み、10分ほど置いて水洗いしてよく絞り、砂糖小さじ1、酢大さじ1、塩ほんの少々で和える。
厚揚げ焼き。
おろしショウガに青ねぎ、しょうゆ。
酒は、知り合いに久保田の紅寿をもらったから、冷やで飲んだ。
うまかったから飲み過ぎて、4合瓶を開けてしまった。
「仕事もしないでいい身分だね。」
ほんとだな。
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コメント
ハジメマシテ☆
検索してたら偶然高野さんのブログに遭遇しました~☆
ぬいぐるみがかわいくて超~癒されました~ホントかわゆい~(*^_^*)
料理、勉強中なのでとても参考になります~!ホント美味しそうでヘルシーですね~(*^^)v
京都ってステキな所だな~って思いました。
これからも楽しみにしてます~☆