魚介料理

その他魚料理

会社を辞めてつくづくよかったのである。(子持ちカレイと豆腐の煮つけ)

魚屋へ行ったら旬まっ盛りの子持ちカレイがあったから、これを豆腐と煮つけて酒をのんだ。 会社を辞めて、つくづくよかったのである。 会社にはまる24年勤めたのだが、4年前にそれを辞めたのは、「ここではやりたいことができない」と悟ったからである。...
イワシ

短所は「磨く」ものなのである。(イワシ山椒煮)

遅く起き、昼前から夕方近くまで喫茶店「PiPi」でビールをのみ、夜はイワシ山椒煮で家のみした。 短所は「磨く」ものなのである。 目がさめたら9時過ぎで、12時に寝たはずなのにどうしてこんな時間に起き、しかも酒が残っているのかと思ったら、考え...
その他魚料理

夢の大きさでは負けないのである。(アサリと春キャベツの蒸し物)

昼は立ちのみ「庶民」で昼酒し、夜は「アサリと春キャベツの蒸し物」を肴に家飲み、さらに「酒房京子」で飲みなおした。 夢の大きさでは負けないのである。 五十をすぎて「夢」などというのは「恥ずかしい」というのがぼくの考えで、「そんなこと言ってる暇...
その他魚料理

人間は昼酒をするのが正しいのである。(イイダコの煮付け)

喫茶店「PiPi」では店主にそそのかされ、昼のビールを2本のみ、夜はイイダコの煮付けで酒をのんだ。 人間は、昼酒をするのが正しいのである。 昼酒は三日坊主におわることなく、今ではぼくの生活の欠かせない一部となっているわけなのだが、昼酒をする...
カキ

カキは今が最もうまいのである。(カキのオイスターソース炒め)

昨日はカキのオイスターソース炒めにした。 カキは今が、最もうまいのである。 カキは大人なら、当たって食べられなくなったというのを別とすれば、嫌いな人は少ないだろうが、「海のミルク」と呼ばれるだけあり栄養のほうもものすごい。 強力な疲労回復効...
ブリ

震災を忘れてはいけないのである。(ブリのてり焼き、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、ほうれん草と新子のおひたし)

魚屋も八百屋も、今は冬のものと春のものとが入り混じってならんでいるから、昨日はブリのてり焼きと、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、ほうれん草と新子のおひたしにした。 これを肴に酒を飲みながら、「震災を忘れてはいけない」とあらためて思ったのであ...
タラ

「自由」とは自分の飯を自分で作れることである。(タラの吸物)

寒がもどしてあまりに寒かったから、きのうは別れを告げたはずのタラに再登板してもらい、吸物にした。 これを肴に酒を飲みながら、「自由とは自分の飯を自分で作れることだ」とあらためて思ったのである。 5月の陽気がつづいたかと思ったら、一転ふたたび...
その他魚料理

料理は酒を飲みながらするに限るのである。(ハタハタ煮付け、ハマグリ吸物、身しじみショウガ煮)

昨日はひな祭りだったから、男のぼくは関係ないが、ハタハタの煮付けにくわえて一応ハマグリの吸物と身しじみの甘辛煮をつくった。 チンタラやるから支度に2時間近くがかかるのだが、料理は酒を飲みながらするに限るのである。 ぼくにとって料理は趣味で、...
その他魚料理

昼酒は体にいいのである。(子持ちカレイ煮付け、わかめとホタルイカ酢みそ)

引っ越しのダンボールが片付き、昨日は久しぶりに家で酒をのんだ。 飲みながら、「昼酒は体にいい」とつくづく思ったのである。 昼酒は、もうぼくの生活の欠かすことのできない一部となっている。 昼酒のない人生など、すでに考えることができないのである...
その他魚料理

酒は意味がまったくないのがいいのである。(生節と豆腐の煮物)

昨日はとろろ昆布のうどんで昼酒をし、生節と豆腐の煮物で晩酌をした。 酒は意味がまったくないのがいいのである。 昼酒の満足感といったら、実際のところ夜に飲む酒の6倍はいくだろうと思えるほどで、つくづく気分がいい。 明るい昼間、ぼんやりと酒を飲...
その他魚料理

アサリ酒蒸し、鯛あら汁のにゅうめん

昨日は鯛あら汁のにゅうめんで昼酒、 それにアサリ酒蒸しで晩酌をした。 昼酒は、三日坊主にはならずに今もつづいている。 昼酒をはじめてから、昼めしのことをきちんと考えるようになったのは確かで、それまでのようにエサに近いものをかっこむよりは、よ...

鯛あら炊きはやはり王者なのである。

待ちきれない春を少しでも感じるため、昨日は鯛のあら炊きにした。 鯛はやはり王者なのである。 昼酒は、ゲソの味噌わた炒めをうどんに乗せたのを肴にした。 一昨日買ったスルメイカの、ゲソとわたを残してあったのだ。 イカはやはりわたをどうやって食べ...
スルメイカ

菜の花はイカと合わせるのもいいのである。

魚屋へ行ったら活きのいいスルメイカがあったから、菜の花と合わせてオイスターソースで炒めた。 菜の花は、イカと合わせるのもいいのである。 昼酒は、相変わらずつづいている。 しかし三日坊主にならないよう、心しないといけないところだ。 昼に酒を飲...
その他魚料理

カマスゴは春を知らせる魚なのである。

昨日はラーメンを食べてから梅を見て、夜はカマスゴで晩酌した。 カマスゴは、春を知らせる魚なのである。 まだまだ寒く、東日本では大雪にもなったそうだが、春の足音は確実に大きくなっている。 今日も京都は日差しが明るく、街も賑わって見えるようだ。...
カキ

「勤め人」などつまらないのである。(カキの卵とじ)

昨日はそろそろ旬の終わりにむかうカキを惜しみ、卵とじにした。 これを肴に酒を飲みながら、「勤め人などつまらない」と改めて思ったのである。 冬のものがそろそろ終りを迎えるのである。 今何といってもうまいのは「ブリとカキ」だけれど、どちらももう...
ブリ

日本が壊れないとわからないのである。(ブリカマ塩焼き)

昨日はおととい買ったブリあらに入っていた大きなカマを、塩焼きにした。 これで酒を飲みながら、「日本がほんとうに壊れてみないと、ほとんどの人はわからない」と、改めて思ったのである。 三条会商店街「ダイシン食料品店」のブリあらの安さと言ったらな...
ブリ

会社など辞めても生きていけるのである。(ブリあらのハリハリ鍋)

昨日はブリあらが買えたから、ハリハリ鍋にした。 これを肴に酒を飲みながら、「会社など辞めても生きていける」と改めて思ったのである。 ブリは今、最盛期の終わりを迎えているところである。 いいとこギリギリ2月一杯までであり、それを過ぎると脂が急...
その他魚料理

男は浮気したほうがいいのである。(生節と豆腐の煮物)

昨日は「春の予感メニュー」として、生節と豆腐の煮物に菜の花を添え、ホタルイカをぬたにした。 これを肴に酒を飲みながら、「男は浮気したほうがいい」と改めて思ったのである。 寒さは「ここに極まれり」と言いたくなる有り様だが、立春も過ぎ、日差しは...
タラ

細川氏に当選してほしいのである。(タラの湯豆腐)

昨日は魚屋にタラのあらがあったから、湯豆腐にした。 これを肴に酒を飲みながら、「都知事選では細川氏に当選してほしい」と改めて思ったのである。 魚屋へ行ったら、タラのあらがあったのである。 ぼくは買い物へ行くのが夕方近くになることが多いため、...
イワシ

専門家を信じ過ぎてはいけないのである。

昨日は節分だったから、節分イワシと恵方巻きを食べた。 これを肴に酒を飲みながら、「専門家を信じ過ぎてはいけない」と改めて思ったのである。 東京で育ったぼくは、「節分」といえば「豆まき」で、その豆は食べるにしても、それ以外になにか特別なものを...
タラ

「わからないこと」はべつに悪くはないのである。(タラとまいたけの酒蒸し)

昨日は安くなっていたタラを買ってあったので、それとまいたけで酒蒸しにした。 これを肴に酒を飲みながら、「わからないことは、べつに悪くはない」と、改めて思ったのである。 タラは先週末に魚屋で買ったもので、大きな切身が一つ150円、「いつもの半...
カキ

商店街は顔が見えるから楽しいのである。(カキと鶏のみそ煮込み)

昨日はまだ咳が残っていたから、体力回復を兼ね、今旬まっ盛りに差しかかっているカキを鶏肉と合わせてみそ煮込み鍋にした。 これを食べながら、「商店街で買い物するのは、顔が見えるから楽しい」と改めて思ったのである。 一昨日引いた風邪はほぼ治ったの...
ブリ

煮魚の作り方はレシピになりにくいのである。

昨日は二日目の、味がしみたブリ大根を肴にした。 これで酒を飲みながら、「煮魚はレシピになりにくい」と改めて思ったのである。 二日目のブリ大根がうまいのは、言うまでもないのである。 煮物は煮汁が冷えていくあいだに味がしみていく。 温めなおし、...
ブリ

煮魚は何もむずかしいことはないのである。(ブリ大根)

昨日は旬まっ盛りのブリあらが手に入り、ブリ大根にした。 むずかしそうな感じもする煮魚だけれども、実際のところ何もむずかしいことはないのである。 「料理をしよう」と思う場合、男性なら「中華」あたりから入ることが多いのではないだろうか。 ぼくも...
ブリ

ブリがつくづくうまいのである。(ブリてり焼き)

昨日はブリの切り身を買って、てり焼きにした。 今はブリが、つくづくうまいのである。 魚にはそれぞれに「旬」があり、旬の魚をその時々で味わうのは何ともたのしいわけだけれど、やはりブリは、その中でも格別なのである。 旬の魚がうまいのは、蓄えた「...
その他魚料理

「肉とニンニク」が禁止されたことの影響は大きいと思うのである。(生節と豆腐の煮物)

昨日は「春の食べもの」である「生節」が出はじめていたから、それを豆腐と炊き合わせた。 これを肴に酒を飲みながら、ぼくは「肉とニンニクが禁止されたことが日本文化におよぼした影響は大きい」と、改めて思ったのである。 寒さもピークを極めているわけ...
ブリ

早く寝ても起きる時間は変わらないのである。(ブリ塩焼き)

きのうはトップシーズンのブリを塩焼きにした。 これを肴に酒を飲み、「朝型生活」にするために早く寝たにもかかわらず、その分睡眠時間がのび、起きるのは前と変わらない時間なのである。 ブリは、今が「トップシーズン」なのである。 脂が乗りまくること...
その他魚料理

食べるのは「愛」の一つの形なのである。(金目鯛あら煮付け)

きのうは魚屋で金目鯛のあらが出ていたから素早く買い、ゴボウといっしょに煮付けにした。 これを食べながら、「食べる」ことは「愛」の一つの形だと、あらためて思ったのである。 お店で金目鯛のあらをもし見つけたら、素早く手に取るのがおすすめだ。 次...
タラ

人生は「信じる」ことによって拓けるのである。(タラちり鍋)

昨日は魚屋でタラのあらを買ったから、それをちり鍋にした。 これを肴に酒を飲みながら、「人生は信じることによって拓ける」と、ぼくは改めて思ったのである。 お世話になっている魚屋の若大将は、まず「サバ」に目がなく、いいサバが入ると熱心に勧めてく...
その他魚料理

和食は自分で作れば安いのである。(芋棒、真鱈の子とフキの煮物)

正月は、おせち料理をいくつか自分で作って食べた。 食べながら、「和食は自分で作れば安い」と改めて思ったのである。 「正月だから」といって実家に帰る習慣が元々なかったぼくだから、京都へ来てからも、正月は京都で過ごすことにしている。 一人で正月...