野菜料理

野菜料理

厚揚げとえんどう豆の卵とじを作るには、削りぶしは取り出さなくていいのである。

厚揚げとえんどう豆の卵とじで酒を飲んだ。 作るには、削りぶしは取り出さなくていいのである。 商店街でガッツリ買い出しをしたものが冷蔵庫にどっさり入っているから、着実に使っていかないといけない。 自炊をやり始めたころは、レシピに書かれているよ...
野菜料理

マーボー茄子も和風で作るのである。(和風マーボー茄子)

昨日は和風マーボー茄子で酒を飲んだ。 マーボー茄子も和風で作るのである。 仕事が終わったら、家でまず焼酎の水割りを飲むのだが、飲みながらそのあと作る肴をどう料理するかを考えるのは、たびたび繰り返しているように非常に楽しい。 気分が盛り上がり...
その他魚料理

祇園でそばを食うなら「松葉」である。(生節の若竹煮)

祇園へ出かけ、そばを食った。 祇園でそばを食うなら「松葉」である。 用があって祇園へ出かけ、そばを食うことにした。 祇園にそば屋は山ほどあるが、行くならやはり、南座にある「松葉」である。 松葉は150年の老舗で、「にしんそば」発祥の店。 値...
野菜料理

鯛とタケノコは黄金の取合せなのである。(鯛の若竹汁)

鯛とタケノコ、それにわかめを吸物にした。 鯛とタケノコは黄金の取合せなのである。 鯛の澄んだ味を活かすには、へたなものを合わせないほうがいい。 塩焼きにしろ鯛めしにしろ、まずは鯛だけで十分うまいし、合わせるなら味を吸わせる里芋や豆腐、そうめ...
野菜料理

家で飲み過ぎ過ぎたのである。(鯛とタケノコのご飯)

もらった鯛とタケノコをダブルで炊き込みご飯にした。 家で飲み過ぎ過ぎたのである。 飲み過ぎは、いつものことだ。 「酒は飲み過ぎるまで飲め」を座右の銘としているのだから、これは言うまでもない話である。 だいたい「飲み過ぎには気をつけよう」など...
野菜料理

女にナメられてはいけないのである。(タケノコごはん、鯛の塩焼き)

昼はツナ缶のうどん、夜はタケノコごはんに鯛塩焼きで酒を飲んだ。 女にナメられてはいけないのである。 郡山から帰って以来つづいていた「死のロード」。 花見につぐ花見、飲み会につぐ飲み会はとりあえず落ち着きを見せ、通常体制にもどった。 早めに起...
野菜料理

タケノコの季節なのである。(焼きタケノコ、若竹汁)

タケノコの小さめのを一本買い、焼きと若竹汁にした。 タケノコの季節なのである。 食い物がたのしいのは、やはり何といっても季節のものを食べることであり、移り変わっていくそれらを順に選んでいくだけで、献立などあれこれ苦心しなくても自動的に1年中...
野菜料理

春キャベツは甘くてやわらかいのである。(春キャベツと鶏肉の酒蒸し)

春キャベツと鶏肉の酒蒸しで酒を飲んだ。 春キャベツは甘くてやわらかいのである。 先日四条大宮で酒を飲んだ編集プロダクションの女性スタッフから連絡があった。 「立ち飲み屋の取材にモデルとして協力してほしい」 というのである。 立ち飲み屋で昼か...
豚肉

陰口はべつに悪くないのである。(春キャベツと豚肉のみそ炒め)

きのうは久しぶりに家で飲み、春キャベツと豚肉のみそ炒めを作った。 陰口は、べつに悪くないのである。 京都が「古都」であることは、もちろん越してくる前から承知していて、神社仏閣はそれこそ無数にあるわけだが、実際に住むようになり、そのような有形...
野菜料理

料理をすると味がわかるようになるのである。(油あげの大根煮)

昨日は「お世話になった冬の食べものとの別れを惜しもう」シリーズとして、大根煮をつくった。 料理をすると、味がわかるようになるのである。 昼酒は、当然するのである。 昨日は喫茶店「PiPi」。 「喫茶店で酒をのむなど風情がない」と訝しがる向き...
野菜料理

ピーマン肉詰めで酒を飲みながら「いつ死んでもいいようにしておきたい」と思ったのである。

昨日はひき肉料理が作りたくなり、ピーマン肉詰めを作った。 これを肴に酒を飲みながら、「いつ死んでもいいようにしておきたい」と思ったのである。 昼酒はもう、生活に組み込まれているのである。 酒は明るいうちに飲むのが何といってもうまいのであり、...
スルメイカ

菜の花はイカと合わせるのもいいのである。

魚屋へ行ったら活きのいいスルメイカがあったから、菜の花と合わせてオイスターソースで炒めた。 菜の花は、イカと合わせるのもいいのである。 昼酒は、相変わらずつづいている。 しかし三日坊主にならないよう、心しないといけないところだ。 昼に酒を飲...
野菜料理

「科学」が金を稼ぐやり方は悪辣なのである。(カブと鶏の煮物)

昨日はカブを鶏肉とコトコト煮た。 これを肴に酒を飲みながら、「科学が金を稼ぐやり方は悪辣だ」と改めて思い至ったのである。 秋は「カブ」の季節なのである。 八百屋に大きなカブがあったから買ってきた。 京都では、このくらいの大きさのやつが「かぶ...
野菜料理

「見る」ことがすでにコミュニケーションなのである。(三井老人風大根煮)

昨日は池波正太郎の本に出てくる「三井老人」風に大根を煮た。 これを肴に酒を飲みながら、ぼくは「見ることがすでにコミュニケーションなのだ」と思い至ったのである。 このごろブログの更新にひどく時間がかかるようになってしまい、仕事が押してしまって...
野菜料理

運と才能は「最強」と決めるのがいいのである。(カブの吸物)

昨日は2日目のブリ大根を肴に酒を飲んだ。 飲みながら、「運と才能は『最強』と決めるのがいい」と改めておもったのである。 先日キム君が、 「自分のこれからの人生をどう考えているの?」 というぼくの問いかけに対し、 「自分が生きた証を残したいと...
野菜料理

歴史の長い料理のうまさは圧倒的なのである。(大根煮)

昨日は聖護院大根を油揚げとうす味で煮た。 これを肴に酒を飲み、「歴史の長い料理のうまさは圧倒的だ」とつくづくおもったのである。 大根の歴史は古いそうで、すでに古代エジプトで食べられていたという記録があるそうだ。 日本でも『古事記』に大根が登...
野菜料理

大根煮は「煮立てない」のがコツなのである。

昨日は鶏肉入りの大根煮をつくった。 大根煮は、「煮立てない」のがコツなのである。 これから大根のおいしい季節になってくる。 やわらかく煮え、味がしみた大根は、最もおいしいものの一つだといえるだろう。 また大根を気長に煮るのは、料理の中でも最...
野菜料理

カブは肉と煮るとうまいのである。(カブと豚肉の煮物)

昨日は今季節に入っているカブを、豚肉と煮た。 カブは肉と煮るとうまいのである。 本題に入るまえに、いつもながら前置きである。 「若い人の恋愛事情」についてだ。 バーなどで会う若い男女で、「出会いがない」となげく人は多い。 まあバーは、そうい...
野菜料理

男が料理をすることが未来を切り拓くとおもうのである。(池波正太郎流大根煮)

昨日は池波正太郎流に、聖護院大根を煮た。 池波正太郎は「気に入らない食べ物が出てきたらお膳をひっくり返せ」というのだが、それはさすがにアナクロで、今は、男が料理することが、日本の未来を切り拓くとおもうのである。 池波正太郎は『鬼平犯科帳』な...
野菜料理

魚の煮汁は再利用するのが、家庭料理の知恵なのである。(炒り豆腐)

「煮る」ことは、今は世界のどこでも当たり前に行われる、料理の中心的な技法になっているけれど、これはもちろん、初めからあったわけではない。 ある時発明されたのである。 煮るためには「鍋」が必要なわけで、日本の場合、古代の鍋は縄文土器だっただろ...
野菜料理

「幸せ」とは何かを考え、やはりぼくにとっては、「だしの利いたカブの吸物かもしれない」とおもったのである。

昨日はもらったコメントから、「幸せとはなにか」について考えた。 その結果、ぼくにとっては、「だしの利いたカブの吸物かもしれない」とおもったのである。 昨日のコメントで、 「敏感な舌の持ち主と鈍感な舌の持ち主では、どちらが幸せか?」 というの...
もろもろ

雑貨屋で若い画家の個展を見て、東京と京都のちがいを改めて感じたのである。(なんちゃって揚げ出し豆腐)

近所にあるアンティーク雑貨の店で、スピナーズの飲み友達でもある若い画家の個展を見た。 お店で画家が気軽に個展をひらけるところに、東京と京都の違いをあらためて感じたのである。 画家は荒木晋太郎で、1978年に長崎で生まれ、東京学芸大学を出て、...
京都・大阪の飲食店

スピナーズで盛り上がって長居して、そのあと帰ってニラの味噌鍋を食べたのである。

昨日は晩酌前に、「ほんとにビールを一杯だけ」と思い、いつも行く四条大宮のバー「スピナーズ」へ行ったのだが、話が盛り上がって、結局帰ったのは11時過ぎになった。 それから、スピナーズの若者が「鍋も毎日ポン酢しょうゆでは飽きる」と言っていたから...
京都・大阪の飲食店

ナスミートも、やはりニンニクは使わずに、和風に仕上げたいのである。

昨日は一日ブログの設定に没頭し、買い物へも行かず、何を食べるかも考えぬままに、四条大宮のバー「スピナーズ」へ出かけたのだが、常連さんと話すうちに、ナスミートを作ることに心が決まった。 ナスミートはニンニクを使ってしまえば簡単なのだが、ぼくは...