2013-11

その他魚料理

紅鮭の粕汁は「塩気をうすくする」のがポイントなのである。

昨日はいつもお世話になっている八百屋に酒粕が出ていたから、これで紅鮭の粕汁をつくった。 紅鮭の粕汁は、「塩気をうすくする」ことがポイントなのである。 粕汁は「京都の料理」というわけでもないだろうが、京都の人がよく粕汁を食べるのは間違いないの...
豚肉

スタミナには「豚とニラ」なのである。(豚玉ニラ炒め)

昨日は「豚玉ニラ炒め」を食べた。 スタミナをつけるには、圧倒的に「豚とニラ」なのである。 「会社など辞めたほうがいい」とは簡単に言えないのは確かであり、ぼくもブログの読者が、 「高野さんの真似をして会社を辞めましたが生活できません」 と言っ...
京都・大阪の飲食店

「最低限」は「それ以上」を期待することでもあるのである。

昨日は四条大宮のいつも行くバー「スピナーズ」、それから立ち飲み「てら」で酒を飲んだ。 お客さんと飲みながらあれこれ話しをし、「最低限」を決めることは、「それ以上」に淡い期待を持つことでもあると、改めておもったのである。 ぼくの生活について、...
サバ

サバ寿司は「古来の味」なのである。

一昨日しめたサバを使い、昨日はサバ寿司を作った。 京都人の「ソウルフード」ともいわれるサバ寿司は、「日本古来の味」なのである。 秘密保護法が衆院で可決され、日本はいよいよ暗い時代に突入することになったわけだが、ぼくはサバ寿司なのである。 サ...
サバ

いまだかつてない「食のよろこび」を体験したのである。(しめサバ)

昨日はしめサバと、ほか4品を肴に酒を飲んだ。 ぼくはそこで、いまだかつてない「食のよろこび」を体験したのである。 ぼくは今まで、人並み程度には「うまいもの」を食べて来ているとおもう。 母も料理が下手ではなく、うまいものを食わせてくれた。 大...
鶏肉

「食べ方も味のうち」なのである。(鶏とカブのあんかけ煮)

昨日は鶏とカブのあんかけ煮を、食べ方までよく考えて作ったら、以前とくらべ、満足感が格段に高かった。 「食べ方も味のうち」なのである。 このところ、晩めしの満足感が格段に高くなっているのである。 食べながら、 「ああああーーー、ああああーーー...
京都・大阪の飲食店

「結婚しない」と決めるのも賢いかもしれないのである。

昨日は四条大宮で外飲みをし、30前後の女性何人かとあれこれ話す機会があった。 話をしながら、「結婚しない」と決めるのも賢いかもしれないとおもったのである。 ずいぶん前にもらった28歳未婚男性からのコメントで、ずっと引っ掛かっていることがあっ...
鶏肉

「煮込み」は世界に類のない、日本独自の料理法なのである。(鶏とゴボウの煮込み)

昨日は冷蔵庫の有りものを使い、鶏とゴボウの煮込みを作った。 「シチュー」の和訳となっている感もある「煮込み」は、実は世界に類のない、日本独自の料理法なのである。 昨日は鶏肉が冷凍してあり、使いさしの野菜も冷蔵庫にあれこれ入っていたから、それ...
豚肉

ひとりの酒は妄想するのがたのしいのである。(豚肉の卵炒め)

昨日は豚肉の卵炒めを肴にし、再びパソコンを消して酒を飲んだ。 ひとりの酒は、あれこれと妄想が浮かぶのがたのしいのである。 「晩酌をパソコンを見ながらしてしまうと料理をきちんと味わえない」ということで、先日から晩酌のときには、パソコンを消すよ...
京都・大阪の飲食店

ぼくは酒を飲むために生きているのである。(南禅寺もみじ)

最近忙しくなってきて、時間が足りなくなっている。 まずブログが、以前は2~3時間でさっくり更新できたものが、4~5時間はかかるようになっている。 これは「じっくり考えるたのしみ」を憶えてしまったためで、書き始めるまえの構想に、2時間ちかくが...
鶏肉

晩酌はテレビもパソコンもなしにすると気分がいいのである。(鶏つみれと野菜のあんかけ)

昨日は晩酌のとき、以前から見ていなかったテレビはもちろん、パソコンもなしにしてみた。 そうすると、作った料理がさらにおいしく感じられ、気分がいいのである。 テレビを見なくなったのは7~8年前である。 理由の第一は「ぼくがハマりやすい性格だか...
タラ

鍋は「小宇宙」なのである。(タラちり鍋)

昨日は魚屋でタラのあらが出ていたから、それを買ってちり鍋にした。 制約が限りなく小さい「鍋」は、まさに「小宇宙」ともいえるものなのである。 だんだんと寒くなってくると、鍋が食べたくなってくる。 「鍋に熱燗」は冬場のたまらない取合せだ。 鍋は...
豚肉

煮物は食卓でやるのがいいのである。(肉豆腐)

昨日は肉豆腐を酒の肴にした。 煮物は、食卓でやるのがいいのである。 肉豆腐は、豚肉をつかった酒の肴として最もうまいものの一つではないだろうか。 ・・・というと、関西の人はまずこの言葉づかいに異を唱えることになるとおもう。 関西では「肉」とい...
京都・大阪の飲食店

お店は「くり返し通う」のがおすすめなのである。

昨日は昼に、いつもの新福菜館三条店でビールを飲み、夜はイタリアンバル「ピッコロ・ジャルディーノ」の7周年パーティーへ行った。 お店へは、「くり返し通う」のがおすすめなのである。 外食のたのしみ方として、一つは「食べ歩き」があげられる。 多く...
野菜料理

大根煮は「煮立てない」のがコツなのである。

昨日は鶏肉入りの大根煮をつくった。 大根煮は、「煮立てない」のがコツなのである。 これから大根のおいしい季節になってくる。 やわらかく煮え、味がしみた大根は、最もおいしいものの一つだといえるだろう。 また大根を気長に煮るのは、料理の中でも最...
05 おすすめ商品

檀一雄「檀流クッキング」は自炊をする男性には絶対的におすすめなのである。(イワシの煮付け)

昨日は檀一雄『檀流クッキング』掲載レシピの「イワシの煮付け」を作った。 『檀流クッキング』は、女性にはどうかわからないが、自炊をする男性には、絶対的におすすめなのである。 檀一雄はご存知のとおり小説家で、檀ふみのお父さんである。 日本中、世...
京都・大阪の飲食店

一人暮らしは気楽なものなのである。

昨日は四条大宮で食事をし、家に帰ってさらに飲んだ。 「ひとり暮らしは気楽なもの」だと、改めておもうのである。 「ひとり暮らしは気楽なもの」などというと、結婚している人から眉をひそめられるかもしれないが、ひとり暮らしをしている人は、多くが同意...
鶏肉

どろり煮汁は焼き麩に吸わせるのである。(鶏みそ煮込み)

昨日は鶏とゴボウのみそ煮込みを作った。 どろりとしたみその煮汁は、焼き麩に吸わせるのである。 ぼくは京都へ来てから3年半が過ぎ、京都がますます好きになっている。 ぼくが好きだとおもうのは、京都の人の「奥ゆかしさ」である。 京都へ来てまず印象...
スルメイカ

イカは酒によく合うのである。(ゆでイカのわた味噌)

昨日はゆでイカのワタ味噌付けを食べた。 イカは、酒に本当によく合うのである。 今日も本題に入るまえに、まずは前置きなのだが、「だし」についてである。 ぼくは特に男性にたいしては、料理の「おもしろさ」を知るためには、ぜひだしを自分で取ってみる...
野菜料理

カブは肉と煮るとうまいのである。(カブと豚肉の煮物)

昨日は今季節に入っているカブを、豚肉と煮た。 カブは肉と煮るとうまいのである。 本題に入るまえに、いつもながら前置きである。 「若い人の恋愛事情」についてだ。 バーなどで会う若い男女で、「出会いがない」となげく人は多い。 まあバーは、そうい...
京都・大阪の飲食店

やはり20代は若いのである。

昨日は昼はビールを飲んでラーメンを食べ、夜はいつも行くバー「スピナーズ」へ行った。 スピナーズで20代の若者と話し、「20代はやはり若い」とつくづくおもったのである。 ラーメンを食べたのは、毎週通っている「新福菜館三条店」である。 あまりに...

鯛を食べると「日本人でよかった」とつくづくおもうのである。(鯛酒蒸し)

昨日は冷凍してあった天然鯛を酒蒸しにした。 鯛を食べると、「日本人でよかった」とつくづくおもうのである。 鯛好き日本人の例に漏れず、ぼくもやはり鯛は好きで、これはもちろん、鯛はあらを買うと「安い」というのはあるのだけれど、鯛の味は「つくづく...
野菜料理

男が料理をすることが未来を切り拓くとおもうのである。(池波正太郎流大根煮)

昨日は池波正太郎流に、聖護院大根を煮た。 池波正太郎は「気に入らない食べ物が出てきたらお膳をひっくり返せ」というのだが、それはさすがにアナクロで、今は、男が料理することが、日本の未来を切り拓くとおもうのである。 池波正太郎は『鬼平犯科帳』な...
福島

「福島本」は福島に想いをもつ人は必見なのである。(親子炒め)

ツイッターで、福島に住む女性が紹介していたのを見て、「福島本」を買った。 この本は、福島に想いをもつ人にとっては、必見だとおもうのである。 福島・東北にたいし、いまだ想いをもつ人は、少なくないはずだとおもう。 京都の三条会商店街でも、いまだ...
京都・大阪の飲食店

深酒すれば後悔するのはわかっているのに、昨日はまた深酒をし、真夜中になったのである。

深酒をすれば後悔するのは、わかり切ったことなのだ。 それなのに、昨日はまた深酒をし、真夜中になってしまったのである。 深酒をすると、まず金を使うし、ぼくなどは自由業だから、酒を飲んでいる分の時間、仕事の時間を削られることにもなる。 また深酒...
京都・大阪の飲食店

バーベキューで居場所がなくなってしまったのである。

駅前の繁盛店などは別として、常連さんが中心の飲み屋は、たぶん多くの店が、常連さんどうしの親睦を深める催しを企画しているのではないかとおもう。 大宮界隈の飲み屋でも、忘年会や新年会、周年の会、あとは浴衣の会やらハロウィンやらさまざまな催しを、...

ぼくの幸せは、これなのである。(鯛のあら炊き)

昨日は、鯛のあら炊きほか5品をつくった。 ぼくの昨日の時点での幸せは、これなのである。 ぼくはこの頃、「幸せ」について考えることが多いのだが、それは今が、「幸せが見えにくい時代」だと思うからだ。 バブル崩壊以前のように、「いい大学を出て、い...
京都・大阪の飲食店

京都の人は他人をよく「見る」のである。

昨日は昼はラーメン屋でビールを飲み、夜は四条大宮の飲み屋をまわった。 最後に立飲み屋をおとずれ、あらためて、「京都の人は、他人をよく見る」とおもったのである。 ラーメン屋は昨日も、毎週行っている新福菜館三条店なのである。 ぼくは毎日、この日...
野菜料理

魚の煮汁は再利用するのが、家庭料理の知恵なのである。(炒り豆腐)

「煮る」ことは、今は世界のどこでも当たり前に行われる、料理の中心的な技法になっているけれど、これはもちろん、初めからあったわけではない。 ある時発明されたのである。 煮るためには「鍋」が必要なわけで、日本の場合、古代の鍋は縄文土器だっただろ...
その他魚料理

幸せは、自分で生み出すものなのである。(カレイ煮付け)

昨日は先日食べそこねた、カレイの煮付けを晩メシにした。 煮付けを作りながらしみじみと幸せを感じ、「幸せは自分で生み出すものなのだ」と、改めておもったのである。 このところ、「生活」について、あれこれ考えているのである。 先日「仕事を生活と錯...