ブラックバイトにハマっていたら、労働組合の助けを借りるのもいいのである。

チェブ夫 社会運動

 
いまは「ブラックバイト」があるそうだ。

チェブ夫

ブラックバイトにハマっていたら、労働組合の助けを借りるのもいいのである。

 

 

ツイッターを見ていたら、たまたま流れてきたツイートに「ブラックバイト」という言葉があって目を引かれた。安倍首相を筆頭として、日本中がブラック化してきているとは思っていたが、バイトまでブラックになっているとは思わなかった。

早速その記事を読んでみたのだけれど、信じがたいほどのひどい話である。

きのうのNHKニュースでも放映されたとのことで、社会問題にもなっているらしい。上の記事は、首都圏青年ユニオン事務局次長 神部紅氏、龍谷大学教授 脇田滋氏、それに国公労連書記長 鎌田一氏の対談だ。

 

ブラックバイトの実態は上の記事に詳しいから、読んでもらえばいいのだが、要は仕事で商品を壊すとその損害をバイト代から引かれたり、ノルマを課せられ、それが果たせないとバイト代を減額されたり、またちょっと遅刻したからといって、やはりバイト代が、大幅に減額されたりするのだそうだ。

無給でサービス残業させられたり、学生なら学校の授業があってもシフトを外してもらえなかったり、さらにはバイトを辞めると申し出ると、新たに求人広告を出す費用をバイト代から引かれたりもするとのこと。

 

まったく弱い者の足元を見て、やりたい放題をやっている。こんなことがまかり通っていると思うと、切ない気持ちになってくる。

若い人は労働法の知識もないから、バイト先から請求されると、払う必要がないものまで素直に払ってしまうそうだ。

 

このブログを見ている人にも、フリーターなど非正規雇用者も多いだろう。もし上の記事を読み、「自分も当てはまっている」と思ったら、相談してみるのがいいのではないだろうか。

労働組合については、ぼくも多少知っているけれど、企業の正社員ばかりでなく、フリーターなど非正規雇用者も加入できるものもある。

 

ブラック企業にハマってしまうと、一人では抜けだすのが難しい。

上の対談をしている人のは、組合費も月収10万円未満は月1000円など、安く抑えられているようだ。

 

「食い物にされっぱなしじゃダメだよね。」

チェブ夫

そうだと思うよ。

 

 

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