四条大宮の飲み屋には老若男女が気楽に集うのである。

壺味 京都・大阪の飲食店

きのうは四条大宮の飲み仲間「藤井くん」の誕生パーティーに参加した。

壺味

四条大宮の飲み屋には老若男女が気楽に集うのである。

 

 

きのうは昼にブログの更新を終え、男らしく「餃子の王将」でビールを飲むことにした。

餃子の王将

四条大宮の餃子の王将は「1号店」で、味もサービスもそれなりにしっかりしている。

 

ラーメン屋でビールを飲むのも、喫茶店でビールを飲むのに似たところがあり、気分がいい。「飲み屋」ではないから、喫茶店ほどではないにせよ酒を頼む人は少なく、真っ昼間からビールを飲む優越感を味わえる。

やはり男なら、あまり小ぎれいな、ラーメンおたくが集まるような店でなく、ざっくばらんな、あまり愛想がない造りのところがいい。

さらにラーメンは、あまり酒には合わないから、つまみのメニューが充実している必要がある。

 

頼むものは、もう固定している。

焼きそば。

餃子の王将

 

それにギョウザ。

餃子の王将

 

まず焼きそばが出てきて、それからギョウザが焼き上がってくるのだが、焼きそばはラーメンとちがってビールによく合うから、初めから最後まで、食べながら延々と飲み続けることができる。

 

ビールを飲んだら家に帰って、1時間ほど昼寝。

これもいつも通りである。

 

仕事を終え、大宮通錦小路角にあるたこ焼き屋「壺味」へ出かける。きのうは四条大宮の飲み仲間藤井くんの27回目の誕生日で、パーティーが行われることになっていた。

壺味は、誕生日仕様にすっかり飾り付けられている。

壺味

8時から12時までの貸切飲み放題で、料理もうまいのが次から次へと出てきて、会費は一人3,500円、ケーキやシャンパン、飾り付けなどの費用もこの中から出ていたから、お店は常連の藤井くんに対し、出血大サービスをしたのだろう。

 

出てきた料理は、サンマ。

壺味

 

しめサバ。

壺味

 

たこ焼き各種。

壺味

 

とろキムチ。

壺味

 

焼きそば。

壺味

 

そのほかねぎ焼きやらお好み焼きやら。

この店は、見た目はざっくばらんだけれど、料理の味はとてもいい。

 

集まっているのは、老若男女。下は20代前半から、30代くらいまでが中心だが、40代、そしてぼくなど50代もいる。

職業は種種雑多、会社員や自営・自由業者、新聞記者や大学講師、さらに藤井くんはデモを主催したりもするから、そのつながりの人もいる。

かわいい若い女性も多く、ぼくは嬉しい限りである。

 

四条大宮の飲み屋街が居心地がいい大きな理由に、

「一つの店に縛られない」

ことが上げられるのではないかと思う。

きのうも別に、壺味のお客さんばかりでなく、色々な店にいるお客さんが集まっている。

 

四条大宮の飲み屋街では、多くの店がチャージを取らない。だからお客さんにとってみれば、一軒の飲み屋で3杯飲むのも、3軒の飲み屋で1杯ずつ飲むのも「おなじ」という話になり、多くの常連さんは、お店をはしごしながら飲む。

これが実にいいのであり、「屋台村のようだ」という表現をした人もいるのだが、四条大宮の飲み屋街全体が、あたかも一つの店であるかのような雰囲気を醸し出している。

 

お客さんがそれぞれの店に固定しているようだと、雰囲気は、マスターの個性や考え方に大きく影響されるだろうし、さらにおなじメンツばかりが集まるようだと、常連さんの年数に応じて、上下関係が出来てくることもあるだろう。

しかし四条大宮は、そのような制約からは自由である。

ぼくはほかの飲み屋街をそうそう知っているわけでもないけれど、このような、のびのびとした雰囲気の飲み屋街は、全国広しと言えども珍しいのではないかと思う。

 

食事をしながら待つうちに、主役が到着。

壺味

早速パイを投げ付けられる。

 

シャンパンで乾杯。

壺味

 

寡黙なタイプの藤井くんは、いまの気持ちを歌に込める。

壺味

 

やがて宴は、店をはみ出し、道路をわたり、正面の駐車場へ。

壺味

 

池井くんが寝はじめた。

壺味

 

池井くんと一緒に寝よう!のコーナー。

壺味

 

道を通りがかった大宮の常連さんに、何故かぼくは、マラカスを渡された。


 
盛り上がって「マンボ」を踊るも、誰からも注目されない体たらく。

 

最後はケーキが登場し・・・、

壺味

 

藤井くんがロウソクを吹き消して・・・、

壺味

1次会は無事終了となった。

 

壺味を出て、大宮通を南へ下る。

大宮通

 

2次会は、イタリアンバル「トレオット」。

トレオット

 

再び乾杯。

トレオット

この店には3時くらいまでいて、お酒も3杯ほど飲み、料理も色々食べたのに、お勘定は一人1,500円ずつの激安価格だった。

 

会はこれで、お開きとなった。

餃子の王将

ぼくは小腹が空いてきたので、きのう2度めの餃子の王将。

 

釜玉ラーメン。

餃子の王将

食べたら家に帰って、歯だけ磨いてそのまま寝た。

 

今朝起きたら10時過ぎ。

酒はたんまり残っていて、気持ちも悪く、一日のかなりを棒に振ったのは言うまでもない話である。

 

「大宮に住んでよかったね。」

チェブ夫

ほんとにな。

 

 

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