「ゴーヤーチャンプルー以外のゴーヤー料理はないの?」と思う人は多いはず。
ならば、「ゴーヤーロースー」はおすすめです!
ゴーヤーロースーは、青椒肉絲とほぼ同じ作り方をするゴーヤー料理です。ヘタすると、ゴーヤーチャンプルーよりもうまいかも!?
この記事では、ゴーヤーロースーの作り方を紹介します!
ゴーヤーロースーは青椒肉絲的ゴーヤー料理!
ゴーヤーを使った炒めものは、沖縄では、豚肉かスパムを使ったゴーヤーチャンプルー以外は見かけません。しかし、ゴーヤーはそれ以外にも、ひき肉を使った、
や、鶏肉を使った、
など、おいしい炒めものが色々あります。
そこで登場するのが、ゴーヤーロースー!
ゴーヤーロースーは、中華の代表的料理の1つ「青椒肉絲」とほぼ同じ作り方をする、ゴーヤーの炒めものです。青椒肉絲の、青臭いところがあるピーマンによく合う、コッテリとしたしょうゆ味は、やはり青臭い野菜であるゴーヤーにもよく合います。
比較的簡単にできて大変おいしいので、ぜひ試してみてほしいです!
ゴーヤーロースーの作り方は青椒肉絲とほぼ同じ
ゴーヤーロースの作り方は、青椒肉絲とほぼ同じです。ポイントが2つありますので、以下に紹介します。
ポイント1 ゴーヤーは下ゆでする
ゴーヤーは、油で炒めるだけだとうまく火が通りません。なので、ゴーヤーチャンプルーを作る際には、塩もみしてから炒めるか、またはだしを加えて蒸し焼きにするかが普通です。
ゴーヤーロースーを作る場合、段取り的にいちばん簡単なのは、ゴーヤーを下ゆでしてしまうこと。
あとはサッと炒めて味を入れるだけ、くらいにしておくと、すぐに火が通るピーマンを使った青椒肉絲と、まったく同じ作り方ができます。
ポイント2 肉はかたまり肉を細く切ろう!
チンジャオロースーのおいしさは、コマ肉とはまたちがう、細切り肉のおいしさでもあります。肉は肩ロースかロースのかたまり肉を細く切り、下味をつけて使いましょう!
ゴーヤーロースー レシピ
ゴーヤーロースーの作り方は、難しいところは何もないです。下のレシピ通りに作れば、初心者でも失敗する可能性は、ちょっと考えられません。
ステップ1 ゴーヤーを下ゆでする
- ゴーヤー 2分の1本(タテ半分に切り、スプーンでワタをかき出して、3ミリ幅くらいに切る)
を、塩小さじ1程度をくわえた水に入れ、中火で沸騰させて1~2分ゆでる。ザルに取り、水にさらしたりはしないで、そのまま置いておく。
ステップ2 肉と下ゆでしたゴーヤーを炒める
フライパンを中火で熱し、
- ゴマ油 大さじ1
- にんにく 1かけ(せん切り)
- ショウガ 1~2センチ大(せん切り)
- 豚(肩)ロース肉 100グラムくらい(3~5ミリ細さくらいに切り、塩こしょう・紹興酒(日本酒でも良い)・醤油それぞれ少々をもみ込んで、片栗粉小さじ1くらいをさらにもみ込む)
を入れて、2~3分、豚肉に火が通るまでじっくり炒める。
- 下ゆでしたゴーヤー
- 玉ねぎ 4分の1個(細切り)
を加え、1分ほど炒めて油をなじませたところで、
- 紹興酒 大さじ1(酒でも良い)
- しょうゆ 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- コショウ 少々
で味付けして、さらに1分ほど炒めて味を含ませる。
器によそったら、さらに好みで粗挽きコショウを軽くかけると、またウマイです。
ゴーヤーロースーはチャンプルーより1.1倍ほどウマイ!?
このゴーヤーロースー、マイナーな料理ながら、マジでうまいです。もしかしたら、ゴーヤーチャンプルーより1.08(=1.1)倍くらいウマイかも!?
ぜひ試してみて、どちらがウマイか、比較検討してみてください!