塩味のだしで煮込んで卵で閉じた、韓国風のお雑煮。ほっこりと体が温まり、マジでたまらん。
「お雑煮にもニンニクを!」の第2弾。言うまでもなく韓国風。
韓国のお雑煮は「トック」なわけで、韓国ではこれをお正月にかぎらず、年中食べるみたいだ。考えてみたら日本では、どうしてお雑煮を正月にしか食べないのか、不思議なところだ。
韓国には韓国の餅がある。でもべつに、日本で雑煮を作るなら、韓国風であったとしても、日本の餅を使えば問題はないのである。
ただし韓国の餅は、煮込んでも形をたもつよう、調整されているようだ。これを日本の餅でやる場合、煮込み過ぎると溶けてしまうので、注意する必要がある。
だしは年末に時間をかけて取った、激ウマの鶏がらだしがあるから、それを使う。でもこれは顆粒のガラスープを使っても、また煮干しだしでも、問題はまったくない。
鍋に、
- 鶏がらスープ 1+2分の1カップ
- 短冊に切った大根 4センチ分くらい
- 短冊に切ったニンジン 4センチ分くらい
- 細く切った油あげ 2分の1枚
を入れて中火にかける。
- 酒 大さじ1
- 塩 少々
で味をつけ、
- うす目に切った鶏肉 100グラム
- うすく切ったシイタケ 2~3枚
- 餅 2~3個
を入れて煮る。
餅がやわらかくなってきたら、
- 溶き卵 2個分
を流し入れ、弱火でフタをして、卵が固まるまで煮て、最後に粗挽きコショウをたっぷり振る。
器によそい、韓国海苔と青ねぎ、ゴマをかける。
ほっこり体が温まり、マジでたまらん。
あとは、蒸し豚など、元旦同様の韓国おかず。
酒は、焼酎水わり。
きのうはお雑煮に韓国おかずで、量が半端なかったのだ。
おかげでお腹が超いっぱいになってしまい、酒があまり飲めなくなってしまったのが、失敗だった。
「それでいいじゃん。」
そうだよな。
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