震災を忘れてはいけないのである。(ブリのてり焼き、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、ほうれん草と新子のおひたし)

2014/04/25

 
魚屋も八百屋も、今は冬のものと春のものとが入り混じってならんでいるから、昨日はブリのてり焼きと、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、ほうれん草と新子のおひたしにした。

ブリのてり焼きと、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、ほうれん草と新子のおひたし

これを肴に酒を飲みながら、「震災を忘れてはいけない」とあらためて思ったのである。

 

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京都にいたぼくは、地震があったことにすぐに気付かず、床屋で髪を切っていたのだが、家に帰ってツイッターを見ると、尋常ではないことが起こっているようだった。

それでテレビをつけると、目を疑うような光景が映しだされていた。

それからぼくは、数日間、テレビの前に釘付けになった。

涙が止まらず、近くの神社に毎日お参りするようになった。

 

しかしそれから、さらに耳を疑うような事態となった。

原子力発電所が被害をうけ、放射能が漏れだしているという。

これを無事収束させられるのか、ぼくは固唾をのんで見守った。

官邸や東電の記者会見は、ネットでリアルタイムで見た。

 

それからぼくは、日本の社会について、多くのことを考えることとなった。

地震は天災で、避けることは難しいだろうが、原発の事故は人災だろう。

原因をきちんと究明し、責任を追求する。

その上で、あるべき姿を構想し、これから日本は、そちらへ向かっていかなければいけないと思った。

 

でも残念ながらその後の展開は、ぼくが思い描いたようにはなっていない。

事故の原因も責任も、曖昧なままになっているだろう。

東電は、経営陣こそ退陣したが、解体などされることなくそのまま残り、責任者が刑事訴追されることもないままに来ている。

現政権は、原発を再稼働することにひた走り、さらに輸出までしようとしている。

 

ぼくは自分が、このような日本の流れを変えることができるとは思っていない。

この無責任体制こそが、まさに「日本」なのだろう。

それを、多くの国民も積極的、消極的に支持している。

どうしようもないことだ。

 

ただぼくは、自分がこれからしないといけないことがあると思っている。

それは、「震災を忘れないようにする」ことだ。

「原発はコントロールされている」という首相の言葉と裏腹に、汚染水は今日も漏れだしている。

多くの人が、福島県外に避難したままなのである。

 

日本社会のしわ寄せを、かぶることになってしまっている人達がいる。

日本の社会は、国民の一人ひとりが作っているものである。

 

魚屋へ行っても八百屋へ行っても、今は冬のものと春のものとが入り混じってならんでいる。

気候もまさにそんな感じで、日差しは明るくなっているのに、まだまだ寒い日がつづく。

それで昨日はぼくも、冬のものと春のものとを混ぜこぜで食べることにした。

ブリのてり焼きと、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、ほうれん草と新子のおひたし

ブリてり焼きと、ホタルイカと菜の花の酢みそ和え、それにほうれん草と新子のひたしである。

 

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ブリの旬はとうに過ぎ、脂の乗りは往時にくらべようもないけれど、といって不味いわけではない。

ブリてり焼き

旬のブリは、塩焼きにしてもうまいけれど、今ならやはりてり焼きだろう。

 

てり焼きは、フライパンで作ると手軽で、難しいことは何もない。

ブリてり焼き 作り方

まず中火にかけ、よく熱したフライパンにブリをいれ、フタをして4~5分焼く。

 

こんがりと焼き色がついたらひっくり返し、今度はフタを外して2~3分、やはり焼き色がつくまで焼く。

ブリてり焼き 作り方

焼いているうちに出てきた脂は、ペーパータオルで拭き取っておくと臭みがでない。

 

ブリが焼けたら、しょうゆと砂糖、酒とみりんそれぞれ大さじ1づつをよく溶かしまぜたタレをいれ、ブリの表と裏をからめながら1分ほど火にかける。

ブリてり焼き 作り方

タレに粘り気がでてきたところで火を止めて、ブリを皿に盛り、タレを上からかける。

 

ホタルイカと菜の花の酢みそ和え。

ホタルイカと菜の花の酢みそ和え

ホタルイカはゆでたものを買ってきて、水で洗って眼だけとる。

菜の花は塩一つまみをふった水でサッとゆで、水で冷やしてよくしぼる。

西京みそと酢大さじ1ずつ、カラシ少々のからし酢みそを上からかける。

 

ほうれん草と新子のおひたし。

ほうれん草と新子のおひたし

サッとゆでたほうれん草と新子(イカナゴの子)を、砂糖としょうゆそれぞれ小さじ1ずつで和える。

 

あとはとろろ昆布の温く奴。

とろろ昆布の温奴

とろろ昆布とうすくち醤油をいれたお椀に、水で煮てあたためた豆腐を水ごといれ、かつお節とショウガ、青ねぎをかける。

 

長芋千切り。

長芋千切り

一味と味ポン酢。

 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

昼に飲んでいるから、2合で終われる。

 

ちなみに昼は、豚肉の味噌うどんをアテにした。

豚肉の味噌うどん

おととい赤だしを作るとき、汁を多めに作っておいたので、これで豚肉とうどんを煮た。

 

「ぼくは福島へ行ってみたいな。」

チェブラーシカのチェブ夫

近いうちに行ってみような。

 

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