カレーはカレー粉で作るべき。夏野菜のマーボー・カレー

2015/09/26

夏野菜のマーボー・カレー

きのうは、夏野菜のマーボー・カレー。カレーは、インスタントのカレールゥではなく、カレー粉を使うべき。

 

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おれは、インスタントのものは、できる限り使わない主義。

それから一人暮らしが料理をするなら、インスタントのものは使わない方がいいという考え。

 

主婦が忙しい時間をやり繰りし、料理をする場合なら、まだ分かるのだ。インスタントのものを使うことで、大幅な時間の節約になる。

しかし、主婦の料理と一人暮らしの料理とは、根本的に違うところがあるのである。

 

主婦が料理をするのは、一種の「仕事」だ。まあこれはもちろん主婦に限らず、主夫であってもいいのだが、要は家族がいれば、食事を作るのはその家族のため、「役割」になる。

それに対して一人暮らしの場合には、家族はいない。食事の支度は、役割にはなり得ないのだ。

ここに、一人暮らしが自炊を続けることが難しい、最大の理由があると思う。

 

役割であれば、しなければならない強力な動機があるから、続けることは難しくない。それに対して役割でないのなら、やめても誰にも何とも言われない。

「まいっか」となってしまえば、それが2日続き、3日続き、、。気がついたら外食やスーパーなどの惣菜ばかりということに、いくらでも簡単になるわけだ。

 

それでは一人暮らしがどうやったら料理を続けられるかといえば、それは一重に、「料理が好きになること」ではないかと思う。好きなものだからこそ、役割でなくても続けられる。

そして料理が好きになるために、インスタントのものは、大きな障害となるのである。

それがなぜかと言えば、インスタントのものを使っている限り、「料理を理解できない」からだ。

 

料理は一つの技術であるとともに、文化である。しかもその内容の深さ、広さたるや、人類は発生以来、すべての人が、何らかの形で料理に関わってきているわけだから、比類ない。

料理が好きになることがあるとすれば、その技術・文化に触れるからだ。人間の果てしない叡智に触れ、それを自分なりに理解することが、「料理のおもしろさ」だと思う。

 

それを例えば、カレーを作るのにインスタントのルウを使ってしまえば、そのルウの部分はブラックボックスになってしまう。理解しようがないわけだ。

 

だから一人暮らしがカレーを作る場合には、インスタントのカレールウは使わない方がいい。

「カレー粉」を使うべきなのだ。

 

カレー粉を使ってカレールウを作るのは、まったくの話、何も難しいことはない。要はひとことで言ってしまえば、どんな味でもいいから煮物を作り、そこにカレー粉を加えればいいのである。

うどんだしにカレー粉を加えれば、カレーになるのは知れたことだし、これが例えば、魚の煮付けであっても、カレー粉を加えると、本当にウソでなく、ただの「おいしいカレー」になる。

カレー粉は味が強いから、ベースの煮物が何であっても、結局はカレーになってしまうのだ。

 

きのう作ったのは、夏野菜のマーボー・カレー。

夏野菜のマーボー・カレー

これは要は、完全に、普通の夏野菜のマーボーを作る際に、カレー粉を加えただけ。

 

もちろん、味は「おいしいカレー」。

マーボーの気配など、微塵もしないわけである。

 

マーボーは、もちろん中国式にはニンニクを使うわけだが、おれは家ではニンニクは使わない主義だから、その代わりにショウガを使う。それで味的に、問題はまったくない。

それからマーボー・ナスなどを作る際、中国調味料「甜麺醤」が使われることが多いと思うが、これも使う必要はまったくない。

八丁・赤出しみそに砂糖を足せば、十分なコクが出る。

 

まずは、野菜を炒めておく。

夏野菜のマーボー・カレー 作り方

フライパンにオリーブオイル・大さじ2を引いて中火にかけ、まずヘタを取ったししとうを、うすく焼き色がつく程度に1~2分、サッと炒めて皿に取り出す。

夏野菜のマーボー・カレー 作り方

つづいて1センチ厚さくらいに切ったナスを入れ、こちらは5分くらいか、柔らかくなるまでじっくり炒め、やはり皿に取り出しておく。

 

次に、ひき肉と香味野菜、スパイスを炒める。

夏野菜のマーボー・カレー 作り方

フライパンに、

  • ゴマ油 大さじ2
  • みじん切りの玉ねぎ 2分の1個分
  • みじん切りのショウガ 2センチ大くらい
  • 豆板醤 小さじ1
  • カレー粉 大さじ1
  • 豚ひき肉 150グラムくらい

を入れ、強めの弱火にかける。

ひき肉はスプーンで押し潰しながら、じっくりと5分くらい、水分が飛ぶ「ジュージュー」という音があまりしなくなるまで炒める。

 

夏野菜のマーボー・カレー 作り方

調味料、

  • 八丁・赤出しみそ 大さじ1+2分の1
  • 砂糖 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1

を加え、さらに1~2分炒めて味をなじませる。

 

水1カップを加え、煮立ったら弱火にして2~3分煮、ここで味を見て、塩・小さじ2分の1程度を加える。(塩を入れ過ぎないように注意)

 

夏野菜のマーボー・カレー 作り方

取り出しておいたししとうとナス、それにヘタを取ったプチトマトを入れ、1分ほどサッと煮る。

 

夏野菜のマーボー・カレー 作り方

最後に、

  • 片栗粉 大さじ1+2分の1
  • 水 大さじ1+2分の1

くらいの水溶き片栗粉を、加減を見ながら、スプーンで加えては混ぜしてトロミをつける。

 

ご飯を盛った皿によそう。

夏野菜のマーボー・カレー

 

「これは、うまい、、」

おれ

 

ホックリと柔らかいナスとトマトが、またよく合うわけである。

夏野菜のマーボー・カレー

 

 

酒は、きのうは冷蔵庫で冷やした日本酒。

日本酒

 

「酒は、飲んでも飲まれるな」というが、これは、酒を知らない奴のセリフだ。まだ飲めるのに飲むのをやめてしまうなど、酒に失礼極まりない。

だから飲めば、どうしたって飲み過ぎることになるわけなのだが、礼儀を重んじるのである以上、これは仕方がないのである。

 

「バカだね。」

チェブ夫

ほんとにな。

 

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