水菜の鶏すき/自炊は「作品」を製作するつもりでやるのがいいのだ

2015/02/17

きのうは、水菜の鶏すき。

水菜の鶏すき

自炊は、「作品」を製作するつもりでやるのがいいのだ。

 

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自炊は、「作品」を製作するつもりでやるのがいいのだ。

これはほんとに、正真正銘の「作品」で、料理を「創作活動」と呼んでしまって、まったく何の差し障りもない。

だいたい料理ほど、裾野が広く、奥が深い文化はない。

なにしろ人類100万年の歴史にわたり、例外なくすべての人が、しかも毎日、食べるなり、作るなりして関わってきているのだから、その蓄積たるや、膨大なのだ。

 

もちろん、作品を製作するには、ある程度の時間がかかる。

ぼくの場合、構想と買い物に1時間、それから料理に、最低でも1時間は、毎日かかる。

「毎日2時間をかける」となると、ためらう人がいるのも分かるけれど、これは何のことはない、

「心の持ちよう一つ」

なのだ。

料理を「おもしろい」と感じさえすれば、そのくらいの時間を費やすことは、苦痛でも何でもない。

 

誰だって、ぼんやりと1時間くらい、テレビを見たりする時間をあるだろう。

それを料理に当てればいいだけの話で、テレビを見るより、仕事の疲れをよっぽど癒やすことができる。

 

なぜなら料理は、「自分自身でつくり上げていくもの」なのだ。

頭のなかで、つくる料理のヒントが生まれ、それをこねくり回しているうちに、食べたいもののイメージがだんだんはっきり見えてくる。

そのイメージが、細部まで明確になったところで、実際につくり始める。

もうそのころには無我夢中、時間がたつのなど忘れるはずだ。

 

そしてできた料理をテーブルに並べ、箸をつける。

自分が思ったとおりにできた時には、大きな達成感と、満足感がある。

しかも料理が、並みの芸術作品とちがうのは、

「自分で食べることができる」

ことだ。

思っていたとおりの料理は、まさに「死ぬほど」と言いたくなるほど、ウマイ。

 

自炊を「作品製作」ととらえれば、これだけの感動を、毎日味わうことができる。

それこそが、

「幸せ」

ではないかと、ぼくなどは思うのだ。

 

さてきのうは、「水菜の鶏すき」にした。

水菜の鶏すき

「水菜と鶏肉が冷蔵庫に入っていたから」ということも理由だが、先日「京子」で食べて以来、ぼくはすき焼きにハマってしまった。

何しろ、つくるのが異常に簡単。

しかもすき焼き味は、日本人の「王道」だから、うまいことこの上ない。

 

材料は、肉は牛肉か鶏肉だが、鶏肉だと、やはり安い。

野菜は水菜はもちろん、白菜、ねぎ、きのこ類、糸こんにゃく、そして豆腐などなど、何でもいいが、一人暮らしの場合には、数をできるだけ絞るのが、野菜を余らせないためにはいい。

 

それから鍋は、テフロンのすきやき鍋が見た目はいいが、フライパンで問題ない。

キッチンで全部つくってしまい、フライパンごとテーブルへ持ってくるのが一番ラクだ。

 

まずフライパンにサラダ油少々を引き、中火にかけて、鶏、きのうはモモ肉を、皮を下にしてじっくり焼く。

 

水菜の鶏すき

 

皮にこんがりと焼き色がついたらひっくり返し、さらにすこし焼く。

水菜の鶏すき

 

酒と砂糖、しょうゆをそれぞれ「大さじ2ずつ」いれ、食べやすい大きさに切った豆腐と玉ねぎを加えて、中火のまま5分くらい、途中でひっくり返したりしながら煮る。

水菜の鶏すき

 

最後にざく切りの水菜とたっぷり加え、1~2分煮て火を止める。

水菜の鶏すき

 

卵を溶きほぐした器にいれ、好みで一味と粉山椒をかける。

水菜の鶏すき

 

酒にもご飯にも、「バッチリ」の味なのだ。

水菜の鶏すき

 

食べ終わったら、フライパンには、鶏のうまみがたっぷりと出た汁が残っている。

水菜の鶏すき

 

この汁で、まずうどんと油あげを、ちょっと強めの火で炒め、汁気がなくなってくるころに、水菜を加えてサッと炒める。

水菜の鶏すき

 

このうどんがまた、爆烈級のウマさ。

水菜の鶏すき

完全にノックアウトされることになる。

 

酒は、熱燗。

酒は、熱燗

日本人には、やはり「日本の味」は、たまらない。

 

「一味と山椒がポイントだよね。」

チェブ夫

そうなんだよな。

 

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「鶏すき」は肝もいれるとウマイっすよ!
 

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