角切りポテトサラダとは、手軽かつ瞬時にして、どんなサラダでもポテトサラダにすることができる「魔法のポテトサラダ」です。ポテトとゴールデンな相性のチキンが加わり、濃厚なコクのあるドレッシングがかかったのは、たまりませんYO!
角切りポテトサラダとは?
角切りポテトサラダとは、手軽かつ瞬時にして、どんなサラダでもポテトサラダにすることができる「魔法のポテトサラダ」です。
一般に、ポテトサラダを作るためには、まず茹でて皮をむいたじゃがいもを潰さなければなりません。次に、うす切りのキュウリやハム、水にさらした玉ねぎなど、比較的定番となっている具を合わせ、マヨネーズなどで和えます。
しかし、角切りポテトサラダは、じゃがいもを時間をかけてわざわざ潰す必要がありません。なぜなら、サク、サク、サク、と角切りにするだけだからです。
また、合わせる具は、サラダに入れることができるものなら何でもOK。食べごたえのあるゴロゴロのキュウリやレタス、お刺身なども使えます。 ドレッシングも、別にマヨネーズでなくたって、いつも使っているドレッシングをそのまま使うことができます。
それなのに! この角切りポテトサラダは、完全にポテトサラダ。やわらかなじゃがいものホクホクとした味わいで、涙が56滴ほどはでます。
そして、な、な、な、な、なんと! この角切りポテトサラダ、こんがりチキンを加えると、ヤバイです。チキンとポテトは、ケンタッキー・フライド・チキンでおなじみのゴールデンな取合せ。校庭を、だいたい202周くらいしてしまうほどの味になります。
こんがりチキンの角切りポテトサラダを作るには、こんがりと焼いたチキンとゆでて角切りにしたじゃがいもをサラダに加え、ドレッシングをかけるだけです。 ドレッシングを、チキンを焼いた脂を加えて自分で作ると、校庭は、さらに41周ほどはしてしまいます。
こんがりチキンの角切りポテトサラダを作るポイント
こんがりチキンの角切りポテトサラダを作るためのポイントは、鶏肉は皮をしっかりと焼くこと、およびドレッシングは鶏肉を焼いた脂で作ることです。
鶏肉は皮をしっかりと焼く
鶏肉は、モモ肉を使うのがいいです。鶏モモ肉は、皮がブヨブヨだとあまりおいしくありません。したがって、弱めの火でしっかりときつね色になるまで皮を焼くのが、こんがりチキンの角切りポテトサラダを作る第1のポイントです。
ドレッシングは鶏肉を焼いた脂で作る
ドレッシングは、鶏肉を焼いてでた脂を使って作ります。にんにくを、鶏の脂でサッと炒めると、この世のものとは思えないコクがでます。
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こんがりチキンの角切りポテトサラダの作り方
こんがりチキンの角切りポテトサラダの作り方は、
- じゃがいもを茹でて皮をむき角切りにする
- 並行して鶏肉を焼く
- ドレッシングを作り盛り付けたサラダにかける
の3工程です。
失敗する可能性があるとすれば、鶏肉の焼き加減だと思います。 でも、鶏肉は、多少焼きすぎて固くなったり、反対に中がちょっと生焼けだったりしたとしても、べつに大して問題ではありません。
1.じゃがいもを茹でて皮をむき角切りにする
鍋に、
- じゃがいも 1個(洗う)
を皮のついたままで入れ、じゃがいもがかぶる程度の水を入れたら、フタをして中火にかける。 煮立ってきたら、強めの弱火くらいのしっかりと煮立つ火加減を保ちながら15分ゆでる。 15分たったらじゃがいもを鍋から取り出し、爪の先でつまんでピーッとはがすように皮をむき、1~2センチ大の角切りにする。
2.並行して鶏肉を焼く
じゃがいもをゆでるのと並行し、フライパンに、
- オリーブオイル 小さじ1
- 鶏モモ肉 1枚(200グラムくらいなど。塩とコショウそれぞれ少々をすり込み3センチ大ほどの食べやすい大きさに切る)
を、鶏肉は皮を下にして入れ、強めの弱火くらいにかける。 5~7分くらいだと思いますけど、皮がきつね色になったら、ひっくり返してさらに4~5分程度、きつね色の焼き色がつくまでじっくり焼く
※ 鶏肉を焼くときにはフライパンのフタはしないのがコツです。フタをしてしまうと皮がこんがりと焼けません。
3.ドレッシングを作り盛り付けたサラダにかける
鶏の脂が残ったフライパンに、
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにく 1かけ(みじん切り)
を入れて弱めの中火にかけ、1~2分サッと炒めて火を止める。
- レモン汁 大さじ2(または、レモン汁とシークワーサー原液それぞれ大さじ1ずつ)
- 塩 小さじ4分の1程度
を入れて混ぜたら、角切りポテトとこんがりチキンを盛り付けたサラダにかけ、
- 粗挽き黒コショウ 5~10振り
をかける。
まとめ
こんがりチキンの角切りポテトサラダはサラダですので、作るのはカンタンです。でありながら、炭水化物としてポテトが入っていますので、これ1品で完全に一食のご飯になります。
手間がかからないのに味はグンバツ! ぜひ作ってみてくださいNE!