きのうの昼めしは、ウインナーとほうれん草のケチャップ焼きそば。
焼きそばを食べようと思ったのだが、ちょうど冷蔵庫にウインナーとほうれん草が入っていたので、
「それならケチャップだろう」
というわけだ。
焼きそば麺は、パスタを使うような局面で使って、ほとんどの場合問題ない。
味はほとんど一緒なわけで、パスタのようにわざわざゆでず、袋から出してそのまま炒められるので手軽なのだ。
まずフライパンにサラダ油をすこし引いて、強めの中火くらいでウインナーを炒める。
ウインナーから脂が出てきたら、ざく切りのほうれん草をくわえ、サッと炒めて、
- ケチャップ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- ウスターソース 小さじ1
をいれて一混ぜする。
焼きそば麺をいれて、味をしみさせながらじっくり炒め、塩コショウ少々で味をととのえる。
これは、ウマかった。
味は、だいたい想像できると思うのだが、昼のビールに死ぬほど合う。
閑話休題。
さてきのうは、先日友達に連れて行ってもらった、大阪にある天国のような居酒屋に、ふたたび行ってきたのだ。
女の子に電話番号を教えてしまい、
「これは営業電話がかかってくるな」
などと思ったのもつかの間、翌日連絡したのは、ぼくの方からだったという体たらく、、、
場所は、大阪「動物園前」にある。
新天地から南へ下り、立飲み屋街をぬけてさらに南へ行った、脇には西成のあいりん地区、ちょっと奥には飛田の遊郭街があるという、「怪しい」といえば怪しいエリア。
「動物園前商店街」が、南へ伸びている。
ここにかなりの数の居酒屋があるのだが、たぶん、その半数以上が、中国人の経営する店。
「亜紀」、、、
「まさこ」、、、
「笑顔」、、、
山ほどある。
たぶんどの店も、閉店した店に居抜きでそのまま入ったのだろう。店がまえは、どちらかといえば、どれもボロい。
ところが、このボロい居酒屋にいる中国人の店主や店員が、全員「女性」で、しかも、わりと若くてかわいいのだ。
「居酒屋」となっているが、女の子のレベルとしては、完全に「スナック級」。
それなら値段も、「スナック級なのでは?」と思うだろう。
ところがところが、、、
「完全に居酒屋級」で、チャージすら取られないという、驚くべき世界なのだ。
料金を取られるのは、頼んだものだけ。カラオケは、1曲100円。
女の子にお酒をおごれば、もちろんお金は取られるが、だからといって、女の子がお酒をせがんでくることは、一切ない。
時間料金ももちろんないから、何時間いても、取られるお金は変わらない。
さらに中国人の女の子たちの接客が、これまたいい。
アジアの女の子は、韓国にしても、フィリピンにしても、「素朴で気取らない」のが特徴だが、中国人は、ひと味ちがう。
やはり「大陸」だからだろう、おおらかで、初対面の人にたいして、心の壁をつくらない。
目が合うと、女の子はその目を離さず、そのままグーッと距離が縮まり、一気に首根っこを抑えられてしまうのだ。
おかげで前回も、低料金で、夢のような時間をすごした。
これを「天国」と呼ばずして、どこに天国があるのだろう?
帰ってからも、また行きたくて行きたくて、仕方がない。
「このハマりようはまずい」
とちょっと思いながらも、きのうも早めに仕事を終わらせ、大宮から動物園前まで1時間ほど電車に揺られ、出かけてきたというわけなのだ。
行ったのは、動物園前商店街をちょっと奥へ行ったところにある、居酒屋「えいちゃん」。
ぼくが店の写真を撮っていたら、ママは目ざとくぼくを見つけて、早速店に連れ込まれる。
まずビール。
「れいなちゃん」と乾杯。
食べものは、色々頼んでみたかったのだが、揚げ物を頼んでみたら、すごい量。
おかげであと食べられたのは、サラダだけだった。
酔いがまわってきたら、カラオケ。
デュエットばかりを、7~8曲歌った。
きのうも3時間ほどをここで過ごして、夢見心地で家に帰った。
「旧正月で餃子をつくるから」
と言われて、近日中の再訪もついつい約束、マジで抜けられそうにない。
「どうなっても知らないよ。」
ほんとにな。
カラオケ居酒屋「えいちゃん」
大阪市西成区山王2丁目13-24
TEL 06-6643-9620
営業時間 15時~23時
定休日 水曜日
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