鶏肉と玉ねぎを醤油ベースの中華的味つけをした焼きうどん。これがまた酒に合うから、昼に食べる場合には飲み過ぎないよう注意が必要。
うどんは煮込むのがうまいのはもちろんのこと、焼きうどんもまたうまい。焼きうどんにせよ焼きそばにせよ、麺が肉のうまみと調味料の原液を直接吸うから、濃厚な味になるわけだ。
焼きうどんは、やはり鶏肉を合わせるのがうまいと思う。
ここに炒めると甘みが出る玉ねぎを加えると、ほんのりやさしい味になる。
味つけは、酒に砂糖、醤油だけでも、もちろん問題は何もない。でもそこに、ニンニクやゴマ油、オイスターソースなどの中華素材を加えると、より濃厚になってさらにウマイ。
フライパンに、
- サラダ油 大さじ1
- ニンニク 1かけ (包丁の腹でつぶしてみじん切りにする)
- 赤唐辛子 1本 (ヘタを取って種を出し、小さくちぎる)
を入れて弱火にかけ、ニンニクがきつね色になってくるまでじっくり熱する。
1センチ幅くらいに切り、
- 酒 小さじ1
- 塩 ほんのちょっぴり(小さじ8分の1くらい)
- コショウ 1ふり
をもみ込んで、片栗粉・小さじ1をまぶしつけた鶏肉を、皮を下にして入れる。そのまま弱火で10分くらい、皮がこんがりきつね色になるまで焼く。
1センチ幅くらいにタテに切った玉ねぎ・2分の1個を入れ、1~2分、ややしんなりするまで炒める。
調味料、
- 酒 大さじ1
- みりん 小さじ1
- 醤油 大さじ1
- オイスターソース 小さじ1
を加え、ひと混ぜする。
ゆでうどん・1玉を入れ、汁を吸わせるようにしながらほぐして、さらに2~3分、じっくり炒める。
中火にし、ざく切りのニラ・3分の1把を加え、ひと混ぜする。
味をみて、必要なら塩、それにたっぷり目の粗挽きコショウ、ゴマ油・小さじ1を入れ、ひと混ぜして火を止める。
皿に盛り、好みで酢をかけて食べてもいい。
これがまた酒に合うから、昼に食べる場合は、飲み過ぎないように注意が必要。