「ゴーヤーでどんな料理を作ったらいいのかな?」と思う場合、「辛い料理」にすることが間違いのない方法の1つです。
ゴーヤーの苦味は、辛い味とよく合います。カレーにゴーヤーを入れるのは定番となっていますし、韓国では、ゴーヤーのキムチもあるとのことです。
筆者 高野は「豚キムチ」にゴーヤーを入れたことがありますが、これがまたウマイです。
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そこで、今回紹介するのは『ゴーヤーの肉じゃが酸辣味』。
豆板醤にみりんと酢を加えて甘辛酸っぱく味つけしてあり、これがゴーヤーの苦味と渾然一体となると、まさに「大人の味」と言いたい、タマラナイ味になります。
このレシピ、じつは何を隠そう、『ゴーヤーの肉じゃが酢豚味』
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とほぼおなじです。
にんにく・ショウガといっしょに「豆板醤小さじ1」を加えるだけの違いですので、すでにゴーヤーの肉じゃが酢豚味を作ってみた人は、ここからあとは見なくてもいいくらいです。
とはいえ、豆板醤を少し加えるだけのことで、酢豚味とは全くちがう味になります。
こちらもぜひ試してみて、ゴーヤーレシピのレパートリーをまた1つ増やしてくださいNE!
ゴーヤーの肉じゃが酸辣味の作り方
ゴーヤーの肉じゃが酸辣味を作る手順は、
- 豚肉とにんにく・ショウガを焼く
- じゃがいもやゴーヤーなどの野菜を炒める
- 調味料と水を入れて煮込む
- 水溶き片栗粉でトロミをつける
の4工程です。
豚肉とゴーヤーを大きめに切ることが、ゴーヤーの肉じゃが酢豚風と同様にコツとなります。
1.豚肉とにんにく・ショウガを焼く
フライパンに、
- ゴマ油 大さじ1
- 豚肉 150グラム程度(「カレー・酢豚用」を購入するか、肩ロースかたまり肉を2センチ角くらいに自分で切る。塩・コショウ・酒それぞれ少々を軽くもみ込み、片栗粉小さじ2をまぶし付けておく)
を入れて「強めの弱火」くらいをつける。焼き色がしっかりつくまで3~4分じっくり焼いたら、箸で1つ1つ裏返し、反対側も2~3分焼き色がつくまでじっくり焼く。
つづいて、もし豚肉が油を吸ってしまったら、サラダ油少々を足し、
- にんにく 1かけ(みじん切り)
- ショウガ 1センチ大程度(みじん切り)
- 豆板醤 小さじ1
を入れ、1~2分じっくり焼いて味を引きだす。
2.じゃがいもやゴーヤーなどの野菜を炒める
次に、もし野菜を切り終わっていない場合は一度火を止め、
- じゃがいも 1~2個(大きさにより。皮をむいて2センチ大くらいに切る)
- ニンジン 2分の1本(1センチ幅くらいに切る。皮はむかなくていい)
- ゴーヤー 2分の1本(ヘタを落としてタテ半分に切り、スプーンで中のワタをかき出したら、さらにタテ半分に切ってから、2センチ幅くらいに横に切る。=都合2センチ角くらいに切ります)
- 玉ねぎ 4分の1個(2センチ大くらいに切る)
- トマト 2分の1個(ざく切り)
を入れ、弱めの中火をつけて全体に油がまわるまで3~4分じっくり炒める。
3.調味料と水を入れて煮込む
野菜に油がまわったら、
- 酒 大さじ1
- みりん 小さじ1
- 酢 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- オイスターソース 小さじ1
を入れ、弱めの中火で1分くらい炒めて味をなじませる。
つづいて、
- 水 200cc
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- コショウ 4~5ふり
を入れ、フライパンのフタをして火を強め、煮立ってきたら弱めの中火くらいにし、しっかりと煮立てながら10分煮る。
4.水溶き片栗粉でトロミをつける
味をみて、塩気が足りなければ塩を加える。
- 片栗粉 大さじ1+2分の1
- 水 大さじ3
の水溶き片栗粉を、2~3回にわけて加減を見ながら「入れてはまぜ」し、さらに良くまぜる。
弱めの中火をつけ、上下を返しながら1分くらい炒めてしっかりとトロミをつける。
皿に盛り、粗挽き黒コショウ 少々をかけて食べます。
2億91回ほど死ねるのでおすすめ!
このゴーヤーの酸辣味、2億91回ほど死ねます。
酒の肴にも、ごはんのおかずにもなりますので、大変おすすめです。
ただし、お酒の飲みすぎ、ごはんの食べすぎには、十分気をつけてくださいNE!