きのうは豚肉入りのニラ玉。卵が入るからやさしい味だ。
東京ではやはり、かなりエネルギーを使ったらしく、京都へ帰ってから、まずよく寝る。おとといの夜9時間寝て、きのうは昼寝を3時間、さらに夜、また9時間寝た。
それから、腹がへる。おれは晩飯が遅いので、いつもはほとんど何も食べない朝から、ガッツリと食べたくなる。
疲労を回復するためには、やはり何といっても豚肉とニラ。きのうはこれを、ニラ玉にすることにした。
豚肉とニラを使った料理として定番といえる「キムチ味」がワイルドな風情であるのに対し、ニラ玉は卵を使うから、やさしい味。
しかも卵は、栄養が豊富なのだから、ニラ玉は疲れたときに食べるには、まさに打ってつけなのである。
卵・3個は、オリーブオイル・大さじ1を引き、中火にかけたフライパンで、あらかじめ炒めておく。
あまり細かくかき回してしまうのでなく、炒めるというより「焼く」というつもりで、じっくり火を通して大きめにまとめると、食べ応えがいい。
焼けた卵は皿にとり出し、フライパンにあらためて、
- ゴマ油 大さじ1
- 輪切りの赤唐辛子 1本分
- 食べやすい大きさに切った豚バラ薄切り肉 150グラム
を入れ、中火にかけてじっくり炒める。
豚肉の色が変わったら、ざく切りのニラ・1把を入れ、ひと混ぜしてから、混ぜ合わせておいた調味料、
- オイスターソース 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 酢 小さじ1
- 塩 小さじ4分の1
- おろしショウガ 1~2センチ大
を入れ、手早く混ぜる。
味をみて塩加減し、
- 片栗粉 小さじ1
- 水 小さじ2
を混ぜ合わせた水溶き片栗粉を、スプーンで少しずつ、入れてはかき混ぜしてトロミをつける。
ピリ辛甘酸っぱい味が、食欲をそそる。
あとは、トマトと厚揚げのみそ汁。
煮干しダシで厚揚げと玉ねぎを煮て、玉ねぎがやわらかくなったらミニトマトを入れ、30秒ほど煮たら火を止めてみそを溶き入れる。
酒は、冷や酒。
シメは、ご飯。
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