心温まる送別会に参加して「京都大宮に住んでつくづくよかった」と思ったのである。

きむくん送別会 京都・大阪の飲食店

 
京都大宮の飲み仲間が東京へ帰ることになり、送別会が開かれた。

きむくん送別会

これが何とも心温まる会で、「大宮に住んでつくづくよかった」と思ったのである。

 

一般に地方は、東京などの大都市に比べ、入り込むのにそれなりのことが必要になるとは言えると思う。人間関係が密だから、その関係の中に自分を織り込んでいかないといけないからだ。

ぼくがこれまで、名古屋、広島、そして京都で暮らした経験では、地域の人達が他所者を迎え入れる流儀はそれぞれで異なり、京都はとにかく「時間がかかる」という印象だ。

しかしいずれも、一旦仲良くなってしまえば、その後は徹底的に温かいのである。

 

京都大宮で、ぼくが本当に良くしてもらっているのは今さら言うまでもない話だし、名古屋の友達、広島の友達とも、もう離れて何年にもなるのに未だにやり取りがある。名古屋も広島も、仕事や学校などの関係ではなく、名古屋は飲み屋で、広島ではぼくのブログをきっかけとして知り合った人たちだ。

事あるごとに気を遣ってくれ、ぼくが彼女と別れて辛そうにしていると見れば、電話をくれたりもする。

地方では、その人の人間性をきちんと見て人付き合いをするから、温かい関係が長く続くのだと思っている。

 

さらに京都大宮の場合には、複数の飲み屋をハシゴしながら飲むのが当り前になっているから、自然、知り合える人の数が増える。

熱心に飲み屋に通えば、数十人という数になることもあるのである。

 

きのうは京都大宮の若い飲み仲間の一人が東京へ帰ることになり、送別会が開かれた。

きむくん送別会

これがまた素晴らしく心温まるいい会で、「大宮はいいところだ」とつくづく思った。

 

東京へ帰ることになったのは「きむくん」で、転勤で京都へ来て、まだ2年くらいだそうだ。

きむくん送別会

大宮で飲み始めたのは、去年の暮くらいからだというから、半年強という話である。

ところがこのきむくんが、素直な性格の賜物だろう、半年で、多くの人にとって欠かすことができない飲み仲間の一人となった。

きむくん送別会

たこ焼き「壺味」で行われたきむくんの送別会には、総勢20名くらいが集まった。

 

どこかに「KIM」と文字を入れるのがドレスコードだったようで、Tシャツに大書きしている人もいたし、ぼくは腕にホワイトボードのマーカーで書かれた。

きむくん送別会

池井くんは、顔中に「Kim」と書かれていた。

 

会費3,800円で、7時から11時までの飲み放題。

きむくん送別会

大将とお母さんは、次々と食べ物を出してくれる。

 

食べ物は、まずは焼きソバ。

きむくん送別会

肉と野菜がガバチョと入り、どろソースで辛めの味付がされている。

 

自慢のたこ焼き。

きむくん送別会

タコは、でかい。

 

ねぎ焼き。

きむくん送別会

富士山かと思うほどこんもり盛られた青ねぎを、30分ほどをかけてペシャンコに焼くのである。

 

大量のしめサバ。

きむくん送別会

これは出来合いなどではもちろんなく、お母さんの手製。

 

牛すじチャーハン。

きむくん送別会

優しい味だ。

 

炊き込みご飯。

きむくん送別会

これもお母さんの手製で、料理はどれも、爆裂級にうまかった。

 

飲み食いをしながら、皆よく話す。

きむくん送別会

きのうはぼくは、今まであまり話したことがなかった人と多く話した。

 

きれいどころも、もちろんアリ。

きむくん送別会

これはありがたい話である。

 

4時間の長丁場。

きむくん送別会

だんだん訳も解らなくなってくる。

 

この日が誕生日の女性もいた。

きむくん送別会

こちらもきちんと忘れずお祝いされる。

 

そして最後は、きむくんへの色紙贈呈。

きむくん送別会

 

「大宮で待ってるよ!」の言葉に、泣き崩れるきむくん。

きむくん送別会

きむくん送別会

 

きむくんと男二人の熱いキッス。

きむくん送別会

これをもって、会は無事終了した。

 

10人ほどが、「スピナーズ」へ流れて2次会。

きむくん送別会

ぼくはもう、限界まで飲んでいたから、一杯で家に帰った。

 

家で最後の一杯を飲みながら、ぼくは思った。

「大宮に住んで、本当によかった・・・」

 

きむくんには、ぜひ会社を辞めて独立し、また大宮に越して来てほしいと思う。

 

「ちゃんと嫌われないようにしてよ。」

きむくん送別会

ほんとだな。

 

 

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川端二条「赤垣屋」と「K6」で、若い飲み友達と心置きない時間をすごしたのである。

誕生日には京都大宮で徹底的に飲むのである。

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京都大宮を離れることはもうできなくなっているのである。

京都大宮で暮らすのは何とも幸せなことである。
 

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