昼めしに、トマトとツナの焼きソバでビールを飲んだ。
トマトとツナの焼きソバは、さわやかな夏の味である。
昼めしを「ビールに焼きソバ」とすることは、ワクワク感がかなり高いのである。
昼に飲む酒は、ビールが黄金であることは、言うまでもないだろう。それに最も合うアテが焼きソバであるわけだから、ビールと焼きソバは昼めしとして、まさに「ゴールデンコンビ」であると言える。
昼を焼きソバにしようという時は、ブログ更新の場とさせてもらっている喫茶店「PiPi」から、足取りも軽く家に向かう。途中にある四条大宮のスーパー「フレスコ」で、焼きソバ麺ほかの材料を買い、どうやって作るかを考えながら帰るのだ。
きのうは焼きソバに、トマトを入れることにしたのである。
きっかけは、ツイッターでパスタに生トマトを入れている人を見たからで、ならば焼きソバにトマトを入れても、悪いことはないだろう。
冷蔵庫に半分使いかけのツナ缶があったから、味出しはそれですることにした。
さらに冷蔵庫には、やはり半分使いかけのシメジも入っていたから、それも入れればさらにおいしくなるだろう。
フライパンに、油ごとのツナ、焼きソバ麺、シメジ、酒と淡口しょうゆ大さじ1ずつ、コク出しのオイスターソース小さじ1とおろしショウガ小さじ2分の1を入れ、強火にかける。
箸でほぐしながら、2~3分、麺がちょっと、もっちりした感じになってくるまで炒める。
8等分のくし切りにし、種を除いたトマトと、青ねぎを入れる。
さっと混ぜ、トマトがしんなりしかけてきたら味を見て、塩気が足りなければ塩を加え、火を止める。
夏らしい、さわやかな味の焼きソバ。
トマトはどんな料理にもピタリと合わせてきて、ほんとにエライ。
「色も赤くてかわいいしね。」
そうなんだよな。
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