鶏もも焼きおろしポン酢が、どうしても食べたくなってしまったのである。

2014/07/22

昨日は何を食べようか考えたら、即座に「鶏もも焼きおろしポン酢」が一択で思い浮かんでしまった。

昨日の晩酌 鶏ももやきおろしポン酢

ほかのメニューもあれこれ考えて見たけれど、ぼくの体はどうしてもそれが食べたいと言うから、結局それを食べたのである。

 

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「鶏肉が食べたい」とおもったのは、一昨日食べたのが魚で、「肉が食べたいけれど、豚肉までコッテリしなくていい」ということだったとおもう。

ぼくの場合、食べたいものを考えはじめるのは、まずは「肉か魚か」というところからで、肉を選ぶと、次の選択は「豚肉か鶏肉か」ということになる。

牛肉は、高いから選択肢に入れていないのである。

 

それで鶏もも肉を買っては来たのだけれど、もも肉おろしポン酢は、わりと最近、食べたばかりだ。

チェブラーシカのチェブ夫

多少はちがった料理が食べたいという頭もあるから、料理を作りはじめる段になり、またいつも通り酒を飲み、他の料理法もあれこれ考えてみたのである。

 

まずは鶏もも肉は、焼くのでなく、煮るのもうまい。

卵でとじれば「親子丼」という話になり、これは日本のゴールデンメニューである。

それからおなじ焼くにしても、味つけは、おろしポン酢でなくてもいい。

水菜が冷蔵庫に入っていたから、これを生のまま下に敷き、オリーブオイルとレモン汁のドレッシングをかけるというのも、またうまい。

 

また「てり焼き」という手もある。

醤油味の、甘辛い鶏もも肉がうまいのは知れた話だ。

さらに焼いたあとに残る鶏の脂で、ソースを作るのも悪くない。

バターにレモン汁を加えると、洋風の味わいになるわけだ。

 

しかし昨日、ぼくの体は、それらの提案をいずれも拒否し、
「どうしても、もも焼きポン酢醤油が食べたい」
と言い張るのである。

仕方がないから、言うことを聞き、それを作ることにしたわけだ。

 

鶏もも肉を焼くときは、ゆっくりと弱火でやるのが肝心だ。

鶏ももやきおろしポン酢の作り方(1)

弱火でフタをせずに焼くことで、皮はパリッと、中はジューシー、「これだよね」という加減になる。

塩は表と裏に、小さじ2分の1くらいずつ、あらかじめすり込んでおく。

皮目から焼けば、鶏の脂がすぐに出るから、油をひく必要もないのである。

 

15分くらいして、皮がこんがりとキツネ色になったのを見てひっくり返す。

鶏ももやきおろしポン酢の作り方(2)

裏側は、わりと早く火が通るのだが、やはりこんがり、キツネ色に焼き色がついたら火を止める。

 

食べやすい大きさに切り分けて、軽くしぼった大根おろしとネギをふる。

鶏ももやきおろしポン酢

ここにポン酢醤油と、一味をかけるという話である。

 

鶏もも肉を焼く前と後とで、サイドメニューも3品作る。

これもあらかじめ、酔っ払った頭で、念入りに考えてあるのである。

 

 

まずは炭水化物をどうするかということがある。

酒だけだと、あまりに飲み過ぎてしまいがちだし、また痩せすぎてもしまうので、炭水化物は意識的にとるようにしている。

鶏がこってりした味つけなら、ご飯を敷いてどんぶりにしてもよかったのだが、それができなかったから、とろろ昆布のにゅうめんにすることにした。

とろろ昆布のにゅうめんは手軽だし、汁物も兼ねるので、献立にくわえやすい。

とろろ昆布のにゅうめん

とろろ昆布を敷いたお椀に、固めにゆでたそうめんを温かいまま入れ、お湯をそそぎ、うすくち醤油で味つけする。

いつもなら、ネギを入れるところだが、昆布だしだけだとネギは強すぎるなとおもい、ゆずの皮をのせることにした。

 

それから冷蔵庫に残っている水菜を使いたかった。

水菜は生のまま、サラダにするのが手軽だけれど、昨日ぼくの体は洋風味を嫌がるのだ。

そうなると、おひたしか煮びたしということになる。

煮びたしだと、にゅうめんとかぶることになるから、おひたしにすることにした。

 

水菜をおひたしにするとして、ちりめんじゃこをくわえ、ポン酢醤油をかけることをまず思いついた。

でもそれだけだとパッとしないから、何かくわえたいところである。

しばらく考え、思いついたのが、油揚げなのだ。

油揚げをこんがり焼いて、できるかぎり細く切ってくわえたら、いかにもうまそうではないか。

 

さらにもう一つ問題があり、ポン酢醤油が、鶏もも焼きとかぶるのだ。

味つけは、すべてのメニューでちがうようにしたいところだ。

そこで鶏もも焼きには一味をふるから、こちらはおろしショウガでいくことにした。

水菜のおひたし

おろしショウガと油揚げ、それにポン酢醤油は、黄金の取り合わせなのである。

 

冷蔵庫に卵があるから、それも使いたい。

卵は鶏肉との取り合わせもいい。

シメジも冷蔵庫に余っていたから、それと炒め合わせることにした。

味つけは、バターと醤油、それに卵は、少し甘めの味がいいから、みりんも加えることにする。

 

・・・と考えていたのだけれど、料理をしながら、大根の皮が余ったのである。

せっかくだから、それも入れることにした。

 

フライパンは中火で熱してバターを溶かし、細く刻んだ大根の皮を炒める。

シメジの卵炒め作り方

大根がしんなりしたら、シメジを加えてさっと炒め、みりんとうすくち醤油で味つけ、溶き卵を入れて大きめにまとめる。

皿に盛ったら、七味をふる。

シメジの卵炒め

ポン酢には一味、甘めの味には七味があうのである。

 

というわけで、昨日も料理に2時間かかり、ようやく食べる段に行き着いた。

月桂冠 冷や酒

酒はもちろん、月桂冠の冷や酒だ。

 

鶏もも焼きおろしポン酢。

鶏ももやきおろしポン酢

さっくり・アンド・ジューシーである。

 

昨日の料理は、体のわがままに振り回されっぱなしだったのだが、やっただけの甲斐はあった。

体がよろこんだこと、よろこんだこと・・・。

 

しかしおかげで、昨日もまた飲み過ぎた。

布団に入った記憶はおぼろげなのである。

 

「しかしおっさんは、暇だよね。」

チェブラーシカのチェブ夫

ほんとだよな。

 

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