「彼女にモテるおしゃれな料理」といえば「サラダ」でしょう。しかし女性は、じつは肉も食べたいもの!
サラダにチキンソテーを乗せ、チキンを焼いた脂で作ったドレッシングをかけ、さらにごはんを盛るとあら不思議。シャレオツでありながらガッツリし、彼女ばかりか自分も嬉しいワンプレートができ上がりという企画です。
この記事では、チキンソテーのサラダごはんとは何なのか、およびチキンソテーのサラダごはんを作るポイント、作り方を紹介します。
チキンソテーのサラダごはんとは?
チキンソテーのサラダごはんとは、チキンソテーをサラダにのせ、チキンを焼いてでた脂で作ったドレッシングをかけ、ごはんを添えたものです。
チキンソテーとサラダが合うのは、「チキンシーザーサラダ」がファミレス料理の定番であることからも明らかです。これにごはんが、またよく合います。
「サラダとごはんが合う」ことに疑問を持つ人もいるでしょう。しかし、「肉+生野菜+ごはん」の組み合わせは、
- とんかつ定食
- ソースカツ丼
- レタスチャーハン
- タコライス
などの例から見ても、ゴールデンであることがわかります。
「サラダの酸っぱい味がごはんには合わないのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、これも間違っています。ごはんに酸味をつけた料理といえば、和食の王道中の王道「寿司」があります。
「チキンソテーのサラダごはん」は、まさに寿司感覚の洋風料理です。こってり・ガッツリしているのにギトギト感がなくシャレオツで、彼女が喜ぶのはもちろんのこと、自分で食べても5万303回は死ねるくらい満足できます。
チキンソテーのサラダごはんを作るポイント
さて、そのチキンソテーのサラダごはんを作る際には、チキンの皮はしっかり焼くこと、およびにんにくと玉ねぎは必ず入れることがポイントです。
ポイント1 チキンの皮はカリッと焼く!
チキンソテーの鶏肉は、もも肉を使うのがウマイです。この鶏もも肉を焼く際の最大のポイントが、「皮をカリッと焼くこと」です。
鶏もも肉の皮をカリッと焼くための方法は、「火を弱くすること」および「フライパンのフタをしないこと」です。弱火でやるのが一番カリッと行きますが、それだと30分くらいの時間が焼けるまでにかかるので、弱めの中火くらいでもOKです。
ポイント2 にんにくと玉ねぎは必ず入れよう!
チキンソテーサラダを「さっぱりとしていながらコクがある」状態に仕上げるためには、コクがある野菜の代表であるにんにくと玉ねぎは欠かせません。玉ねぎについては、薄切りにしてサラダの具に加えるのが良いです。にんにくは、みじん切りにしたのをサラダに入れても、チキンといっしょに焼いて焦がしても、どちらでもおいしいです。
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チキンソテーのサラダごはん レシピ
チキンソテーのサラダごはんを作る手順は、
- 鶏もも肉をカリッと焼く
- 焼いた鶏肉の脂を利用してドレッシングを作る
の2段階です。サラダは、切ったり盛り付けたりするのに意外に時間がかかりますので、サラダを作るのと鶏もも肉を焼くのは並行するのが良いでしょう。
ステップ1 鶏もも肉をカリッと焼く
フライパンに、
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにく 1かけ(みじん切り。サラダに入れるのでも良い)
- 鶏もも肉 200~300グラム(3~4センチの一口大に切り、塩コショウと酒それぞれ少々をもみ込んでおく)
を、鶏肉は皮を下にして入れ、弱めの中火くらいをつける。鶏肉は、火が通って下からだんだん白くなって来ますので、「7~8割方」白くなったところでひっくり返し、さらに焼く。
火の強さにもよりますが、鶏肉の皮目に火が通るのに7~8分、裏返してから2~3分という感じかと思います。
ステップ2 ドレッシングを作る
焼けた鶏肉はサラダに乗せ、残った鶏の脂に、
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 小さじ2分の1くらい
- コショウ 少々
- レモン汁 大さじ2(ポッカレモン100などを利用する)
- ナンプラーまたはオイスターソース 小さじ1(これを入れることによりマーベラスにごはんに合うようになります)
を加え、ひと煮立ちさせてサラダの上からかける。
まとめ
彼女がいない人は、このチキンソテーのサラダごはん、自分のために作りましょう。
チキンの代わりにステーキ用の牛肉やベーコン、スパムなどを使ってもおいしいですよ!