川端二条「赤垣屋」と「K6」で、若い飲み友達と心置きない時間をすごしたのである。

2014/08/05

 
飲み友達池井くん、マチコちゃんと、川端二条へ飲みに行った。

K6

心置きない、くつろいだ時間を過ごすことができたのである。

 

他所から来た者にとって、その土地で、人のつながりが出来ることは大事であり、居心地よく生活するためには欠かせないと言えるだろう。

仕事をすれば、仕事上でのつき合いは生まれるわけで、もちろんそれも、「つながり」の一つであるのは間違いなく、大切にしないといけない。でもただ仕事の上でつき合っているだけでは、「居心地がいい」ところまでなかなかなるのは難しいし、ぼくのように仕事がネットで100パーセント済んでいたり、勤務先が住んでいる場所から離れている場合には、仕事は土地の人と知り合うきっかけになりようがないだろう。

やはり人とのつながりは、生活の場で、見つける必要があるのである。

 

人とのつながりを得るための、まずは手っ取り早いやり方は、買い物をスーパーでなく、商店ですることだ。スーパーでは、誰一人と話すことなく買い物を終えることができるけれど、商店では、お店の人と、どうしても話をすることになる。

これが、馬鹿にならない人とのつながりを生むのであり、ぼくの場合なら、商店街でライブをさせてもらったり、祇園祭でみこし弁当をもらったり、女衆の宴会に混ぜてもらったりできるようになっている。

商店の人は商店の人で、仕事上やそれ以外の様々なつながりを持っているから、顔なじみになるうちに、そこに少しずつ、加えてもらえるようになるのである。

 

それから次に、やはり「飲み屋」が、人とのつながりを見つけやすい。まずはお店のマスターや女将、店員などと知り合うだろうが、そのうちその店のお客さんとも顔なじみになってくる。

京都大宮などの飲み屋街なら、お客さんどうしで連れ立って、「もう一杯飲みに行こう」と意気投合することもある。

そうして飲み屋を渡り歩く人の流れに入れると、「飲み仲間」的な感覚が生まれるようになってくる。

 

それがさらに、飲み仲間どうしで待ち合わせをし、一緒に飲みに行くようにもなったりする。そうなると、これは「飲み友達」と呼んでもいい関係だろう。

 

きのうは、いつもブログ更新をする場とさせてもらっている喫茶店「PiPi」の店主マチコちゃん、それから飲み屋でよく顔を合わせる池井くんと、大宮駅前で待ち合わせをし、川端二条のあたりにある居酒屋、そしてバーへ行った。

K6

何とも心置きない、くつろいだ時間を過ごしたのは、言うまでもない話である。

 

きっかけは、池井くんがPiPiへ来て、食事をしていった際、「一緒にゆっくり飲みましょうよ」と声をかけてくれたことだった。池井くんもぼくもこのところ忙しく、飲み屋で顔を合わせる機会が減っていたのだ。

前々から池井くんに、川端二条に京都を代表する居酒屋があると聞いていた。「それじゃあ今度、マチコちゃんと3人でそこへ行こう」と話が決まった。

 

居酒屋は「赤垣屋」で、京都繁華街の中心祇園から、だいぶ離れた場所にある。

赤垣屋

暗い川端通沿いにポツンとあるのに、カウンターはお客さんで、ぎっしり満員。予約しておいたテーブル席に座った。

赤垣屋(食べログ)

 

店内は、いわゆる「昔ながらの居酒屋」で、焦げ茶に光るカウンターや板壁が、「ホッ」と落ち着ける雰囲気だ。

赤垣屋

また特筆すべきは「お店の人」で、大将の教育がよいのだろう、若い人も含めて全員が感じがいい。

媚びず奢らず、お客さんをしっかり見て、ていねいな対応をしてくれる。

 

メニューには、値段がない。

赤垣屋

以前はこれだと、「いくら取られるのだろう」と不安でそわそわしたものだが、今はその方が、お店がさじ加減を利かせてくれ、満足できるとわかっている。

 

まずはお通し。

赤垣屋

サバのショウガ煮、枝豆にゴマ豆腐。

 

てっぱい。

赤垣屋

てっぱいとは、「ぬた」のこと。

 

鴨ロース。

赤垣屋

 

しめサバ。

赤垣屋

 

水なす。

赤垣屋

 

さらになす田楽と・・・、

赤垣屋

 

イワシショウガ煮。

赤垣屋

これだけ食べて、酒はフルに飲み、一人4千円だったから、高いことはないだろう。

 

飲みながら、話は「マンガ」のことになった。

マチコちゃんも池井くんも、マンガをよく読む。ぼくはマンガは、高校時代に卒業してしまったから、どんなものだか興味深い。

連載を、何年も読み続けている作品も多いとのこと、考えてみたら、マンガは日本を代表する文化の一つとも言えるのだから、ぼくも少しは触れてみて、損はないだろうと思った。

 

赤垣屋でしばらく飲み、一通り腹もふくれて、次へ向かうこととなった。

鴨川 川床

鴨川沿いの料理屋が出す川床が、煌々と灯りをともす。

 

行った先は、「K6」。

K6

「京都を代表するバー」だそうで、ぼくはここにも、これまでまだ来たことがなかった。

K6(食べログ)

 

一人のお客さんが入る「バー」コーナーと、複数連れのお客さんが入れる「パブ」コーナーに別れていて、きのうはパブの方へ入った。

K6

落ち着いた、いかにも大人の雰囲気で、バーテンダーも皆感じがいい。

 

ここでは市民運動の話になった。京都は市民運動がわりと盛んで、マチコちゃんもデモへ出かけたりもする。

8月2日渋谷デモのフライヤーやビデオが、とてもオシャレでびっくりした話をした。

すると今は、多くの市民運動が、アートやファッション、路上パフォーマンスなどと融合し、若者の日常活動の一つになりつつあるとのことだ。

 

「政治についての話が、誰とでも当り前にできたらいいと思うんですよね。」

マチコちゃんは言う。デモも、数あるイベントの一つとして、行けば「楽しい」のだそうだ。

たしかに政治の独裁色が、日増しに強まる今、民主主義を守るには、選挙へ行くだけでは足りず、権力を監視し、市民どうしで意見交換し、さらに必要に応じてきちんと意思表示を行なう必要があるだろう。

しかし若い世代は、それを「戦い」としてではなく、アートやファッション、パフォーマンスなどと同列の、「表現」として捉え始めているのかもしれないと、ぼくは思った。

 

K6で一杯飲み、それからタクシーで大宮へ戻った。

京都大宮

まだ10時頃だったから、大宮は人で溢れている。

 

行ったのは、たこ焼き「壺味」。

たこ焼き「壺味」

池井くんもマチコちゃんも、ここがホームグラウンドとなっている。

 

レモン酎ハイで乾杯。

たこ焼き「壺味」

もうかなり酔っ払っている。

 

マチコちゃんは、わざと池井くんにベタベタしたり・・・、

たこ焼き「壺味」

 

と思ったら隣の顔見知りのお客さんの方へ行ったり・・・。

たこ焼き「壺味」

 

終いには、道端に座り込んでいた。

たこ焼き「壺味」

 
 

12時になり、壺味は閉店、マチコちゃんは帰っていった。

池井くんは、壺味のお客さんと連れ立って、まだもう一軒次へ行ったが、ぼくはこれで家に帰った。

 

家で「あともう一杯」と飲み始めたら、いつの間にやら眠りに落ちて、そのままソファで朝まで寝た。

 

それにしても何とも楽しい、充実した一夜だった。

 

「若い人がつき合ってくれて感謝しなくちゃね。」

チェブ夫

ほんとだな。

 

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