【ねぎのチャンプルー丼 レシピ】肉豆腐の黄金のトリオだから5,326回くらい死ぬ

何を食べるかは、スーパーで並んでいる食材をみて決めることが多い。といってもこの頃は、もっぱらチャンプルー系ばかり。簡単にできて、しかもウマイし、もうチャンプルー以外のものを作る気にはまったくならない。





 

きょうはねぎを使うことにした。豚肉であるスパムとねぎは、スタミナ的に最強のとり合わせ。豚肉に含まれるビタミンB1とねぎに含まれるアリシンが相乗作用をおこすことで、糖質をガシガシ分解し、エネルギーを作りまくって体を温め、疲れを取るからである。

50を過ぎると、とにもかくにも体を温め、疲れを取ることが大事になる。サプリや薬で補うことも必要となる年頃だが、なに、食事できちんと栄養を取ることができるなら、それに越したことはないのである。

 

チャンプルーを作る際には、選択肢がいくつかある。まず第一に、豆腐(または厚揚げ)を入れるか、卵を入れるか。

ゴーヤーチャンプルーの場合には両方入っているのだが、これはむしろ、チャンプルー界の全体を眺めまわしてみた場合、どちらかというと例外に近いのではなかろうか。

豆腐も卵も、味をふんわり・ふっくらとさせる役割を果たすもの。ゴーヤーのように超強烈なものの場合は、どちらも必要となるわけなのだが、そうでない場合にはTOO MUCHになりかねない。

ねぎには、やはり豆腐である。ねぎと豆腐、それに豚肉は、肉豆腐でおなじみの黄金のトリオである。これにしめじでも入れれば完璧だったが、それは食べてからわかったことで、作る前にはそこまでは思い至らなかった。

 

それから、スープを入れるか、入れないか。きょうはどんぶりにしたかったから、それなら圧倒的にスープは入れるべき。

スープを加え、卵でとじたチャンプルーは、沖縄では「ちゃんぽん」と名付けられている。しかし今回は卵は入れないことにしたから、片栗粉でトロミをつける。

チャンプルーに片栗粉でトロミをつけてどんぶりにしたものは、沖縄では名前がない。

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それで単に、「チャンプルー丼」とした次第である。

 

ちなみに僕が作るチャンプルーには、にんにくを使う。豚肉を豊富につかう沖縄で、豚肉と味的にも栄養的にも最強の相性であるにんにくを使わないのは、日本料理の因習に影響を受けたからだと思うけれど、「画竜点睛を欠くとはこのことだ」というのが僕の考え。

それから油は、オリーブオイルを使っている。チャンプルーは洋風食材であるスパムを使い、味つけは和風という、和と洋が融合した料理なわけで、バターをあっさりさせた味であるオリーブオイルは、しょうゆ的な調味料と合わせてつかうことにより、「バターじょうゆ」の黄金の味になるのである。

 

作るコツは、ねぎをがっぽり入れること。切った段階で「2分の1本くらいでいいか」と思ったのだが、これはねぎが火を通すと体積が大幅に減ることを忘れていたというわけで、作り終わってから「1本丸ごと入れればよかった」と後悔した。

 

作り方

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フライパンに、

  • オリーブオイル 大さじ1
  • ニンニク 1かけ(みじん切り)
  • 減塩スパム 100グラムくらい(5ミリ厚さの短冊に切る)
  • 厚揚げ 1個(やはり5ミリ厚さに切る)

を入れて中火にかけ、5分くらい、スパムと厚揚げにかるく焼き色がつくくらいまでじっくり炒める。

 

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  • 長ねぎ 1本(斜め切り)

を加え、1分くらいサッと炒めて味のついた油をからませ、

  • みりん 小さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 塩 小さじ2分の1くらい
  • オイスターソース 小さじ1

を加えてひと混ぜする。

  • 水 1カップ

を加えて煮立て、弱火で2~3分煮たら、

  • 片栗粉 大さじ1+2分の1
  • 水 同上

を混ぜながら少しずつ加えてトロミをつける。

 

ご飯をよそった皿に盛り、粗挽きコショウをたっぷりかける。

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これはウマイ……。

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何といっても肉豆腐の黄金のトリオである。

一口食べるごとにため息が出て、5,326回ほど死んだ。

 

しかしきょうも、「昼だから」というだけの理由で、酒を飲まなかったわけである。

本当にいくじがないこと甚だしく、酒の神様に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

 

「勝手にして。」

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そうだよな。











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