【日々雑感】ゴーヤーと塩豚のトマト肉じゃが

反和食レシピ

僕はこのまま、死ぬまで肉じゃがを食べ続けるのではないかと心配になるほど、毎日肉じゃがなのである。いっそのこと、「肉じゃが君」と改名しようかと思うくらいだ。

とにかく、「トマト肉じゃが」はほんとうにウマイから、ぜひ作ってみてもらいたい。

洋風トマト肉じゃが・角切り豚肉編 ~2億5回食べても飽きない!
洋風トマト肉じゃがとは、オリーブオイルを使ったトマト味の肉じゃがです。角切りのゴロゴロ肉を入れると最高にウマイです。 ここでは、洋風トマト肉じゃが・角切り豚肉編を作るポイントおよびレシピを紹介します。 洋風トマト肉じゃが・角切り豚肉編とは?...

カレーを作るのと全くおなじ要領だから、たぶん全国の86%くらいの人は作ることができるだろう。使う肉は何でもよく、上のレシピではカレー用の角切り豚肉を使うことにしているけれど、コマ肉でもいいし、鶏肉とウインナーとかでもかまわない。僕はこの頃、沖縄の塩漬けバラ肉(スーチカー)を愛用している。

スーチカーは、バラ肉を塩漬けし熟成させたものだから、ただのバラ肉よりうまみが5億1倍ほど強く、24億6倍くらいウマイ。沖縄ではかたまりのまま1時間くらいゆでてから使うそうだけれど、そのままうすく切って使うので問題ない。

ゆでるのは、脂と臭みを抜くためなのだと思う。だから、脂については、カリカリベーコンを作るのとおなじようにしっかり焼く。臭みについては、上のレシピはにんにくを使うのでほとんど問題にならないし、焼くときに軽くコショウを振るのもよい。

だいたい、日本人が脂のことを気にするのは、ごはんを食べるからなのだ。料理が脂っこいと思ったら、ごはんを食べなければカロリー的に問題ない。特に、肉じゃがの場合には炭水化物としてすでにじゃがいもがあるのだから、そこにごはんを付ければダブル炭水化物となり、太っている人が大好物の食べ物となってしまう。

といっても、「食事にごはんがないのは寂しい」と思う人も多いだろう。その場合には、食事を「おかず」と思わず、「肴」と捉えるようにすればよい。肴が脂でコッテリとしていれば、それで腹が膨れるから、ごはんは食べる必要がなくなる。肥満を気にしている人は、もっと酒を飲むべきだ。

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