きのうは、手羽元と大根のコチュジャンおでん。これは、まじでヤバイ。
きのうは予定していた、滋賀でのヘイトスピーチにたいするカウンターが中止になり、バッチリ仕事をするつもりでいた。
何しろきょうは、遊びに行く予定があったのだ。その分しっかり仕事をし、心置きなく遊ばないといけない。
しかしおととい、飲み過ぎたわけである、、
ニンニク入りの鍋にあおられ、日本酒をガンガン行った。
おかげで、かなりの二日酔い。朝は遅くまで起きられず、一旦起きても、何度も布団に逆もどり。
何とかコーヒーショップへ行って、ブログ更新するものの、頭が働かないためいつもの倍くらい時間がかかる。
ブログ更新を終えるのは昼を目標にしているのに、きのうようやく夕方になってブログを仕上げることができた。
となれば、それから飯を食い、昼寝をしたら、もうほとんど夜。期待に反して、仕事はちょっぴりしかできなかった。
だいたいいつも、この調子なのだ。
おれは死ぬまで、楽な生活はできそうにない。
といいつつ、時間になったら酒は飲む。規則正しい生活は大切だ。
きのう作ったのは、手羽元と大根のコチュジャンおでん。
これがまた、ヤバイうまさだったのだ。
日本料理のニンニク化計画を実践中であることは、きのうのブログで書いたとおりだ。妄想癖のある酔っぱらいの初老男が、「日本の料理はすべてニンニク化できるのではないか」と考えている。
それできのうは、おでんをニンニク化することにしたのである。コチュジャンを使ったらいいのではないかと思った。
おでんも、ふつうの醤油味のおでんに加えて、八丁味噌を使った味噌おでんがある。醤油味のおでんでも、関東風の濃口を使ったものと、関西風に淡口を使ったものがあるわけだ。
つまりおなじ料理でも、調味料は入れ替え可能。
だったら、「コチュジャンのおでん」があってもいいはずではないか。
コチュジャンは、味噌にとうがらしを加えたもの。
「味噌の一種」といえるのだ。
作るのは、まったく難しいことはない。ふつうにおでんを作るのと同様、だしを整え、味をつけ、あとは煮るだけ。
具は、手羽元と大根、それに厚揚げとした。
あとは、ソーセージやこんにゃく、がんも、ちくわぶなどはまちがいなく合うと思うし、ごぼう天などの魚のすり身も、悪くないのではないかと思う。
鍋に、
- 水 3+2分の1カップ
- 頭とわたを取った煮干し 1つまみ
- たたき潰したニンニク 1かけ
- たたき潰したショウガ 1かけ
を入れ、中火にかけて、煮立ったら弱火にし、10分くらい煮出す。
この3カップのだしに、あらかじめ混ぜ合わせておいた、
- コチュジャン 大さじ3
- 酒 大さじ3
- 淡口醤油 大さじ2
で味つけする。
コチュジャンは、韓国製のものではなく、日本製の、辛さ控えめ、甘み強めのものが、日本の料理に合わせるには使いやすいのではないかと思う。スーパーで売っているのならYOUKIがあるし、鶴橋・豊田商店でお取り寄せしたのも、じつにうまい。
韓国製のコチュジャンを使うばあいは、砂糖かみりんで、甘みを足すといいと思う。
淡口醤油は、「大さじ2」だと、ちょっと足りないとは思う。ただしここでは甘めにしておき、最後に味をみて足すようにしたほうが、塩っぱ過ぎてしまう危険が少ない。
(淡口にしたのは赤い色をきれいに出すためで、濃口でも味的には問題ない)
味付けしたら、
- 鶏手羽元 4本
- 皮をつけたまま2~3センチの乱切りにした大根 手羽元と見た目同量か、ちょっと多いくらい
- 2~3角に切った厚揚げ 5センチ角くらい
を入れ、フタをして弱火にし、かるく煮立てながら30分くらい、大根がやわらかくなるまで煮る。
最後に味をみて、淡口醤油を加減する。
器によそい、たっぷりの青ねぎをかけ、ゴマ油をたらりと落とす。
これは、ほんとにたまらないのだ。
ひとことで言えば、「担々麺」の味。
濃厚なコクとおだやかな辛み、それにゴマの風味がぷんと利いて、ぜったい死ねる。
酒は、焼酎水わり。
おでんだと、作っている最中に、煮込む時間がある。このときに、手持ちぶたさになるもので、どうしてもガブガブ飲んでしまう。
それできのうも、予定通り、しっかり飲み過ぎたわけである。
「お気楽な人生だね。」
ほんとだな。
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