人のつながりは実世界で見つけないといけないのである。(豚肉とわかめの炒め)

2014/04/25

 
昼は喫茶店「PiPi」でビール、夜は豚肉とわかめの炒めで晩酌をした。

豚肉とわかめの炒め

人のつながりは、実世界で見つけないといけないのである。

 

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飲み屋で若い人と話していて、バブル崩壊を境として日本の社会が大きく変わったのではないかと感じるのである。

独身で、さらに彼氏・彼女がいない人が多いようだ。

まあもちろん、飲み屋にはそんな人ばかりが集まるわけだから、割り引いて考えないといけないが、これは一般にも言われていることだろう。

原因として、派遣労働者が増えるなどして収入が不安定になっていることがあると聞く。

女性も生活のことを考えると、以前のように社内恋愛で結婚し、寿退社して専業主婦になるのは将来のリスクが大きいから、結婚後も仕事をつづけようとし、そうなると結婚がますます難しくなるようだ。

 

それらのことはその通りなのだろうし、若い人には若い人の、様々な悩みもあるだろう。

しかし話を直接聞くかぎりでぼくが感じるのは、「会社のあり方が変わっている」ことだ。

バブル崩壊を境として、会社は「生活共同体」としての役割を果たすことができなくなったのではないかと思える。

 

バブルが崩壊する前は、会社は終身雇用と年功序列だったから、それによって将来の生活設計がしやすかったことはたしかだ。

先輩を見ていれば、自分が何歳でどのくらいの給料をもらえるのか大体わかった。

でもそういう経済的な側面ばかりでなく、会社は社員にとって、生活共同体でもあった。

接待交際費をふんだんに使うことで飲食をともにして、社員同士が親交を深めた。

家で食事するよりも、会社で食事するほうが多かった人も少なくはなかっただろう。

 

さらに会社は、「お見合いマシン」でもあった。

会社に入りさえすれば、男性も女性も、結婚相手はだいたいが見つかった。

結婚式の仲人を会社の上司がするのは定番だっただろう。

 

ところがバブルが崩壊し、終身雇用と年功序列が放棄されることにより、会社のこのような生活共同体としての役割も失われたのではないだろうか。

今の若い世代は会社の人と飲みに行くのも減っていると聞く。

また女性が社内恋愛に消極的になったから、会社で結婚相手を見つけるのも難しくなっただろう。

ぼくが話を聞く多くの人が、「会社では相手が見つからない」と言う。

 

だから今、若い人は、会社以外に自分の生活共同体を見つけないといけなくなっているだろう。

飲食を共にしながら自分の居場所を見つけ、その延長線上に結婚相手が見つかるような場は、誰にとっても必要だ。

 

しかしそこで問題だと思えることは、「ネット」がその受け皿になっていると見えることだ。

たしかにネットは、ある程度のやり取りをし、人間関係をつくっていくことができる。

さらにネットで知り合った相手と実世界で会い、結婚することになったという話もちょくちょく聞くから、ネットがそのように、出会いの手段としてつかわれる分には、何も問題は感じない。

 

でも今は、人間関係がネットで完結してしまっている若い人も、少なくないのではないだろうか。

そうなってしまえば言うまでもなく、結婚相手など見つかろうはずがない。

そのためネットに行き場のないエネルギーが充満しているようにも、ぼくには見えるのである。

 

人とのつながりは、実世界で見つけていかなくてはいけない。

飲みに行くのもそのための手段の一つとなるし、酒が飲めなければ、様々な趣味のサークルもあるだろう。

そこに一歩を踏み出せば、広い広い世界が見えてくるとぼくはおもう。

 

さてきのうは二日酔いで昼ごろ起き、午後から喫茶店「PiPi」でブログ更新をはじめた。

働かない頭に四苦八苦していたら、そこへ酒豪池井くんがあらわれた。

池井くんは当然のようにビールを飲みはじめるわけだが、そうなると、ぼくも黙ってはいられない。

喫茶店PiPi

ビールを注文するのである。

 

夕方近くなってようやくブログ更新を終わり、そのままPiPiで食事をした。

喫茶店PiPi

ランチは売り切れてしまっていたから、賄いのおかずなどを見つくろって出してもらった。

 

夜は豚肉とわかめの炒めで酒を飲んだ。

豚肉とわかめの炒め

わかめは炒めてもうまいのである。

 

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わかめを食べるというと、みそ汁に入れたり酢の物にしたりというのが定番になるだろうが、炒めて食べてもかなりうまい。

向田邦子のレシピにある、わかめだけをゴマ油で炒めてしょうゆと削りぶしで味付けしたというメニュー、酒にもご飯にもバッチリ合う。

きのうはこれに、豚肉と油あげを合わせた。

豚肉とわかめの炒め

意外なとり合わせと思うかもしれないが、大変うまい。

 

まずフライパンを中火にかけ、油も何もひかずに油あげを炒める。

豚肉とわかめの炒め 作り方

軽く焼き色がつくまで炒め、取り出しておく。

 

つづいてサラダ油少々を引き、やはり中火で、生でも、もどした干しわかめでもいいから炒める。

豚肉とわかめの炒め 作り方

わかめは炒めると激しく油がはねるから、フライパンのフタなどで防御する必要がある。

 

わかめも取り出しておいて、ゴマ油少々をひいたフライパンを強火にかけ、豚コマ肉150グラムくらいを炒める。

豚肉とわかめの炒め 作り方

肉の色が変わったら、酒としょうゆ大さじ1ずつ、砂糖とおろしショウガ小さじ1ずつの合わせ調味料をいれ、少し混ぜてなじませる。

 

取り出しておいた油あげとわかめをもどし、汁気がなくなるまでさらに炒める。

豚肉とわかめの炒め 作り方

最後に削りぶし、ミニパック一袋分くらいを加え、ひと混ぜして皿に盛る。

 

一味をふって食べる。

豚肉とわかめの炒め

わかめは生っぽくサッと炒めるのも、よく炒めて少しカリッとさせるのも、どちらもうまい。

 

あとはアサリの吸物。

アサリの吸物

アサリ200グラムは海水くらいの濃さの水に30~1時間つけて砂出しし、両手で殻をガシガシこすってよく洗う。

鍋に水2カップと5センチ角くらいのだし昆布、洗ったアサリ、酒大さじ2をいれ、中火にかける。

アクを取り、アサリの殻が全部ひらいたら火を止めて、味を見ながらうすくち醤油大さじ2くらいで味をつける。

お椀によそい、たっぷりの青ねぎを振る。

 

カマスゴのあぶったの。

カマスゴのあぶったの

中火にかけたフライパンでサッとあぶり、おろしショウガと味ポン酢で食べる。

 

菜の花のおひたし。

菜の花のおひたし

ちりめんじゃこと味ポン酢。

 

こないだの、生節で煮た焼き豆腐。

生節で煮た焼き豆腐

 
 

酒はぬる燗。

酒はぬる燗

きのうは夜になってもまだ前日の酒で酔っていたから、酒は1合にしておいた。

もちろんその前、料理しながら焼酎のお湯割りを3~4杯のみ、食事をはじめる時点でヘベレケなのは、いつも通りである。

 

「世の中にはいろんな人がいるからね。」

チェブラーシカのチェブ夫

そうだよな。

 

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向田邦子が吹聴してまわった味。「わかめの炒め物」「白菜と豚肉の炒め物」(おっさんひとり飯旧サイト)
 

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