買い物へは行かず、あり物で和風パスタを作ったのである。(ツナの和風パスタ)

2014/04/25

昨日は台風が近づいてきて雨も降っていたし、冷蔵庫の整理も兼ねて、買い物へは行かないことにした。

昨日の晩酌 ツナとオクラの和風パスタ

あり物で和風パスタを作ったのだが、思いの外おいしく出来たのである。


 
「食べる」ことは、本能に属する部分が大きいから、体の欲求に正直であれば、そうそう体に悪いことは、ないはずである。

ただ今の時代は、体の欲求を感じにくくさせる物事が多いから、そのために肥満を初めとする、様々な体の問題が発生しているという気がする。

それは一つには、「知識」である。

食にかんする様々な知識が喧伝されているわけだが、それに頼ってしまうために、かえって体を悪くしてしまうことは、あると思う。

 

たとえば「一日三食食べなさい」という。
これは健康な食生活の基本のようになっているが、本当かどうか疑わしいとぼくは思う。

ぼくも以前は、一日三食食べないといけないと思っていたが、ある時「食べたい時に、食べたい物を、食べたいだけ食べよう」と決め、三食にこだわらないことにした。

だいたいぼくは、前の晩遅くまで酒を飲むから、午前中は、まだ酒が残っていることも多く、味噌汁などが欲しくなることはあるが、腹はまず減っていない。

昼を過ぎると腹が減ってくるのだが、うどんの一杯くらいでそれも収まり、あとは夜、酒に少しの炭水化物で、十分足りる。

そういう生活を始めたら、とたんに体重が10キロ以上減り、別にダイエットする気もなかったのだが、健康診断の数値もすべて適正範囲に収まるようになっている。

 

だいたい犬や猫などの動物は、元々は、知識などなくても健康を維持できるように、本能が働くわけなのだから、人間だって、体の欲求に正直でさえあれば、そうそうおかしいことにはならないはずなのである。

犬や猫が病気になるのは、むしろ人に飼われ、人の生活に影響されることが原因であることが多いというから、人間の知識は、むしろ健康を害する方へ作用することが多いのではないだろうか。

 

それからもう一つには、現代では様々な食品が出回っていて、店に行けば、それを買ったり食べたりすることができるようになっているから、食べることが広告宣伝に大きく左右され、それを本当に食べたいのかどうかを考えにくくなっている。

たしかに食べることは、「知的な楽しみ」としての側面も持つから、「面白いものを食べたい」と思うのは当然のことなのだけれど、それが広告宣伝にばかり左右されていては、体が持たないのは言うまでもないことだろう。

その点、自分で料理を作れば、食材の一つ一つについて、「食べたいかどうか」を吟味しながら選ぶことができ、さらに料理法や味つけを考えていくことで、知的な楽しみを満足させられるものにまで昇華させることができる。

「自分で料理をする」ことは、文化がまだ今ほど発達していなかった時代では、誰でもがしていた、当たり前なことだったわけで、それをしなくて済むようになったことは、便利になった反面、体を害する可能性を増やしていることになる。

 

ところでぼくが、毎日違う料理を食べているのを見ている人から、「どうやって新しい料理を思い付くんですか」と聞かれることがある。

たしかに料理を「知識」として捉えれば、新しい料理を知るためには「勉強」が必要であり、毎日違ったものを料理するためには、毎日勉強しなければいけないことになる。

もちろん料理には、知識としての側面もあり、人が作る料理を学ぶことは、また大きな世界を発見するきっかけになるのだけれど、料理にはもう一方、音楽や絵画や文学やと同じような、「創造行為」の側面がある。

子供が描く絵が、芸術家顔負けのものであることがあるように、創造行為に知識は前提とはなるが、必ずしもなければいけないものではない。

 

特に一人暮らしで、「自分が満足する」ものを作ればいい場合には、創造行為の敷居は驚くほど低く、要は、
「食べたいものを考え続ける」
ことに尽きる。

まず食材として何が食べたいのかを考えると、これは人間と動物とが大きく違うところだと思うけれど、人間は動物のように、毎日同じものを食べ続けることができず、必ず毎日、違ったものが食べたくなる。

この初めの時点で、食べたいものを食べようとすれば、ほとんど自動的に、毎日違ったメニューを食べることになるのである。

次に料理法や味つけについても、これは体というよりは、「知的欲求」の部分だと思うけれど、やはり前に食べたのとは違ったものにしたくなる。

話は「自分が食べたい」ということだから、ネチネチと考え続けていると、間違いなく、食べたい通りのものに辿り着くことができる。

それがたまたま結果として、「毎日違うものになる」というだけの話なのである。

 

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というわけで、昨日は台風が来ていて強い雨も降っていたし、あれこれしないといけないこともあったから、買い物へ行くのは面倒で、冷蔵庫の整理を兼ね、あるものだけで食事を作ることにした。

パスタが余っていたから、これを使うことにして、ツナ缶も余っていたから、これも使って和風パスタにすることにした。

玉ねぎとオクラがあったから、野菜はこれでいいとして、肉気のほうが、ツナ缶一つでは物足りないような気がする。

冷凍庫にウインナーが入っていて、ちょっと迷ったのだけれど、これも入れることにした。
魚と肉だとクドくなるかとも思ったが、何、肉じゃがは魚のだしで煮るくらいで、ツナをだしと考えれば、別に問題はないのである。

味つけは、酒にみりん、うすくち醤油、ショウガ、それに鷹の爪と青じその、多少クドいが、定番和風調味料でつけることにしたのだが、迷ったのは油である。

パスタといえば、オリーブオイルを使うのが、基本中の基本になるが、この和風の味つけだと、やはりゴマの味がほしい。

そこで、パスタを大きく外れてしまうことになるとは思ったが、油はゴマ油を使うことにした。

 

ゴマ油と輪切り唐辛子を入れたフライパンを強火で熱し・・・、

ツナとオクラの和風パスタの作り方(1)

汁ごとのツナ缶、それにくし切りにした玉ねぎ、斜め切りにしたオクラとウインナーをサッと炒める。

 

炒め過ぎないうちに、酒とみりん、うすくち醤油を大さじ1、おろしショウガ小さじ1/2を入れ、さらにサッとひと混ぜしたら、火を止める。

ツナとオクラの和風パスタの作り方(2)

コンロが1つしかないので、フライパンは脇に避け、つづいてパスタを茹でることにする。

 

パスタは、袋に書いてあるとおりの塩加減をして茹でる。

ツナとオクラの和風パスタの作り方(3)

袋に書いてあるより1~2分早く上げ、茹で汁お玉に1杯といっしょにフライパンに入れる。

 

再びフライパンを強火にかけ、上下を返しながら炒める。

ツナとオクラの和風パスタの作り方(4)

1~2分して、汁気ががほぼなくなったら火を止める。

 

細く刻んだ青じそをたっぷりかける。

ツナとオクラの和風パスタ

 

ゴマ油はまったく違和感がない。

ツナとオクラの和風パスタ

日本酒にもバッチリ合う。

 

あとはミョウガの冷奴。

みょうがの冷奴

一味とポン酢しょうゆをかけた。

 

ナスの塩もみ。

ナスの塩もみ

削りぶしに、自家製梅干しの梅酢。

 

とろろ昆布の吸物。

とろろ昆布の吸物

シンプルにネギだけで。

 

「でもおっさんはじんましんだし、歯も悪いんだよね。」

チェブラーシカのチェブ夫

もういい年だから、色々ガタは来るんだよな。

 

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