昨日はラーメンを食べ、スピナーズで少し飲んで、夜は軽い肴で晩酌した。
スピナーズで、また晩酌しながらのツイッターで、色々話を聞きながら、旅について具体的に考え始めているのである。
昨日は朝、梅干しととろろ昆布のにゅうめんを食べ・・・、
四条大宮のタリーズでブログを更新し、新福菜館三条店でラーメンを食べた。
まずビール・・・、
キムチをツマミに飲んでいるうちに、餃子が出てくる。
餃子に舌鼓を打ち、ビールを飲み終わったら、ラーメンは大盛り。
昨日もあまりのうまさに打ちのめされ、家に帰って昼寝をしたのである。
昼寝から覚め、少し仕事をした後、いつも行くバー、四条大宮のスピナーズへ。
スピナーズは今日から連休だから、その前に顔を出しておく必要がある。
飲んでいるうちに、松下奈緒似の女性が来た。
ぼくはいつも通り、変わらずに飲んでいるつもりだったが、松下奈緒は、
「どうしたの、高野さん、元気ないよ」
と言う。
マスターのキム君も、
「そうなんですよ、高野節が出てこないですよね」
と相槌を打つ。
「失恋がショックだったんでしょう」
と言う松下奈緒に、少し話は聞いてもらったが、人生には色々あるのだから、失恋するのも仕方ないことだ。
「それよりぼくは、旅をしようと思うんですよ・・・」
ぼくが松下奈緒に、一昨日の思い付きのことを話すと、心配気だった松下奈緒の表情が、ぱっと明るくなった。
「いいじゃない、女性にはなかなかできないことだから、羨ましいわ・・・」
「失恋のショックで自暴自棄になっている」と受け取られるかと、話す前には思わなくもなかったけれど、そんなことはなかったようだ。
「ご当地彼女が色々できたりして・・・」
と松下奈緒。
「ブログの読者と会ったりもできるでしょうから、それも楽しそうですね・・・」
とキム君。
「やっぱりカセットコンロを持ち歩くの?」
と松下奈緒が聞くから、キャンプ用のコンロと調理器具を買おうと思っていると話をした。
「住民票は京都に置いておくんですよね?」
とキム君は言うが、住民票を置いた場所では、選挙や税金などの郵便物を受け取ってもらわないといけない。
「最悪東京の実家かなと思うんだけどね・・・」
ぼくが答えると、
「いやぜひ京都に置いてくださいよ。
これから出かけるまでの間に、住民票を置かせてくれる女性くらい、必ず見つかりますよ・・・」
キム君は、ニヤリと笑った。
家に帰り、ラーメンを食べて腹は減っていなかったから、軽い肴で晩酌することにした。
ネギの炒り玉子。
中火にかけたフライパンにバターを溶かし、斜め切りした長ネギをサッと炒めたら、溶き卵を流し入れ、大きめにまとめて、しょうゆを鍋肌から回し入れる。
器に盛って、一味をふる。
オクラととろろ昆布の吸物。
お椀に削りぶしととろろ昆布、薄い小口に切ったオクラを入れ、お湯を注いでしょうゆと塩で味をつける。
とろろ昆布とオクラのダブルの粘り気がうまい。
厚揚げの焼いたの。
フライパンでこんがりと焼き、ショウガとネギを乗せてポン酢しょうゆをかける。
万願寺の焼いたの。
ヘタを落としてタネを取り、厚揚げといっしょに軽く焦げ目がつく程度に焼き、削りぶしとポン酢しょうゆをかけ、一味をふる。
自家製の梅干しとらっきょう。
梅干しは、たぶん出かけるまでに食べ切れないから、誰かに預けないといけない。
晩酌をしながら、ツイッターで、さらに旅のことをあれこれ呟いた。
ツイッターでも、そしてこのブログのコメントでも、旅の計画はおおむね前向きに受け取ってもらっている。
まずは、東へ向かおうと思っている。
途中下車を繰り返しながら、福島と東北へたどり着きたい。
本当なら北へ行くのは、秋から冬のほうが食べ物がおいしいわけだが、福島と東北は、できるだけ早く行きたいと思っている。
宿泊するのは、宿泊費を節約する意味でも、できるだけ「人の家」に泊まることを考えたい。
ただもちろん、泊めてもらって「何もなし」というわけにはいかないから、
「ぼくが料理を作るから」
ということにさせてもらうのがいいのではないかと思っている。
「ぼくも一緒に行くからね。」
分かってる、お前はいつも一緒だよ。
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コメント
高野さま
マジっすか?
思い切りましたね。
でも羨ましい^o^
ますますブログが楽しみになりました(^◇^)
こんばんわ。
料理をされる高野さんなら、アウトドア用品も大活躍しそうですね。
私もよくソロキャンプに出掛けますが、外で作って食べるのは格別です。
東北には無料でキレイなキャンプ場が点在していますので、道具さえあればそちらを利用するのも一つの手かもしれませんよ。
あと都市銀行だと不便なので、ゆうちょがいいと思います。
考えるとワクワクしてきますね!
そうですね。
ゆうちょがいいですね…全国どこでもあるし。
宿泊はどうでしょうね~(((^^;)
料理作ってくれても泊めてくれるかな…
高野さんのことを知らない人は「泊めて 」って言われたら引きませんかね?
高野さんのブログを知っている人は泊めてくれると思いますけど…(私を含め)
いずれにしても冒険ですね~☆そこが面白いところですかね~(((^^;)
いやもちろん泊めてもらうのをお願いするのは、知り合いだけですよwww