【水菜と豚肉のにゅうめん レシピ】ニンニクを入れると263回死ねる

水菜と豚肉のにゅうめん 反和食レシピ

きのうは飲み会があり、しこたま飲んだ。おかげできょうは昼過ぎになってようやく布団を這い出たのだが、しこたま飲むことは分かっていたから、そのまえに仕事を固めてやって、きょうは休みと決めていたから問題はないのである。

 

飲んだ日の翌日は、やはりサッパリとした汁物が食べたくなる。となればにゅうめん。

水菜と豚肉のにゅうめん

水菜と豚肉、それにシメジを、関西風うす味のカツオだしで煮たもので、飲んだ日の翌日は、一つの王道だといえると思う。

 

ここにニンニクを加えると、さらに死ねるのだ。

カツオのたたきにニンニクを入れることからもわかる通り、カツオとニンニクは相性がとてもいいのである。カツオの風味にニンニクの風味がプラスされると、ジグソーパズルの足りなかった最後の1ピースが埋まるようなところがあり、艶やかでパワフルな味になる。

 

ただしカツオだしにニンニクを加えるときには、一味を多めに振るのがポイントだ。ニンニクは味に広がりをつくるため、それを引き締める必要があるからだ。

 

ニンニクは、加え方としては、

  • たたき潰して入れる
  • 細切り、またはみじん切りにする
  • すりおろす

の3つがある。

下に行くにつれてニンニクの味は強くなるのだが、今回はたたき潰して、ニンニクがほのかに香るようにしてある。

その場合、たたき潰したニンニクが、かたまりのまま残る。これは「だし殻」みたいなものだと捉えてもいいわけで、食べても食べなくても、どちらでもいいのだ。

 

作り方

水菜と豚肉のにゅうめん 作り方

鍋に、

  • 水 2+2分の1カップ
  • ニンニク 1かけ(たたき潰す)

を入れて中火にかけ、煮立ってきたら、ザルに入れた、

  • カツオ節 10グラム(2.5グラムのミニパック4袋分)

を鍋に据える。

弱火で3分くらい煮て、ザルを取り出す。

 

水菜と豚肉のにゅうめん 作り方

取れた2カップのだしに、

  • 酒 大さじ2
  • みりん 小さじ2
  • 薄口しょうゆ 大さじ2

で味をつけ、まず、

  • 豚バラうす切り肉 50グラムくらい(食べやすい大きさに切る)

を弱火で5分くらい煮る。つづいて

  • シメジ 4分の1ふさ(石づきを切ってバラす)

を入れて30秒くらい煮て、

  • 水菜 4分の1束(ざく切り)

を入れ、さらに30秒くらい煮る。

 

水菜と豚肉のにゅうめん 作り方

並行して、

  • そうめん 2束

を1分煮て、ザルに取り、水で洗って粗熱をとる。

器に入れ、上から煮汁と具をかける。

 

水菜と豚肉のにゅうめん

たっぷりの一味をかける。

 

水菜と豚肉のにゅうめん

サッパリとしていながらパンチがあり、マジで263回は死ねる。

 

しかしこれは、酒の肴にも非常になるにもかかわらず、きょうも「昼だから」という理由で酒を飲まなかったのだ。

どうせ二日酔いだし、しかも休みにしたのだから、迎え酒に飲めばいいのに、飲まないのは、オレも飼い慣らされてしまったものだ。

 

「ふつうだから」

チェブ夫

そうだよな。

 

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