ワクワクした。【1月5日 市民連合・新春大街宣】

市民連合新春大街宣 東京・京都・大阪などでの社会運動

市民連合新春大街宣

きのうは夏の参院選にむけて立ち上げられた「市民連合」の第一回街宣に参加した。話を聞いて、「これからおれもできるだけのことをやろ」と、ワクワクした。

 

 

親の介護のことで、急遽東京へ行くことになった。用は6日の午前だから、東京には前日・きのう中に入ればいい。

ところがちょうど、きのうの昼に新宿で、「市民連合」が街宣を予定していた。年末に立ち上げられた市民連合の、口開けのイベントだ。

「せっかくだから、これにも参加していこう、、」

予定を早め、京都を朝出ることにした。

 

市民連合は、学生団体「SEALDs」など5団体が結成した団体だ。夏の参議院選挙にむけている。

参議院選挙では、何としても、自公与党に、野党が勝たなければいけない。そのためには、特に一人区で、野党が複数の候補を立て、票が分散してしまうのを避ける必要がある。

 

そこで野党は、いま共闘すべく、話し合いを進めている。でもそれは、ただ政治家だけに任せればいいというものではないはずだ。

夏の国会前では、SEALDsをはじめとした市民が、野党に大きな影響を与えた。議席数では劣る野党が、安保法案の成立阻止にむけ、長時間の演説など、通常なら取らない方法まで駆使して全力を尽くしたのは、集まった市民の応援に勇気づけられてのことだった。

その後も共産党が、それまでの独自路線を転換し、野党共闘にむけ大きくかじを切ったのも、やはり市民の声に応えてのこと。夏の国会前での努力を通じ、ただ市民が反対を叫ぶだけでなく、その声を政治家に伝え、政治家の行動を変えるルートがはっきりできた。

 

市民連合は、その延長にあるものだ。野党共闘を応援し、野党の統一候補を支持していく。

政治家は、やはり自分の行動が、市民に支持されるかどうかが心配だ。支持の声が大きくなればなるほど、その方向へ一歩を踏み出すことができる。

 

今度の参院選は、安倍の独裁政治を押し返すことができるかどうかの、天下分け目の大決戦。

そこにむけて立ち上げられた団体の、口開けの街宣があり、多少がんばれば行けるとなれば、それは「行こう」となるわけだ。

 

新宿へは、街宣開始予定時刻の1時間前についた。

市民連合新春大街宣

もちろんまだ準備中で、街宣車もデコレーションのまっ最中。

 

そこで一旦、飯を食いに行くことにした。場所は、すぐ近くの思い出横丁内「岐阜屋」。

岐阜屋

 

もちろん、ビール。

岐阜屋

 

それにがっつり、レバニラ炒め。

岐阜屋

 

 

場所に戻ると、すでに大勢の人がいた。

市民連合新春大街宣

街宣が始まってからもどんどん人が増え、正面の区画は一杯。小田急ハルク前のデッキや、京王デパート前にも人があふれた。

最終的に、5000人以上が集まったのだそうだ。

 

始まる前の街宣車からは、音楽が流れている。

選曲も、SEALDsのメンバーだったみたいだ。

 

いよいよ街宣が始まった。

市民連合新春大街宣

SEALDsをはじめとして、市民連合のメンバーがスピーチしていく。

 

市民連合には、「学者の会」も加わっている。

きのうもそこから、内田樹氏、、

市民連合新春大街宣

 

香山リカ氏、、

市民連合新春大街宣

などが来ていた。

 

応援される側の野党からも、政治家が駆けつけた。

民主党・蓮舫氏、、

市民連合新春大街宣

 

共産党・志位和夫氏、、

市民連合新春大街宣

などなど。

 

野党はまだ、共闘を正式に決めていない。

集まった人たちからは、「野党は共闘!」の声がかかった。

 

街宣は1時間半で無事終了。群衆は解散し、いつもの新宿西口にもどった。

 

参院選までこれから半年。

「おれも、できるだけのことはやろう」

と、ワクワクした。




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