「幸せ」は金では買えないのである。(豚肉とチンゲン菜の炒め煮)

2014/04/25

昨日は飲み友達にもらったチンゲン菜を豚肉と煮た。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮

味がしみたチンゲン菜を食べながら、「幸せは金では買えない」と改めておもったのである。


 
秘密保護法が衆院で可決され、時代はますます暗い方向へむかっている。

政府が気に食わない言論をいくらでも弾圧できる法律だから、「秘密保護法に反対する学者の会」も結成されたのだそうだ。

それは大事なことだとおもうし、陰ながら応援したいともおもうけれども、学者が反対したところで時代の流れを変えられるとはぼくには余りおもえない。

ぼくは日本は「行き着くところまで行く」のではないかとおもうのである。

 

今日本で起こっているのは「時代遅れになった古い形を何とか温存しようとしている」ことである。

日本は戦後40年くらいは調子よく行ったけれども、その考え方ややり方が時代に合わなくなったためバブル崩壊の憂き目をみた。

本当ならバブルが崩壊した時点で「何が問題だったのか」を反省し、改善すればよかったのだ。

しかし日本はそれをせず、「問題点を覆い隠す」ことにより以前の形をそのままに継続する道を選び、さらに秘密保護法で、それが強化されようとしている。

 

しかしそうして問題点を隠しても、散らかったものを押入れに押し込む掃除法とおなじで、根本的な解決にはならないことは言うまでもないのである。

だから早晩、全てが破滅する大乱世が訪れるとぼくはおもう。

 

ぼくはあとは死ぬだけだから、それで困ることもあまりないが、若者はあと何十年も生きていかなくてはいけないから、その人たちを見捨てるのは年長者として無責任だ。

それでぼくはこのブログでも、あれこれと小難しいことを書いているというわけなのだ。

 

大乱世を迎えるにあたって大事だとおもうのは、「古い考えから自由になる」ことだとおもう。

破滅するのはあくまで「古いもの」だから、そこから自由でありさえすれば、自分が破滅することはない。

それではその「古い考え」とは何かといえば、ぼくは、
「幸せを金で置きかえる」
ことだとおもう。

これはおそらく若い人にとっても抜きがたい誘惑としてあるのではないかとおもうのだが、ぼくはここからきちんと訣別できるかどうかが、これからの時代を生きていく上で一番大切だとおもうのである。

 

もちろん金は必要だから、「なくていい」と言っているわけではない。

ただ金を稼ぐことを「人生の目的」としてはいけないということだ。

仕事はあくまで生活するための「手段」である。

それを「目的」と取り違えるところから、全ての不幸がはじまるとおもう。

 

「金があれば大乱世でも生き延びられる」と思うかもしれないけれども、そうとは限らないのである。

お札が全て紙クズになるくらいのことは、いくらだって起こることだ。

また「団塊の世代以前の人は、退職金をたんまりもらい、ぬくぬくと暮らしている」と思うかもしれない。

でもその人たちが、こぞって退職金をつぎ込んでアパート経営をはじめたおかげで、今や賃貸アパートは供給過剰で、アパート経営は熾烈な競争時代をむかえている。

 

「金があれば幸せが買える」というのは、終戦後しばらくの短い期間にだけ言えたことだ。

家や車、家電製品を買うことが「幸せ」とイコールだった時代があった。

しかし日本は、そこで止まってしまったのだとおもう。

相も変わらず家や車や家電製品を売ろうとしても、時代が変わってしまったから、もう昔ほどは売れないのである。

 

「人は金のあるところへなびく」と思うかもしれない。

たしかに今の政府は目先の景気浮揚策をくり出すことで、国民の支持を得ているようにも見えなくもない。

でも人が本当に動くのは、「自分が幸せになれる」ことに対してだとぼくはおもう。

幸せになるのに金は必要だけれども、金があるだけでは幸せにはなれないのである。

 

だからぼくは、次の時代を担うのは、「幸せの新しい形」を具体的に提案できた人だとおもう。

そういう人は、必ずや支持をあつめ、厳しい今の時代にあっても事業を継続できるとおもう。

そのためにまず必要なのは、「自分の幸せ」を見つけることだ。

それは一見小さなことのように見えるが、実はそれこそが、「時代をひらく」とぼくは真剣におもうのである。

 

というわけで、昨日はもらったチンゲン菜を豚肉と煮た。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮

チンゲン菜は、やはり肉のだしでサッと煮るのがうまい。

ただ肉のだしは、しょうゆとあまり相性がよくない。

だから肉のだしを活かす時は、塩味をベースにするのがポイントとなるのである。

 

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さて「豚肉とチンゲン菜の炒め煮」をつくるのだが、豚はコマ肉、ぼくはいつも200グラム使う。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮作り方

チンゲン菜は茎と葉を切り分け、葉は大きめならさらに半分に切り、茎は放射状に8等分する。

それに昨日は焼き麩を水で絞ったものをいれることにした。

酒大さじ1、オイスターソースとしょうゆ、おろしショウガを小さじ1、塩小さじ2分の1の合わせ調味料と、片栗粉大さじ1に水大さじ1の水溶き片栗粉も準備しておく。

 

フライパンにゴマ油をひき、中火にかけて、まず豚肉を炒める。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮作り方

豚肉の色が変わったら、つづいてチンゲン菜の茎、さらに葉をサッと炒める。

 

合わせ調味料をいれ、サッと混ぜて肉に味をつけたら水1カップと焼き麩をいれる。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮作り方

2~3分、チンゲン菜がやわらかくなるまで煮たら、味をみて塩加減し、水溶き片栗粉でトロミをつける。

 

豚肉とチンゲン菜は、取り合わせとして黄金だ。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮

 
 

味のしみたチンゲン菜は、うまい。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮

 
 

さらに焼き麩が、汁をたんまり吸い込んでくれるのである。

豚肉とチンゲン菜の炒め煮

 
 

あとは昨日は、みょうがの赤だし。

みょうがの赤だし

これは八百屋のご主人に教えてもらったもの。

お椀に細く切ったみょうがを入れ、だしに赤だしを溶いたものを注いで一味をふる。

焼き麩を入れようかともおもったけれど、炒めものに入れたのでこちらにはやめておいた。

 

白めし。

白めし

やはり炒めものには白めしである。

 

ちくわとスグキのわさび醤油。

ちくわとスグキのわさび醤油

ちくわとスグキはよく合うのだ。

 

スグキの茎のじゃこ炒め。

スグキの茎のじゃこ炒め

スグキの茎は筋張っていてちょっと青臭いので、ゴマ油とちりめんじゃこ、輪切り唐辛子で炒め、しょうゆで味をつけるととてもうまい。

 

酒は焼酎お湯割り。

焼酎お湯割り

やはりぼくは、食事自体の満足度について言えば、家で自分で作ったものを食べるのが一番高いのである。

 

「ぼくのことも見捨てないでよ。」

チェブラーシカのチェブ夫

わかってるよ、お前はいつも一緒だよ。

 

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