気づいたら場の一員。【新宿3丁目 バー・タックスノット】

2016/01/31

タックスノット

新宿3丁目にあるバー・タックスノット。火曜日は、スタッフ・ハスラーアキラさんの手助けで、はじめて行っても気がついたら場の一員になっていると思う。

 

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バーで気持よく飲むために必要なのは、まずは料金が明朗でそれほど高くないこと。次に居心地のよいインテリア。

そしてもちろん、お店の雰囲気ということになる。

 

人と話しに行くわけだから、常連さんで固まってしまっているのでなく、はじめての客でも会話に加わることができる開かれた感じがほしい。

といって無理に話すのも疲れるから、黙っていたいときには適度に放っておいてもらえるとありがたい。

 

この「つかず離れず」の雰囲気が、決してどこにでもあるものではなく、むしろ「稀」ともいえるものではないかと思う。鍵は、一重にスタッフの人間性による。

おととい行った新宿3丁目にあるバー「タックスノット(Tac's Knot)」には、その雰囲気がまさに満ち溢れていると思った。

 

タックスノットは、ジャンルは「ゲイバー」になると思う。「ゲイの自己表現とパートナーシップを応援できるようなスペースにしたい」と、1982年にオープンしたそうだ。

スタッフは日替わりで、曜日によって決まった人が入るようになっている。おととい火曜日のスタッフは、ハスラーアキラさん。

 

アキラさんはアーティストで、人種差別へのカウンターや国会前での抗議などにも参加していて、こちらは以前から名前は存じ上げ、ツイッターもフォローしていた。ちょうど東京へ着き、「夜はどうしようか」と思っていたところに「お店に入ります」とのツイートを見て、行ってみることにした。

しかしアキラさんは、こちらを知らない。一見の客が現れて、「こいつは何者だろう」「どうやってこの店を知ったのだろう」と思ったに違いない。

 

といって自己紹介するのも押し付けがましいような気がして、とりあえずビールを頼んだ。

タックスノット

アキラさんも、べつに何を聞いてくるわけでもなく、ビールとつまみを出してくれる。

 

やがて30歳くらいの男性のお客さんが現れた。はじめはアキラさんと話していたのが、そのうち気づいたら、おれも会話に加わっていた。

それが何とも自然で、時間がゆっくりとすべり出していくような感じがした、、、

 

そのあとしばらくして差別カウンターで顔見知りの人が現れ、それではじめてこちらもアキラさんに自己紹介、それから1時過ぎまで、カウンターの話題で盛り上がった。

でもまちがいなく、この店はカウンターに参加したことがないはじめてのお客さんでも、居心地よく過ごせるのだ。おれが体験したように、アキラさんとお客さんの手助けで、ゆっくりとその場の一員にしてもらえることと思う。

 

料金は、チャージが500円で、飲み物は800円~1000円。ソフトドリンクで時間を過ごすお客さんも多かったから、お酒を飲めなくても楽しく過ごせる。

インテリアは白い壁にナチュラルウッドのカウンター、それにつや消しのシルバーがあしらわれている。バーにしては明るめの照明が、会話を弾ませるようで気分がいい。

 

お客さんは、ゲイの人とノンケの人が半々くらいだっただろうか。きのうは女性はいなかったけれど、女性が行ってもまったく問題ないと思う。

 

タックスノット

場所は、都営新宿線・新宿3丁目駅のC6出口をでてすぐのところにあるビルの2階。

新宿で居心地よく飲んでみたいと思ったら、行ってみるのはおすすめだ。

 









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