マジで死ぬ。【中華風・鶏の水炊き】

2016/01/21

中華風・鶏の水炊き

きのうは中華風・鶏の水炊き。鍋にニンニクとしょうがを入れ、タレにラー油とゴマを加えるというもので、これがマジで、死ぬほどうまい。

 

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相変わらず、疲れている。旅の疲れが今ごろ出ているのだ。

疲れには、年をとると本当に悩まされる。40を過ぎたころ、疲れがどうにも取れなくなり、朝起きられなくなったことがあった。睡眠をきちんと取るようにしたのはもちろん、スポーツジムへ通ったり、そのあとサウナに入ったりしてみたけれど、効果なし。

そのときは、その疲れは、豚肉とニラを食べることで解決した。中断していた自炊を再開し、何の気なしに豚肉とニラの鍋を作ってみたところ、翌朝、ウソのように疲れが取れていた。

それ以来、おれは豚肉・ニラ教の信者となり、さらに最近、ニンニク教の信者になって、現在に至っている。

 

ところがこのごろ、豚肉とニラや、ニンニクだけでは、取れない疲れを感じるようになった。こないだの9月、東京へ4~5日行ったら、それから1ヶ月くらい、体調が最悪だった。

このときは、新横浜でシットイン(座り込み)をしてみたり、毎晩国会前へかよって延々「安倍やめろ」と声を出しつづけていたわけで、それが堪えたのはあったと思う。

でも今回の東京は、べつにそれほど大変なことをしたわけでもない。ただ電車に乗って移動したり、夜は酒を飲んだりしただけだ。

しかも東京でも、また帰ってきてからも、栄養は抜かりなく取っているつもり。それなのに、こうしてジットリ疲れを感じるのは、もう「年のせい」としか考えられない。

まったく年は、取れば取るほど体に不都合が出てくるから、それにイチイチ対応するのは本当に面倒だ。

 

たぶん、誰かに相談したら、「酒とタバコをやめろ」と言われるのだ。酒は栄養をムダに消費する上、アルコールの代謝で体力も消耗する。タバコも栄養を消費する上、さらに体にダメージがある。

体のことを考えれば、酒やタバコはやめた方がいいことくらい、おれだってよく分かっている。

 

分かってはいるのだが、しかしそれは、そう簡単ではないのである。何しろおれは、酒を飲み、タバコを吸うために、生きているからだ。

 

もうこれまでで、やることはそれなりに一通りやってきた。べつにこれ以上、仕事上の野心もないし、人生で成し遂げたいこともない。

たしかに、下の世代にたいする責任は感じるから、デモやカウンターなどに参加している。しかしそれも、「できる範囲」という話であって、神様が「もういいよ」と言うのなら、「そうですか、それじゃ、あとはよろしく。お先に~」で問題ない。

あとは死ぬまで、うまい酒を飲みたいだけ飲み、タバコを吸いたいだけ吸えれば、それでいい。それを疲れごときで、酒とタバコをやめるなど、本末転倒もはなはだしいわけである。

 

まあそういうわけで、仕事はなかなかはかどらない。でもそれは、べつにおれのせいではなく、年のせいだから、「仕方がない」ということだ。

 

仕事がはかどらないから、早めに酒の時間になる。きのうの肴は、中華風・鶏の水炊き。

中華風・鶏の水炊き

 

これがほんとに、死ぬかと思うくらいウマイのだ。

まず「鶏の水炊き」がうまいのは間違いない。シンプルに鶏のうまみを楽しむなら、塩焼きとならんで「鶏肉の最もおいしい食べ方」といっても過言ではないはずだ。

しかし中華風・鶏の水炊きは、ふつうの鶏の水炊きの、ざっと1000倍はうまいのだ。

 

要は鍋にニンニクとしょうがを入れ、タレはぽん酢に加えて、ラー油とゴマを入れるということ。それだけで、完全に整った味になり、これを一度経験すると、もうふつうの水炊きには戻れない。

 

おそらく、「水炊き」は、元々中国から来ているのだ。水炊きの一種である「常夜鍋」は、魯山人が「中国から伝わった」と紹介している。

その際、中国では当然使われていたニンニクを、日本人の舌に合わせて省略したのだろうと思うのだ。だから水炊きは中華風が、元々の姿だったのではあるまいか。

 

べつに手間はかからない。鍋に押しつぶしたニンニクとしょうがを放り込み、タレにラー油とゴマを加えるだけだ。

それで絶対、死ぬはずだ。試してみるべきである。

 

中華風・鶏の水炊き

きのう入れたのは、まず鶏はもも肉。うすく塩コショウをすり込んで、食べやすい大きさに切っておく。

あとは豆腐と、ぶつ切りの白ねぎ、それにしいたけ。

それだけでもよかったが、冷蔵庫に白菜が余っていたから、それも入れることにした。

 

中華風・鶏の水炊き

タレは、ぽん酢に青ねぎ、ラー油とゴマ。

 

中華風・鶏の水炊き

鍋に、包丁で押しつぶしたニンニクとしょうが、それに白ねぎの青いところを入れ、酒をたっぷり注ぎ、水を張る。この酒は、たっぷりであればあるほどうまい。全部酒なのが一番うまく、さすがにそれはもったいないから、水を加えるという話。

 

火にかけて、1回で食べる分を煮る。

中華風・鶏の水炊き

 

これは、マジでたまらない、、

中華風・鶏の水炊き

 

ここで特筆すべきなのは、鍋のだしをタレに入れると、これがまた死ねること。

中華風・鶏の水炊き

 

ふつうの日本式水炊きは、鍋の汁をたれに入れると、あまりおいしくないはずだ。酸味ばかりが勝ってしまうわけで、日本の吸物には、ここまで酸味が強いものはない。

なのでタレを使わず、塩コショウでべつに味をつけたりする人もいると思う。

 

ところがこの中華風は、ニンニク・しょうが味の鶏だしだから、これをぽん酢とラー油、ゴマのタレに入れると、ちょうど「酸辣湯」の味になる。完璧に調和が取れているわけで、おれがこの中華風が「元々のスタイル」だと思うのは、この鍋のだしとタレの調和も理由の一つだ。

 

最後はうどんを入れてシメる。

中華風・鶏の水炊き

鶏の味がしみたうどんが、これまた死ねるのは、言うまでもないことだ。

 

酒は、焼酎水わり。

焼酎水わり

 

疲れているから、またいつもに拍車をかけて、ダラダラと飲んでしまう。早く寝て、体力の回復に努めればいいのに、けっきょく寝たのは2時近く。

おかげできょうも、疲れは取れていないのだが、水炊きがこれだけうまいと、それも仕方がないことだ。

 

「バカだよね。」

チェブ夫

ほんとだな。

 

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