東村のランチで最高におすすめなのは、サンライズひがしにある『東ぬ浜(あがりぬはま)』のカツカレーです。
おいしい豚肉を使った超でかいカツがやわらかく揚げられているうえに、野菜がたっぷりと煮込まれていると思われるカレーソースはコクがあり、しかも価格は、東京で同じものを食べたら2,000円は取られると思えるところ、なんと破格の650円というスゴイやつ。
ここでは、サンライズひがしのカツカレーが最高である理由を紹介します。
サンライズひがしのカツカレーは東村のランチで最高!
東村のランチなら、サンライズひがしにあるお食事処『東ぬ浜(あがりぬはま)』のカツカレーが最高です。
カツカレーが好物である筆者 高野は、全国各地そこそこ色々な場所でカツカレーを食べています。そのなかで、歴代もっともウマイのが、この東ぬ浜のカツカレーだと思います。
名護市のカツカレーは一通り食べましたが、東ぬ浜の方がうまいです。したがって、名護に宿泊しているなら、東ぬ浜までカツカレーを食べに行く価値があります。
たぶん、那覇に宿泊していた場合でも、東ぬ浜まで行く価値があるのではないでしょうか。
これだけのカツカレーが食べられる場所が、そうそうあるとは思えません。
東ぬ浜のカツカレーは、以前とは味が変わりました。以前もそこそこ悪くない味でしたが、先日食べに行ってみたら段違いどころか5段抜きくらいでおいしくなっていたために、校庭を39周ほど走ってしまったほどビックリした次第です。
そのとき、以前は見かけた覚えがない、ベースボールキャップをかぶった男性が厨房にいましたので、味の変化はその人の貢献ではなかろうかと筆者 高野は推測しています。
この記事の情報は2019年5月6日時点のものですが、男性は、東ぬ浜にいつまでいるのかはわかりません。
男性がいなくなったらカツカレーの味は元に戻る可能性もありますので、もし最高なカツカレーを食べたいなら、東ぬ浜には早めの段階で行っておくのがいいでしょう。
東ぬ浜のカツカレーが最高である理由
それでは、東ぬ浜のカツカレーが最高である理由を紹介したいと思います。
1.カツが超でかい
東ぬ浜のカツカレーが最高である理由の第1は、カツが超でかいことです。
このページに掲載しているカツカレーの画像は、皿が小さい「半カレー」のようには見えないでしょうか? 通常サイズである皿が小さく見えてしまう理由は、東ぬ浜のカツカレーのカツが常軌を逸してデカイからです。
常軌を逸してでかいカツを、一般的なカツカレーのカツと同じくらいの大きさに無意識に脳が変換してしまうことにより、通常サイズである皿が小さく見えるものと思われます。
カツは、長径は15センチほど、短径でも10センチほどもあります。それを食べやすくするために、タテにも包丁が入れられています。
いわゆる「わらじカツ」の一種ともいえますが、わらじカツは大きさは大きいものの、厚さがペラペラに薄いのが一般的です。しかし、東ぬ浜のカツは厚さも1センチ近くほどもあり、しっかりとした食べごたえがあるのが特徴です。
2.豚肉がうまい
東ぬ浜のカツカレーが最高である理由の第2は、豚肉がうまいことです。
東村をふくめた沖縄県北部「やんばる」は、豚肉の名産地とされています。サンライズひがしは「東村特産品加工特売所」であるために、やんばるのおいしい豚肉を安く仕入れられるのではないでしょうか。
やんばるの豚肉は、火を通しても固くなりにくく、また噛むほどに味わい深いことが特徴です。そのおいしい豚肉が、東ぬ浜のカツカレーには惜しげもなく大量に使われています。
3.カツがやわらかく揚げられている
東ぬ浜のカツカレーの以上2つの特徴は、以前から変わらないものでした。したがって、東ぬ浜のカツカレーは「元々それなりにおいしかった」ということができるわけです。
次に、ここから2つの特徴は、最近になって変化したものです。その第1は、カツがやわらかく揚げられていることです。
カツカレーに使用されるカツは、衣をカリカリに固く揚げることも多いものです。これは、カレーソースをカツの上からかけるカツカレーの場合には、衣がやわらかくなり過ぎて、剥がれてしまうこともあるためだと思われます。
好みの問題でもありますが、カツカレーではあっても、やはりカツの衣はしっとりとやわらかいほうがおいしいと筆者 高野は思います。
以前は固めだった東ぬ浜のカツカレーのカツですが、最近、やわらかくなりました。でありながら、衣が剥がれてしまうこともありませんので、カツのあつらえとして大変適切であると思います。
4.コクがあるカレーソースが絶品
それから、東ぬ浜のカツカレーは、おいしいのはカツだけではありません。カレーソースがまた校庭18周分くらいに相当するほどおいしいです。カレーソースの味は、最近になって大きく変わりました。
ルウはオーソドックスなものですが、トマトを初めとする野菜がたっぷりと煮込まれていると思います。そのために、やや酸味のある濃厚なコクがあります。
カレーは、カレー粉の味が前面にでるためにコクの有無が見えにくく、それほどコクがないものでもそれなりにおいしく食べられたりするものです。
しかし、見えにくいカレーのコクを野菜によってどれだけ付けるかが、カレーの本領を決定づけるわけであり、その意味で、東ぬ浜のカレーソースは120点満点であるといえます。
特産品特売所であるサンライズひがしでは、東村のおいしい野菜も安く手に入るのでしょう。その野菜が、豚肉同様、やはり惜しげもなく使われていると思います。
5.価格が破格の650円
そして、東ぬ浜のカツカレーがおすすめである理由の最後は、価格が破格の650円であることです。通常のカレーは500円で、それに150円足しただけでどでかいカツが入ったカツカレーとなりますので、豚肉がどれだけ安く手に入るかが察せられます。
これだけおいしくて超でかいカツと、たっぷりの野菜を煮込んだカツカレーを提供しようと思ったら、東京の飲食店ではまちがいなく2,000円は取ると思います。また、沖縄の相場と比較しても、東ぬ浜のカツカレーは安いため、「特産品直売所」としてもうけを度外視して提供しているのかもしれません。
これだけのカツカレーがこの価格で食べられるのは、「最高」以外のどんな言葉も見つけることはできません。
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その他のメニューも普通にうまいし子連れでもOK
以上のように、カツカレーが最高にうまいサンライズひがし『東ぬ浜』ですが、それ以外のメニューも豊富にあります。最近になって味が変化したかについては、カツカレーばかり食べているためほかのメニューは確認していませんが、以前も普通においしかったです。
チャンプルーや沖縄そばなど、沖縄の名物料理も各種取りそろえられていますので、カツカレー以外のものを食べたい人にもおすすめです。また、テーブル席やテラスの席もありますので、子連れの家族などでも問題なく入店できます。
カツカレーは、沖縄の名物とはいえません。しかし、東ぬ浜のカツカレーは、豚肉と野菜がおいしくて安い、まさに沖縄ならではのものだと思います。
沖縄に来た際には、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
東ぬ浜(あがりぬはま)
- 住所:〒905-1204 沖縄県国頭郡東村字平良550-23
- 電話:0980-43-2270
- 営業時間:11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
- 定休日:毎週火曜日(都合により変更になる場合もあります)
※営業時間は、「ラストオーダー16時」となっていますが、以前、15時頃に行ってみたらめぼしい料理はすでに終わっていたことがありました。早めの時間に行った方がいいと思います。