鯛の酒蒸しは日本酒に死ぬほど合うのである。

鯛の旬は、「桜鯛」と言われるくらいで一応「春」となっているが、鯛は年中いつでもうまく、特に「鯛あら」は安いから、定期的に食べている。 きのうも半身分のカブトとカマ、ハラミ、背骨が入ったのが300円で売っていたから買ってきた。 養殖モノで、天...
野菜料理

鯛とタケノコは黄金の取合せなのである。(鯛の若竹汁)

鯛とタケノコ、それにわかめを吸物にした。 鯛とタケノコは黄金の取合せなのである。 鯛の澄んだ味を活かすには、へたなものを合わせないほうがいい。 塩焼きにしろ鯛めしにしろ、まずは鯛だけで十分うまいし、合わせるなら味を吸わせる里芋や豆腐、そうめ...
野菜料理

家で飲み過ぎ過ぎたのである。(鯛とタケノコのご飯)

もらった鯛とタケノコをダブルで炊き込みご飯にした。 家で飲み過ぎ過ぎたのである。 飲み過ぎは、いつものことだ。 「酒は飲み過ぎるまで飲め」を座右の銘としているのだから、これは言うまでもない話である。 だいたい「飲み過ぎには気をつけよう」など...

自炊はいいストレス解消になるのである。(鯛の煮付)

お下がりの鯛を煮付けにした。 自炊はいいストレス解消になるのである。 激動の外飲みウィークは、全くのところ終了。 生活はようやく落ち着きを取りもどし、毎日仕事にはげんでいる。 遊んでばかりでは生活が成り立たないのは言うまでもない。 いや本当...

急がなくていいのである。(鯛の昆布じめ)

昼は立飲み屋の取材協力でたらふく飲み、帰ってさらに鯛の昆布じめで晩酌した。 急がなくていいのである。 地方都市の生活をはじめて体験したのは、四十すぎで名古屋に転勤したときである。 東京で育ったぼくがまずびっくりしたのは、街を歩いていて通行人...

鯛の塩焼きはフライパンでやるといいのである。

鯛も「桜鯛」といわれる通り、いちおう今が旬となる。 といっても鯛の場合、年中いつでもおいしく食べられ、サンマやサバなどのように旬をすぎると急激に味が落ちるということはない。 養殖モノがわりと安く出回っているから、そのあらを煮付けたりするのは...

食事の支度は最高の酒の肴になるのである。(鯛のあら炊き)

鯛のあらを買ってあったから、ゴボウと合わせて煮付けにした。 食事の支度は、最高の酒の肴になるのである。 仕事を終えて風呂にはいり、いよいよ酒を口にする・・・。 酒好きにはたまらないひと時だろう。 この至福の時間をどのように過ごすかは、人によ...
もろもろ

時代は変えられるのである。(池井健建築設計事務所、鯛のあら炊き)

建築家池井健くんとマチコちゃんが、喫茶店「PiPi」でぼくの壮行会をひらいてくれ、きのうはそのまま池井くんが設計した自邸を見学、話を聞いた。 時代は変えられるのである。 朝ブログを更新しにPiPiへ行くと、店主マチコちゃんが、 「今日昼ワイ...

鯛あら炊きはやはり王者なのである。

待ちきれない春を少しでも感じるため、昨日は鯛のあら炊きにした。 鯛はやはり王者なのである。 昼酒は、ゲソの味噌わた炒めをうどんに乗せたのを肴にした。 一昨日買ったスルメイカの、ゲソとわたを残してあったのだ。 イカはやはりわたをどうやって食べ...

鯛を食べると「日本人でよかった」とつくづくおもうのである。(鯛酒蒸し)

昨日は冷凍してあった天然鯛を酒蒸しにした。 鯛を食べると、「日本人でよかった」とつくづくおもうのである。 鯛好き日本人の例に漏れず、ぼくもやはり鯛は好きで、これはもちろん、鯛はあらを買うと「安い」というのはあるのだけれど、鯛の味は「つくづく...

ぼくの幸せは、これなのである。(鯛のあら炊き)

昨日は、鯛のあら炊きほか5品をつくった。 ぼくの昨日の時点での幸せは、これなのである。 ぼくはこの頃、「幸せ」について考えることが多いのだが、それは今が、「幸せが見えにくい時代」だと思うからだ。 バブル崩壊以前のように、「いい大学を出て、い...

京都の豆腐はやはりうまいのである。(鯛アラの湯豆腐)

昨日は魚屋で、天然鯛のあらが200円で売っていたから、それを使って湯豆腐にした。 京都の豆腐は、やはりうまいのである。 京都は海が遠いから、鮮魚を食べる伝統は、海辺の地域にくらべればやはり弱い。 冷蔵庫がなかったころ、京都まで生きたまま運べ...

煮付けは日本が誇る、類まれなる魚の料理法なのである。(鯛あら煮付け)

昨日は半分残してあった鯛のあらを煮付けにした。 煮付けもまた、日本が誇る、類まれなる魚の料理法なのである。 半分残った鯛のあらは、一昨日までは、鯛めしにでもしようかと思っていた。 鯛めしも、鯛の大変うまい料理法の一つである。 しかし昨日は土...

魚の鍋は、やはりまずは鯛なのである。(鯛ちり鍋)

この頃はすっかり涼しくなってきたから、鍋好きのぼくとしては、血が騒いで仕方がないのである。 一昨日商店街に買い物へ行こうと、家を出て魚屋に到着するまでの間に、 「鯛あらを買って鍋にしよう」 と心は決まっていた。 鍋には肉でも魚でも、味付け次...