40になったらニラを食え(豚ニラ鍋)

2016/07/25

ニラと豚肉の鍋

30代も後半になると深刻になってくる「疲れ」には、「ニラ」がよく効くのである。さらにニラは、豚肉といっしょに食べると最強だ。





 

先日、いつも行く四条大宮のバー「スピナーズ」で30代後半の男性二人と話していたら、
「最近疲れが抜けないんすよー」
という話になった。

一人はさらに、突然腰痛にまでなってしまったのだという。

これにはぼくも経験があり、
「疲れを取るにはまずはニラ、次に風呂」
という話をしたのだけれど、昨日は風呂のことを書いたから、今日はニラのことを書くのである。

ニラの疲労回復効果は、本当に凄いのだ。

 

40歳になった頃、ぼくは名古屋にいたのだけれど、どうしても疲れが取れなくなり、ホトホト困っていた。

朝起きても疲れが重ーく残っていて、一日ダルーい状態がつづく。

「これではいけない」と、睡眠時間をできるだけきちんと取るようにしたり、スポーツジムに行って運動したり、風呂やサウナに入ってみたりしたけれど、状態は改善しない。

このままでは仕事にも差し支えるし、悩みは深刻になっていたのである。

 

ところがある時、名古屋に引っ越してくる時に調理用具は置いてきて、外食オンリーだったぼくは、俄に自炊する気になった。
特に「栄養が必要」と思った訳ではないのだけれど、もしかするとぼくの体が、無意識に働きかけて、答えを告げていたのかもしれない。

それで調理用具を一通りそろえ、初日の夜に食べたのが、ちょうど上の写真のような、「ニラと豚肉の鍋」だったのである。

その効果たるや驚くべきもので、次の日の朝、前の日まで疲れていたことをすっかり忘れるくらい、疲れが完全に、微塵も残らず抜けていたのだ。

それ以来、ぼくはニラの信者になり、ニラやら、あとはやはり栄養がありそうなほうれん草やらを頻繁に食べるようになった。
そしてぼくを悩ませていた「抜けない疲れ」とおさらばすることができたのだ。

 

ネットなどをちょこちょこ見ると、ニラはまず、それ自体で栄養が非常に豊富なのだそうだ。
ビタミンをバランスよく含み、疲労回復はもちろんのこと、風邪の予防、冷え性緩和、整腸作用、さらにはガンの予防まで、効能があるらしい。

しかし何と言っても、ニラのポイントになるのは、「アリシン」なのだそうである。
アリシンはビタミンB1と結びつくことにより、糖質の代謝を高める作用があるらしい。

ご飯などの糖質は、代謝され、分解されることによってエネルギーになる。
だからご飯をいくら食べても、それをうまく分解し、利用できるようにならないと、「疲れたまま」になってしまうことになる。

ニラはこの糖質の代謝を高め、エネルギー補給を促進する作用があるから、疲労回復に効果があるということなのだそうだ。

40になり、疲労がピークに達していた頃、ぼくが無意識に選んだニラは、まさにその疲労を取り除くのに打ってつけのものだったのである。

 

さらにニラは、ビタミンB1を豊富に含むものと一緒に食べると、効果を倍増させるのだそうだ。
ニラにもビタミンB1は豊富に含まれるけれど、さらにビタミンB1がたくさんあれば、エネルギーをより効率的に補給できることになる。

そしてビタミンB1を豊富に含む食品の代表が、「豚肉」なのだそうである。
だからニラは、豚肉といっしょに料理すると、疲れを最強に取ってくれるというわけだ。

ニラと豚肉の料理といえば、やはり「餃子」が代表だが、別に餃子でなくてもいい。
一番簡単にやろうと思えば、いっしょに鍋に入れるのが適当だ。

実際のところ、ぼくは昨晩ニラと豚肉の鍋を食べ、今日は半端なく、疲れが取れ切ってしまっている。

ちょうどサウナに行った後のような、「疲れが取れすぎて、ちょっとしびれたような感覚」が、まだ膝から下に残っているのだ。

 

さらに、これはやや蛇足になるが、ニラに含まれる「アリシン」は、これはニンニクやネギにも含まれるものだそうだが、男性の「精」をつける働きがあるそうだ。
それが理由で鎌倉時代、禅宗の僧侶たちは、ニラやニンニクを食べることを禁止されたということだとか。

実際の話、ぼくも今朝、精がつき過ぎてしまったため、早くに目が覚めたのである。

以上のような理由から、特に男性は、40を過ぎたらニラを食べるのがオススメなのだ。

 

という訳で、昨日はニラと豚肉を使った最も簡単な料理を作ろうと、鍋にした。

ニラと豚肉の鍋の作り方(1)

炒め物も簡単だが、これからの季節は、やはり鍋である。

鍋は最も簡単にやろうと思えば、豚肉とニラだけを、だし昆布を入れた水で煮て、ポン酢しょうゆに一味をふって食べればいい。
それで間違いなく、十分うまいはずである。

ただもちろん、もう少し手を加えれば、これはさらにうまくなる。
また冷蔵庫に残り物も入っているから、昨日はその処理も兼ね、材料も色々入れている。

 

材料は、まずはニラと豚肉。

ニラと豚肉の鍋の作り方(2)

ニラは一把丸ごと、豚はコマ肉を、ガッツリ200グラム食べることにした。

ここに材料を付け加えるとして、まずオススメなのは、玉ねぎと油揚げ。
玉ねぎはコクを出し、油揚げは味を吸う役目をしてくれる。

さらに昨日は、冷蔵庫に入っていたシメジと白菜。
シメジもやはり味を出す役目、そして白菜は、味を吸う役目を果たす。

あとはニンジンの切れっ端があったから、それも入れた。
ニンジンは、味というよりは「色どり」が役目である。

 

鍋に水を張り、だし昆布を入れる。

ニラと豚肉の鍋の作り方(3)

ここに日本酒をたっぷり入れると、鍋はさらにうまくなる。

豚肉とニラ、さらに玉ねぎや油揚げ、シメジなら、全部をいっしょに入れてしまっていい。

ニラと豚肉の鍋の作り方(4)

昨日は白菜とニンジンがあったので、それだけ先に少し煮た。

さらに残りの野菜と豚肉を入れて煮る。

ニラと豚肉の鍋

これは長く煮る必要はなく、豚肉の色が変わればそれでいい。

 

火を止めて、器に盛る。

ニラと豚肉の鍋

ポン酢しょうゆと一味、それに昨日は大根おろしと青ねぎを入れた。

これはほんとにおいしくて、毎日でも食べたいくらいだ。

日本酒

日本酒にもバッチリ合う。

 

 

鍋の材料を食べ終わったら、「いよいよ雑炊」という話になる。
鍋をして、その後雑炊をしないというのは、「クリープを入れないコーヒー」もいいところだ。

ご飯は炊いてすぐに冷凍しておくと便利である。

ニラと豚肉の鍋の作り方(5)

あらかじめ解凍しなくても、鍋に入れればすぐ溶ける。

10分くらい、好みの加減までコトコト煮たら、溶き卵を回し入れる。

ニラと豚肉の鍋の作り方(6)

半熟加減になったところで火を止める。

 

青ねぎと一味をふり、ポン酢しょうゆをチロリとかける。

ニラと豚肉の鍋 雑炊

これが必殺の味であるのは、言うまでもないことである。

 

「おっさん、いい年してそんなに精つけてどうするの。」

チェブラーシカのチェブ夫

彼女もいないし、意味ないな。










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