あまりに黄金すぎる味でオドロク。【マーボー・トマト】

2016/03/01

マーボー・トマト

マーボー豆腐の、豆腐のかわりにトマトを入れたというだけのもの。これが「中華風ミートソース」とも言いたくなるあまりに黄金すぎる味になり、絶対にオドロク。





 

中華料理に、トマトはよく使われる。トマトと卵炒めやトマトと卵の中華スープは「代表料理」ともいえるものだし、酢豚にもケチャップが使われることがある。

しかしきのう何気なく、マーボーの具をトマトにしてみたのである。

マーボー・トマト

そうしたら、これがビックリ。あまりにも黄金すぎる味なのだ。

 

ひとことで言えば「中華風ミートソース」のような味。しかもきのうは生のトマトを入れたから、さわやかな酸味がついて本当にタマラナイ。

 

これは、絶対に試してみるべき。極端な話をすれば、丸美屋のマーボー豆腐の素を使ってもいいはずだと思う。

目からウロコが5枚くらい落ち、定番おかずのローテーションに組み込まれることになるはずだ。

 

◆鶴橋のまじめなキムチ屋さん


鶴橋・豊田商店のキムチはうまくて、しかも安く、おすすめです。

 

さてそのマーボー、丸美屋の素を使うより、自分で作ったほうがウマイのは知れた話。だいたい料理は自分で作れば、自分の好みの味にいくらでもできるのだから、うまいのは決まっているのだ。

 

マーボーは、定番のレシピとして陳建一に代表されるものがある。豆板醤に加えて「甜麺醤」を使うのが、日本流マーボー豆腐を考案したお父さんである陳建民以来の基本で、ここに陳建一は納豆の親玉である豆鼓(ドウチ)、それに中国式山椒・花椒(ホワジャオ)を加えている。

甜麺醤は豆味噌に砂糖やごまを加えたもので、この豆味噌は、日本でいえば八丁味噌。要はこのマーボーは、「味噌味」なのだ。

 

味噌味に、文句をつけようという気はサラサラない。しかし「酒に合う」という観点で考えた場合には、「醤油味の方がいい」ということに、多くの酒飲みは同意するのではないだろうか。

マーボーも、上の味噌ベースとは異なる、醤油ベースの味つけで作ることがもちろんできる。これが実に酒に合い、さらにご飯にだって決して悪いことはないから、酒飲みの面々は、作ってみるのはおすすめだ。

 

マーボー・トマト

 

マーボーを作る際には、とにもかくにもひき肉をよく炒めるのが最大のポイントだ。最低でも5分くらい、肉汁が完全に飛び、さらにちょっと焦げ目がつくくらいにじっくり炒める。

それからトマトを入れる場合には、これを煮くずさず、形を残すようにしたほうが見栄えがいいのではないかと思う。

きのうはトマトを煮ている最中、余裕をぶっこいて皿など洗ってしまったら、トマトを溶かしてしまったから、トマトを煮ているあいだは皿は洗わないのがおすすめだ。

 

マーボー・トマト 作り方

まずは干し椎茸のだしを取る。

鍋に、

  • 水 1+4分の1カップ (1カップのだしが取れる)
  • 干し椎茸(中) 2枚

を入れ、フタをして中火にかけ、煮立ったら火を止めて15分ほど置いておく

 

マーボー・トマト 作り方

フライパンを弱火にかけ、

  • サラダ油 大さじ2
  • ニンニク 1かけ (みじん切り)
  • 豆板醤 大さじ1
  • 長ねぎ 5センチくらい (みじん切り。長ねぎの青いところ20センチくらいでも問題はまったくない)

を2~3分じっくり炒めて味をひき出す。

豚ひき肉・150グラムくらいを加え、5~10分、スプーンで押しつぶしてほぐしながらじっくり炒め、完全に水気を飛ばす。

 

マーボー・トマト 作り方

  • 酒 大さじ1
  • みりん 小さじ1
  • 薄口醤油 大さじ1
  • オイスターソース 小さじ1
  • コショウ 1~2振り

を加え、さらに弱火で2~3分炒めて味を含ませる。

  • もどした干し椎茸 (汁気をしぼり、石づきの先端だけ切り落として5ミリ幅くらいに切る)
  • 小松菜 2分の1把 (ざく切り。青みのために入れる)

を入れて1~2分炒め、油がなじんだところで、干し椎茸のもどし汁・1カップを入れ、2~3分弱火で煮て味をなじませ、小松菜と椎茸に火を通す。

 

マーボー・トマト 作り方

味をみて塩加減し、トマト・1~2個(大きさにより8~12等分のくし切りにする)を入れて、1~2分、「温める程度」という感覚で煮る。

トマトがやわらかくなってきたら、すかさず、

  • 片栗粉 大さじ1+2分の1
  • 水 大さじ1+2分の1

の水溶き片栗粉を、スプーンで入れては混ぜしながらトロミをつけ、ゴマ油・小さじ1を入れ、ひと混ぜして火を止める。

 

皿によそい、花椒ではなく「粗挽きコショウ」をたっぷりかける。

マーボー・トマト

 

これは本当にウマイのだ。

マーボー・トマト

 

トマトのさわやかな酸味が利いたさっぱりとしたピリ辛味に、粗挽きコショウがまたよく合う。

ご飯だって、ばくばくイケる。

ご飯

 

 

酒

 

しかしこれは、本当に酒に合うのだ。

これを肴にしてしまったら、飲み過ぎないことはまずできないのではないかと思う。

 

「飲み過ぎるのは自分だけだよ。」

チェブ夫

そうだよな。







ポチッとね。

にほんブログ村 料理ブログ 一人暮らし料理へ広島ブログ

-011 豚肉
-