【50過ぎるとないと死ぬ】うっちん茶

食品

50を過ぎるとマジで身体にガタがくるわけで、「ないと死ぬ」ものが色々とでてきます。それをこれから紹介していきたいと思うのですが、記念すべき第1回は『うっちん茶』。

「うっちん」とは「ウコン」の沖縄言葉で、うっちん茶とは要は「ウコン茶」のことです。

50を過ぎると、酒がほんとに弱くなるのです。「弱くなる」という意味は、まあこちらも長年酒を飲んでいるので飲めないわけではないですが、たぶんアルコールを分解する肝臓の能力が低下するのでしょう、以前と同じようにガブ飲みすると、ダダ残りして次の日が全く使い物にならなくなります。

外で飲むと調子に乗ってついガブ飲みしてしまうため、最近では、名護市の飲み屋街に住んでいながら飲み屋へくり出すことは極度に減りました。少なめを家で飲み、最後にこのうっちん茶でシメると次の日は全く残りません。

ウコンがアルコールの分解を促進するのは、ドリンク剤『ウコンの力』があることからも明らかですが、ドリンク剤はけっこう高価です。それと比べてティーバック式のうっちん茶は、はるかに低価格で効果を得ることができます。

うっちん茶の作り方

うっちん茶の作り方は、パッケージに書いてある「おいしい『うっちん茶』の作り方」によれば「煮出し」と「お湯出し」があるのですが、煮出したほうが早いし濃いのが作れます。

作り方は、

  1. 鍋またはヤカンに①水1リットル②うっちん茶のティーバック1つーーを入れて火にかける。
  2. 沸騰したら火を弱め、2~3分して十分な濃さになったらティーバックを取出す。

となります。

ここで注意点が2つあります。

注意点1 火加減は強めにする

注意点のその1は、火加減は強めにすること。「弱めの中火」くらいでいいです。

ウコンが水に溶け出すための温度特性はけっこうシビアなようで、コトコトと小さく沸騰するくらいだと、十分に濃くでません。どうせなら濃くでた方がいいので、きちんと沸騰させて煮出しましょう。

注意点2 ティーバックを浸しっぱなしにしない

「ティーバックを浸しっぱなしにしておくとさらに濃くでるのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし、上で説明した通り、ウコンはきちんと沸騰させないと濃くでないので、火を止めて冷めたお湯や水に浸けておいてもそれ以上は濃くなりません。

それどころか、ティーバックを浸しっぱなしにしておくと、ちょっと粉っぽいというか、変な風味がついてしまいます。

したがって、おいしいうっちん茶を作るためには、ティーバックは2~3分煮出したら箸で取出して捨てましょう。

うっちん茶の飲み方

うっちん茶は、お酒を飲んだあと、または翌朝に飲むと効果的です。この飲み方についても、注意点があります。

注意点 お酒を割って飲まない

うっちん茶は、泡盛などのお酒を割ると非常においしいです。しかし、うっちん茶でお酒を割るのは危険なのでやめましょう。

なぜかといえば、お酒をうっちん茶で割ることにより、いくら飲んでも気分が悪くならないからです。そうなると、つい気分よく飲んでしまうのが酔っ払いの悪いクセ。そうして飲むうちにとんでもない量を飲んでしまうことにより、結局飲みすぎることになり、うっちん茶を飲む意味が全くありません。

ですので、うっちん茶は、まずお酒を飲み、それが終了してから飲みましょう。

うっちん茶の購入方法

うっちん茶は、(株)沖縄ポッカコーポレーションの製品で、沖縄のスーパーとかならどこでも売っています。ですが、県外に住んでいてスーパーに売っていない場合には、Amazonでも購入できます。

Amazon プライムほかいくつかのお店が出品していますが、2018年12月16日現在、次のものが最安値となります。

沖縄ポッカのうっちん茶ティーパック

沖縄ポッカのうっちん茶ティーパック
沖縄百貨店 七屋
価格:1箱315円+配送料400円

うっちん茶を沖縄のスーパーで購入すると、1箱270円くらいです。発送の手間を考えれば50円くらい乗せられても当然かと思うので、最安値のこのお店は大変良心的かと思います。

数量の指定ができますので、「価格より高い送料を払うのはバカらしい」と思う場合は、2~3箱を買いましょう。

まとめ

うっちん茶は、50を過ぎてもお酒を飲む場合には、ないと死にます。煮出す際に火加減を強めにすること、および酒を割って飲まないことに注意して使用しましょう。沖縄に住んでいる場合にはスーパーで購入できますが、県外の人は Amazon で購入しましょう。

⇒ 沖縄ポッカのうっちん茶ティーパック

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