生でサラダに入れるのが通常の食べ方となるレタスですが、火を通しても大変おいしく、僕が非常に推薦する料理本ウー・ウェン『大好きな炒めもの』にも「レタスの炒め物」が登場します。
また、レタスはご飯とも合うわけで、これはレタスチャーハンや、レタスの親戚であるサンチュに焼き肉とご飯をのせ、巻いて食べるとウマイことからもわかる通り。
となれば「おかゆに入れてもいいはず」という結論に達するわけで、このレタスのおかゆ、大変うまいです。
実は、僕はここしばらく、朝食に毎朝おかゆを食べています。前日に炊いたごはんを鍋ごと冷蔵庫に入れておいたのを利用するわけで、冷やごはんの利用法なら、チャーハンでも良さそうなものではあります。
実際僕もそう考え、2~3日チャーハンにしてみたことがありますが、僕は酒を飲むため、朝食が最終的に酒を抜く機会となるわけで、酒を飲んだ翌日にみそ汁を飲む人が多いことからもわかる通り、酒を抜くのに効果があるアミノ酸たっぷりの汁物でないとダメなんですよね、朝食は。
そのためにおかゆは朝食として固定制となった次第。ナンプラーを隠し味に使った塩味なので、毎日ほぼ同じ味のおかゆを食べても飽きません。
作り方は、
- 水 500cc
- にんにく 1かけ(みじん切り)
- ショウガ 1かけ(みじん切り)
- スパム 50グラムくらい(細かく刻む)
- 玉ねぎ 4分の1個(みじん切り)
- この写真を撮った日はピーマンも 1個(みじん切り)
を入れて火にかけ10分くらい弱火で煮、
- 酒 大さじ1(レシピに「酒」と書いてあるとき最近は僕の場合すべて紹興酒です)
- ナンプラー 小さじ1
- 鶏ガラスープの素 大さじ1
- 塩 小さじ4分の1
- コショウ 2~3振り
加えてさらに5分くらい煮たら、器に盛り、
- ゴマ油 小さじ1
- 粗挽きコショウ 少々
をかけて食べるのが基本。ただし、鶏ガラスープの素は化学調味料無添加のものを選ばないと、飽きてしまって毎日は食べられないです。
レタスのおかゆはこの基本のおかゆに、最後に一口大にちぎったレタス1枚程度を入れ、1分くらい煮るというもの。
レタスを入れると、おかゆのまったりと柔らかいところにシャキシャキ感が加わって、五臓六腑にしみわたるほどウマイですYO!