ダイエットには「自炊」が効果的であると思う3つの理由

メタボ 自炊

ダイエットするための方法は、色々提案されています。もちろんそれぞれ、効果があるのだと思いますが、ダイエット方法のなかには、けっこうな無理を強いられツライ思いをするものがあるのも事実。ツライことはなかなか続けられませんし、食事制限はリバウンドの心配もあります。

そこでおすすめと僕が思えるダイエット方法は、自炊すること

それは僕自身の経験で思うことなのですが、「自炊を始めただけで痩せた」という話はけっこう聞きます。

その3つの理由を、ここで紹介したいと思います。

理由1 食欲に敏感になれるから

食欲に敏感になれる

数年前のことですが、僕はそれまで73キロあった体重が、3ヶ月ほどで60キロになりました。ダイエットする気はなく、家には体重計もありませんので痩せたことに気がつかず、風呂屋へ行って体重を測り、びっくり仰天した次第。その体重はそれからずっと維持されていて、リバウンドもありません。

きっかけは、それまで1日3食食べていたのを、1食に減らしたこと。

朝食に関しては、前日の酒の疲れでそれほど食べたいとも思わないのに、「やはり朝食は食べなければいけない」と、義務感で食べていたことに気がつきました。

また昼食は、食べれば眠くなるわけで、一日中座って仕事をするライターである僕は、眠気は仕事の大敵です。

それで朝食と昼食をやめ、午後になってお腹が減ったらセンベイをかじりつつも、眠くなる原因である満腹感は避けるようにしていたら、気づいたら痩せていたというわけ。

今は食事は昼に食べ、(そのあと昼寝をし)、夜は酒だけ飲むようにしています。

自炊をすると、毎日メニューを考えなくてはいけません。なので「自分が何を食べたいか」を、意識的に考えるようになります。

本当に食べたいだけのものを食べ、それ以上は食べない

そうしていれば、そうは太らないという気がします。

理由2 「好奇心」で食べたくならない

好奇心で食べたくならない

外食は、現在は週に1回程度。おもにラーメン屋へ行きますが、行けばかならずラーメンとチャーハンとを頼みます。

これは「本当に食べたいから」ではまったくなく、「ラーメンだけでなく、チャーハンも味わってみたいから」。これは「好奇心」で食べたくなっているわけで、結果として絶対に食べすぎます。

外食は、やはりメニューに並んでいる料理をあれこれ味わってみるのが醍醐味で、それを捨てることはできません。でもそうして好奇心で食べていれば、食べすぎるのは必然です。

自炊の場合、メニューは並んでいませんから、自分で考えなくてはいけません。

なので好奇心で食べ過ぎることもありません。

ちなみに外食で食べすぎた翌日は、あまりお腹が減りません。なので作る料理も自動的に軽いものとなり、外食で増えたと思われる体重も、すぐに元にもどります(体重計はないですが、ベルトがキツくなるのでわかる)。

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理由3 栄養バランスが取りやすい

栄養バランス

お腹が空くのは、身体が栄養を必要としているから。その際、必要な栄養を過不足なく摂れればいいですが、そうでないと、いくらご飯をたくさん食べても、またすぐにお腹が空きます。

相変わらず栄養が不足したままだからで、そこでまたご飯だけを食べてしまえば、栄養は不足したまま、カロリーだけが超過します。

この悪循環が、太る大きな原因ではないかと僕は考えます。

自炊をし、食欲に敏感になってくれば、「身体は何を必要としているか」もわかってくるので、過不足ない栄養が摂れるようになってきます

べつに「ダイエット食」など考える必要はありません。「本当に食べたい」と思うものを食べていれば、それは自動的に身体が必要とするものとなるからです。

食べたいものを食べるので、精神的にツラくなることも全くなく、また栄養は不足していないので、リバウンドの心配もありません。

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