スナックでお客さんにウケ、お店の女性に好かれるカラオケの歌い方

2017/11/27

スナックでカラオケを歌うのは、見ず知らずのお客さんがいますので、カラオケボックスで仲間内で歌うのとはレベルが違う楽しさがあります。スナックでお客さんにウケ、お店のママや女の子に好かれるカラオケの歌い方をまとめました。





 

スナックで歌うカラオケの楽しさは?

スナックとカラオケボックスの違いをひと言でいえば、スナックにはほかの見ず知らずのお客さんがいることです。カラオケボックスはあくまで仲間内ですが、スナックはアウエーです。ですので自ずと緊張感が生まれます。

楽しさ1 歌が進歩する

カラオケボックスで歌うのだと、仲間内ですので結局は「なあなあ」の世界で終わり、ある程度まで上手くなったらそれ以上の進歩は望めません。それに対してスナックだと、うたった歌にたいする評価は容赦なく下されます。

歌はわりかし上手いかヘタかがはっきりとしますので、評価はお客さん同士で分かるのはもちろんですが、スナックにはママや女の子がいます。

お客さんがうたうカラオケを飽きるほど聞いていますから耳が肥えていて、この人たちの自分の歌にたいする反応をほかのお客さんにたいする反応と比較することにより、自分の歌のレベルがどのくらいかが分かります。

そのような場でうたうことによって歌が進歩し、奥深い歌の世界に少しずつでも分け入っていけることが、スナックで歌うカラオケの第一の楽しさだと思います。

楽しさ2 カラオケを通してほかのお客さんとほのかな交流ができる

筆者ははじめて会った知らないお客さんと、飲み屋で親しげに話すのは好きではありません。特にスナックは、お客さんはほかのお客さんとではなく女の子と話しに来ますので、知らないお客さんにあまり話しかけるのはマナー違反であるとも思います。

ですがカラオケを通して、ほかの知らないお客さんとほのかな心の交流ができます。

上手に歌う人がいればやはり尊敬の念がわきますし、いい感じのお客さんに対しては、その人の後押しとなるような歌をうたうこともできます。逆にイヤな感じのお客さんなら、歌を通してその人にイジワルをすることもできます。

ひと言も言葉をかわさずともできるこのような交流は、面倒くさくなることが少なくて飲み屋ではホドヨイです。

スナックでカラオケを歌うコツ

まずはじめに確認しておきたいのは、「カラオケは自分が好きなようにうたえばいい」ということです。これから説明することは、べつにスナックでは「このようにうたわなければいけない」とか「これがマナー」とか言いたいのではありません。

ほかにお客さんがいますので、怒鳴るような大声でうたうのはウルサイですし、もし自分がうたおうと思うなら、ほかのお客さんがうたい終わったら拍手は少しくらいはした方がいいと思います。でもこれらは常識の範囲内です。

ここでこれから紹介するのは、筆者がこれまでのスナック経験から会得した、「ほかのお客さんからウケ、ママや女の子に好かれるようにうたうコツ」です。決して「スナックではこのようにうたわなくてはいけない」ということではありません。

コツ1 スナックでは選曲が9割

スナックでは、歌のレベルは誰でも50歩100歩です。ここでほかのお客さんの心をつかもうとする場合、「どううたうか」ではなく「何をうたうか」が9割を決めると思います。

カラオケボックスに仲間と行けば、みんな「自分がうたいたい歌」をうたうと思います。ですがスナックでお客さんの心をつかみたいなら、「お客さんが聞きたい歌・うたいたい歌」をうたわないといけないです。

といってもスナックには中高年男性のお客さんが多く、そういう人たちは演歌を歌うことも多いです。ですがうたえない演歌を無理にうたう必要はありません。

中高年男性もべつに演歌しかない世界に生きてきたわけではありません。団塊の世代くらいならフォークはもちろんありましたし、50代ならサザンはデビューから知っています。

中高年男性がスナックで演歌をうたうのは、ただ演歌という予定調和の世界に安住しているだけのことです。そういう人に対して、その人が若いころに聞いていたであろうフォークをうたってみたりすると、逆に心を強くわしづかみにできることもあります。

さまざまな年代のお客さんがどのような歌を聞きたいかは、DAMなら「この頃」「あの頃」を活用するのが便利です。またUGAなどそのような機能がない場合には、スマホでネット検索をして歌をさがします。

「この頃」を参考にする

DAMの機能である「この頃」は、ある世代の男性または女性の人気曲を検索できる機能です。デンモクのトップ画面から選ぶことができます。

「この頃」の画面に移動すると、「私は満○○才の男性(女性)です。同世代の人気曲をさがす」となっています。どうやって調べるのか知りませんが、この世代の男性(女性)にはこの曲が人気だ、という統計があるようです。

ここでポイントなのは、年齢や性別に自分のものを入力するのではなく、ターゲットにしたい(ウケたい)お客さんの推定年齢と性別を入れることです。

入力するとその世代の男性(女性)の人気曲一覧が表示されますので、そのなかから自分が無理なく歌えるものを選んで送信します。

「この頃」は例えば50代であっても古い曲ばかりでなく、比較的最近の曲も入っています。まだ男性であっても女性がうたう歌も入っていたりしますので、老若男女をとわず使いやすいと思います。

「あの頃」を参考にする

やはりDAMの機能である「あの頃」は、特定の年に流行した曲を検索できる機能です。数に限りがある「この頃」の一覧でうたえる歌をうたい尽くしてしまった場合など、こちらでさらに調べることができます。

年代と年齢で検索できますが、年齢で調べるのが便利です。

ここでもまず現在の年齢はターゲットにしたいお客さんの推定年齢を入れますが、ポイントはその人が中学生ころの歌を検索することです。自分の経験に照らしてみても、思春期のころに流行した歌はいまでも特別な想いとともに記憶されていることが多いからです。

「この頃」とちがって古い歌ばかりが出てきますが、そのなかから自分が無理なくうたえる曲を選んで送信します。世代が離れるとうたえる歌が少なくなりますが、スナックに来るお客さんの主力層である40代~60代の人気曲は、家でYouTubeをみて練習するのもおすすめです。

ネットで検索する

「この頃」「あの頃」はDAMの機能で、UGAなどにはそれに相当する機能がありません。またDAMであってもほかにお客さんがたくさんいる場合には、デンモクを一人で長時間独占するのは迷惑ですので、そういう際にはスマホを使い、ネットでまったく同じことを検索して調べられます。

ある世代の人気曲を調べようと思ったら、「○○代 カラオケ」などのキーワードで検索します。人気曲の一覧をならべたサイトが多数表示されますが、筆者はこのうち検索1位で出てくるサイトを、掲載されている曲数が多いのでいつも使っています。

ある年に流行した曲も、「19○○年 流行歌」などのキーワードで検索できます。これはターゲットが中学生だったのが何年だか換算しないといけませんが、別にそれは全然むずかしくありません。

コツ2 声を張らない

スナックでカラオケをうたう場合、もう一つ大きなポイントだと思うのが、声を張らないことです。

スナックにはほかにお客さんがいて、だいたいみんな隣どうしや女の子相手に話しています。スナックではカラオケを必要悪と捉えていますから表立ってはそう言われることはありませんが、大きな声でカラオケを歌われるのは話しているお客さんにとってはウルサイです。

お店が呼んだ歌手ならば、お客さんはその人目当てに来るわけですから熱唱するのが正しいです。ですがお客が歌うカラオケは、ほかのお客さんに対しては「歌わせてもらっている」という立場ですので、遠慮しながらうたうのが筋といえます。

ですので筆者は声を張らずに、BGMとして聞けるくらいに抑制した調子でうたうのですが、これがものすごく上手く聞こえます。

場の設定を正しく理解していることが上手く聞こえる理由だと思いますが、よく「プロですか?」「歌手ですか?」と聞かれます。またほとんどのお客さんが声を張ってうたいますので、声を張らないのは目立ちますし、ママや女の子にもものすごく好評です。

このことは、「マナー」と取られると困ります。スナックで声を張ってカラオケをうたってもいいに決まっているわけで、そうではなく、あくまでもほかのお客さんより目立ち、上手く思わせ、お店のママや女の子に好かれるための手段です。

なお声を張らずにうたうためにとても大きなポイントがあります。それは歌のキーを下げることです。

キーが高いと、声を張らずには音程が高い部分が出せません。男性歌手の歌の場合、筆者はだいたい原曲キーより4音下げて(4♭)うたっています。

(ちなみに女性歌手の歌を男性がうたう場合、1オクターブ低くうたわないといけませんので今度は低すぎて声が出にくくなります。その場合は原曲キーより4音くらい上げて(4♯)うたうとちょうどよくなります)

4音下げて男性歌手の歌をうたう場合、たとえばサザンやミスチルなどだと音程が低い部分がものすごく低くなり、モゴモゴとしてしまってメリハリがつかなくなることがあります。その場合には矢沢永吉ばりに子音を強調して発音するのがメリハリをつけるコツです。

応用編

以上のスナックでカラオケをうたうコツは、単にお客さんにウケたりお店のママや女の子に好かれたりにとどまらず、お客さんとのもう少し多様なコミュニケーションにも使えます。あるお客さんに対して応援したり、あるいはイジワルをしたりができます。

ケース1 あるお客さんを応援したいと思う場合

たとえばお店で60代のお客さんが大勢いてみんなが演歌を歌っているなか、40代のお客さんがもう少し新しい、松山千春などをうたい始めたとします。

お客さんの性格や場の状況にもよりますが、せっかく新しい歌をうたいはじめたお客さんも、そのあとも演歌ばかりが続いてしまうとうたわなくなってしまうことがあります。

そこで援軍として、松山千春と似たような系統の歌をうたうことでお店の雰囲気を変えたりするのは楽しいです。演歌ではない歌をうたいたかったお客さんが、そのあと一斉にうたいだしたりすることもあります。

ただしここで気を付けなければいけないのは、ほかのお客さんの持ち歌を取らないことです。そのお客さんが松山千春をうたったのなら、まず松山千春の歌はうたってはダメで、長渕剛あたりを選ぶのがおすすめです。

さらにそのお客さん、あるいはほかのお客さんが長渕もうたいそうな場合には浜省とか、チャゲアスあたりのもうちょっと外したところを選びます。このあたりの選曲も、「この頃」「あの頃」が活躍します。

ケース2 イヤなお客さんにイジワルをしたい場合

スナックには、よく「自分は歌がうまい」と自認して、不まじめに嫌味っぽくうたう人がいます。上のテクニックを逆に使うと、そういうお客さんにイジワルし、伸びた鼻っ柱を折ることもできます。

その場合、たとえばお客さんが松山千春をうたったのなら、そのあとそのお客さんがオハコとしてうたうつもりだった松山千春の歌を、先回りしてうたうのが一番ダメージがあります。それだとあまりにも露骨だと思ったら、長渕、浜省、チャゲアスと外しながらダメージを調整します。

ただしもちろんこの作戦を実行しようと思ったら、そのお客さんより上手くうたわなければ意味がないのは言うまでもありません。

またあるときは、怒鳴るような大声でしゃべったり、お店のママや女の子にセクハラ・パワハラ発言をくり返したりする迷惑なお客さんがいましたので、筆者はそのお客さんの心をわしづかみにできそうな曲を慎重に選曲し、何曲もうたったこともあります。

予想通り食い付いてきて、必要以上に大きな拍手や声援をしてきたり、話しかけたりしてきましたので、それらはすべて無視しました。

ただしこれらイジワルは、あまりやり過ぎるとケンカになることもありますので注意しましょう。

まとめ

カラオケボックスとは異なりアウエーの場であるスナックでのカラオケは、カラオケをさらに上達させたいと思う場合は行ってみるのがおすすめです。スナックでのカラオケは、お客さんとほのかなコミュニケーションが取れるところも楽しいです。

スナックでのカラオケは、まずは選曲が大事です。デンモクの「この頃」「あの頃」やネット検索を利用しながら、ほかのお客さんの心をつかめる曲を選びましょう。

またスナックでは声を張らずに、BGMとして聞けるくらい抑制した調子でうたうと上手に見られます。その際、キーは4音程度下げないといけないです。

選曲がうまくできるようになると、ほかのお客さんを応援したり、またはイジワルしたりなどの多様なコミュニケーションが取れるようにもなります。ただしイジワルは、やり過ぎるとケンカになることもありますので注意しましょう。











ランキングアップや拡散の、ご協力をいただけると嬉しいです。
にほんブログ村 料理ブログ 一人暮らし料理へ広島ブログ

-07 外飲み
-